短い夏が終わってしまう寂しさと焦り
夏休みが終わるまで残りわずか。
長いような短いような夏休みが、終わりに近づこうとしていますね。
皆さんは、学生時代の夏休みは宿題は早めに終わらせて遊ぶタイプでしたか?
私は、8月半ばまで遊んで、残り1週間で宿題を終わらせていた不真面目タイプでした。
私は、夏休み友達と科学館ばかり行っていました。科学の祭典という催し物に行き、1日中実験ばかりやっていました。(因みに理科は苦手科目です)
そんな夏休みの宿題の難所である【自由研究】
今、色々なお店に自由研究のキットが売ってあることは皆さんご存知でしょうか。
私の小学生の頃と比べるとすごく便利になったなと思いました。今回はそんな自由研究にも役立つであろう実験をしてみました。
身近にあるものを使って実験!
実験内容はというと【どの調味料が一番綺麗になる?十円玉を綺麗にしてみた】
そうこれ・・・私が一度でいいからやってみたかった実験!
小学生の頃はこの実験をしようと母親に相談すると「調味料を無駄遣いしないで」と言われて断念した実験内容なんです。
小学校を卒業してから1◯年経ちますが、少年時代の心を忘れずに、実験を始めていきます(笑)
実験する際に準備するもの
では、実験で使うものを準備しています。
錆びまくりの古い十円玉を5枚ほど。
そして、調味料の方も準備していきます。
お酢、めんつゆ、塩水、マヨネーズ、ケチャップ
小皿の中に調味料を入れていきます。
「「ん?!くっさっ!!!」」
お酢を小皿に入れた瞬間、よそ見をして大量に入れすぎた・・・そして部屋がお酢の匂いで充満。「ちょっとぉぉぉ勘弁して(泣)」
と、やいやい一人で言いながら調味料を入れていきます。
そして錆びた十円玉を小皿の中へ次々と投入。
秒速並みの変化にびっくり
そして2分後。「え!?反応が早い!」
拭き上げて、水で洗ってから拭き上げ作業。
「うわぁ〜綺麗!!!」と一人で目を輝かせながら興奮していました。
実験結果
調味料に十円玉を入れてから2分後、最初に錆が綺麗になっていったのは・・・「マヨネーズ」
次に「お酢」でした。
そして「ケチャップ」
そして次に「めんつゆ」
最後は「塩水」という結果になりました。
10円玉の錆(汚れ)というのは、空気中の酸素で酸化されてできた「酸化銅(2CuO)」やその他色々な原因でできた銅の化合物です。
つまり、銅は空気に触れると「酸化銅」に変化して錆びていくのです。
この実験で使った「マヨネーズ、ケチャップ、お酢、めんつゆ」の調味料には、グルタミン酸ナトリウムと食塩と水が含まれており、銅の化合物を溶かす力があるのです。十円玉にこれらの調味料をつけることによって十円玉が綺麗になっていくのです。
因みに、お酢につけると他の十円玉は少し周りに銅が残っているのですが、お酢は銅も残っておらず、とても綺麗になりました。
しかし・・・「塩水」は少ししか反応しませんでした。
それはなぜ何なのかというと「実験の前に塩水を机に零してしまい、量が減ってしまった」のと、塩の分量も足りませんでした。
すみません、ただのポンコツ研究員です(笑)
次こそは零したりしないようにし、分量配分もしっかりやります。
お家で気軽にできる実験もワクワク。
お家で気軽にできる「十円玉を綺麗にする方法」楽しんでいただけたでしょうか?
「家で簡単にできる自由研究はないの?」「大人になってもう一度実験をしてみたい」と思い、この記事にたどり着いたそこのあなたへ!
「自分の興味のあることは、調べれば調べるほど楽しいこと」だということを再確認していただけたら嬉しいです。
以上ポンコツ具合が即バレな研究員さくらももえでした。
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