3才児とカラオケに行くことになったキッカケ
3才児とはもちろん我が子なんですが、キッカケとしては公共の場での出来事でした。
2才頃から唄ったり踊ったりすることが好きで、それが活発化し始めたことでした。
その様子を眺めてる人によっては和んでくれたり、時には迷惑そうな表情であったり。
しつけることで芽生える表現力を奪っていいものか?と疑念を持ちつつ思案しました。
その結果「そうだ!カラオケなら誰の目も気にしなくていいのでは?」と閃いて早速
我が子を連れてカラオケへ。まず店員さんに子連れでのカラオケになにか制限などが
ありますか?と慎重に訪ねた。すると概ね特に制限なく常識の範囲内でのご利用だけ
していただければとの返答をいただいた。それでは3才児とのカラオケ道の始まりです。
幼児とのカラオケをやる際のおすすめ設定
幼児は大人が想像してるよりも聴覚がかなり敏感です。なので、カラオケ機器の初期設定の音量を調整する必要があると考えました。デフォルト音量20に対し、宣伝などのBGM音量をゼロにしてカラオケ音量は3〜5という微音で充分でした。そして我が子に始めてマイクを持たせてみると、大人が持つよりも重そうに唄ってました。子供用のマイクもあるんですが…音質が微妙でした。なので[マイク無しの地声]で唄うという結論に至りました。(マイクからの感染予防も兼ねて)
そういった方針でやってみたところ親子共に最適だと実感できるほどストレス解放空間の完成です。我が子はノリノリでダンスしながら限界まで大声をだして唄うも良し、気になってたけど人前で唄うのは照れる曲にチャレンジしてみるも良し、ジェネレーションギャップを気にせず親も想いのままに唄ってみせるも良し、とにかく親子が双方互いにwinwinで楽しめる方法としてカラオケは最高です!ちなみに最近のデンモクはお絵描き機能などもあり子供の描いた絵がテロップに出せたりしますね。
カラオケで得られる教訓
「我が子とカラオケ行くようになりました」と周りに言うと、ほとんどの人はギョっとしてました。まだ早いんじゃないかとか、衛生上どうなのかとか…恐らくいろいろ思うところあっての反応です。現在の我が子は5才になりました。カラオケは行ってます。そして当時から周囲の変化がありました。我が子が通う同じ園の友達の親御さんから嬉しい出来事を聞かせていただきました。それというのが「我が家もワニさんのやり方で家族カラオケやってみたら…めっちゃ楽しかったんです!本当に!」
そのご家庭はお子さん3人で我が子は一人っ子なので大変さを察しつつ素直に嬉しかった感想でした。あと最初は戸惑っていた店員さんからも常連客としてでなく、成長を見守ってきてくれた大人として我が子を通してカラオケ店員としてのやり甲斐を感じていただいてる様子も感慨深さがありますね。我がモットーとして客も店員も双方が敬意をもってサービスを享受することが理想だとしています。その証としてカラオケ開始時は我が子と必ず[君が代]を合唱して、それから洋楽など楽しみます。
カラオケは日本発祥の文化であることを意識して、その大切な文化を無駄にしないアイデアとして歴史を勉強としてでなく、リズムとして我が子に馴染ませてみる方法としても試みたりしています。あとは我が子が友達から得た今どきの流行を知るためであったり、世代の情報交換の手段でもあり。カラオケへの認識がなぜか[低俗なもの]として捉えてる人もいて、とてももったいなく感じます。唄うことって誰も傷つけずに伝えられるし心に染みたりする良いツールなのになーと想っていますからね。
私の生まれたフィリピンでは老若男女問わず誰もが歌と踊りが大好きなので、日本が生み出したカラオケという発明と文化に感謝しています。その感謝は大げさではなく、生活圏に組み込まれ公衆の場(外でも)であったり一家に一台だったりとカラオケマシンが置いてあるほどにです。日本人が意図しない形で海外から称賛されることが多いことを私の体験で発信しながら我が子はそんな国で生まれたことを楽しみながら誇りに思えるように育てていきたいです。
なので皆さん!カラオケいきましょう♪
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