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2025/1/10:フリーペーパーvol.106発刊!

帰省するのにこれじゃ帰れない!?

帰省ラッシュの年末年始

年末年始は多くの人でごった返す交通機関。

広島の実家に帰省をしようと考え、鹿児島から広島まで、新幹線で帰るといくらかかるか?調べてみました。調べた結果色々と驚愕でした。

一泊するだけでこの値段!?

年末年始の帰省ラッシュということもあり、九州新幹線の自由席で往復約4万円ほど。

これにご飯代や宿泊代など入れると6~7万円ほどかかります。

「遠くに来過ぎたなぁ・・・帰れんわ」そんなことを思いながら広島で一泊過ごしてしまいそう。

一番安く移動できる高速バスでも往復で2万円弱。

鹿児島から博多まで4時間、そして博多駅からの乗り継ぎ待ちで4時間、広島まではさらに4時間、合計10時間かかります。

広島には自分の家はもう無いのですが、両親の墓参りだけに帰るのにあまりにもコストパフォーマンスが悪すぎます。「なんでこんなに遠くに来てしまったんだろう?」そんなことを帰省する度に思うことでしょう。

新幹線がまだ開通していない時代の帰省時

鹿児島に来た当時は新幹線もなくて、広島との往復は車か飛行機でした。

車では途中の休憩も入れて10時間、それに高速料金がかかり燃料、食事や飲み物代を含めて往復4万円~5万円くらい。

飛行機ならシャトルバスで1時間、フライトで1時間、それで広島は空港が都心部にあったからバス代が中心部の広島駅までで160円、フライト料金も往復がインターネット割引で2万4千円くらいで した。

当時は飛行機が一番安くて早くて疲れない移動手段でした。

ですが、新幹線が鹿児島まで開通して以来、広島は新幹線全便停車駅になり、競合路線の飛行機は廃止。

今は新幹線か高速バス(博多乗り換え)でしか行けなくなりました。

レンタカーという手もあるのですが、マイカーでの往復費用にプラスして利用料金に保険代がかかるのでレンタカーを借りるより、新幹線が安いという結果に。

車での移動で旅費を安く抑えたとしても、長時間運転の過労による事故を起こす危険があります。それを考えると、料金が高くても新幹線を選ぶのが賢い選択かなとも思います。

高速バスのデメリット

広島-鹿児島間はまだ、高速バスがあるので料金的に選択の余地がありますが、8時間の間、シートに縛り付けられてトイレにも自由に行けないのは困ります。一度だけ車内のトイレを使ったことがありますが、揺れが激しく、まともに用を足すことができませんでした。

以来高速バスでは、途中休憩までトイレには行かずに、飲み物も控えるようになりました。ですがこれ以上に高速バスで一番困った出来事が。

鹿児島-大分の深夜バスでの出来事。ドライバー交代の道の駅でも降りたらいけないってバスに押し戻されました。

飛行機、新幹線はほぼ時刻表通りに到着します。

一方でバスは到着時間が読めないのがデメリット。交通渋滞や天候で遅れることもあり、ドライバーによったら飛ばし過ぎて大幅な早着をして残り時間をどうしようかと悩む場合もあります。

特に深夜バスは早く着くと飲食店や休憩場所がどこも開いていない中に放り出されるので困ったことになります。

私も大分で早着して24時間営業のマクドナルドに飛び込んだ経験があります。ファミレスもコンビニも無かった時代には、真っ暗な街に置き去りにされて途方に暮れた経験も。

年末年始やお盆時期にこそ便数を増やして欲しい

鹿児島-博多、博多-広島線の高速バスは昼間の運行が多く、最終便は遅くても19時台。終着が深夜になって途方に暮れるなんてことはないんですが、目的地の到着時間を考慮したダイヤを組んでもらいたいと願っています。

高速バスは他の交通手段より安いのがメリットではありますが、繁忙期の8月12月ぐらいは便数を少しでも増やしてもらいたいです。

 

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