今月から謎解きの新企画スタート!
今月から「web版HIFUMIYO TIMES」で謎解きの新企画を月2回のペースで謎解きを出題していこうかなと考えています。
第一回目【さくらももえのSolve a mystery】お楽しみ下さい。
第一回目:謎解き問題
第一回目の問題はこちら。
※濁点がそのまま入る文字と入らない文字があります。
ヒント:上は環境問題になっていること。下は環境にいいことです。
(ここから先は問題の答えと解説が記載されています。)
問題の答え
謎解き解説
左上のイラストは海に捨てられているプラスチックゴミ。海を汚染するプラスチックのゴミとなり枚数で数えるものといえば・・・レジ袋(れじぶくろ)になります。
左下のイラストはリサイクルマーク。リサイクルできて地球に優しく個数で数えるものといえば・・・エコバッグになります。
そして①③濁点を入れず(上に濁点がついています)②濁点をそのまま入れると答えはしばふ(芝生)となります。
SDGs-環境問題について-
第一回目の謎解きでしたが、謎解きは思考力や推理力を鍛えられるのでとても脳トレにはおすすめです。
今回は、環境問題についての謎解き問題でしたが、昨年2020年7月1日からレジ袋が有料化になり今、私達の生活の中でエコバッグを使うことが当たり前になってきています。
今、世界中では海にはたくさんの海洋ゴミが溢れており、おおよそ700種の海の生き物たちに被害が出ています。
海にいる魚の92%の死因が、プラスチックのポリ袋を餌だと思い誤って食べてしまい、漁網に絡まって傷つき死んでしまうことがあります。
最近ではスコットランドの砂浜でマッコウクジラの死体が打ち上げられました。マッコウクジラの胃の中を見ると大量のプラスチックゴミが消化されずにクジラの胃の中に溜まっていました。胃の中で溜まっていたプラスチックゴミの量おおよそ110kg。
プラスチックゴミを大量に食べすぐに死んだのではなく、徐々に魚の体に害を及ぼし魚は死んでいくのです。
因みにプラスチック製品というものは、主に石油から作られており、いくつもの工程を経てプラスチックの原料ができ、それを加工したものがプラスチック製品となります。
「プラスチックは人間にも影響がでるのでは?」魚、塩、飲料水の中など挙げたらきりがないぐらい、プラスチック製品が私達の生活の中に溢れています。
今、メディアでも取り上げられているSDGs。なかなか聞き覚えがない言葉ですが、実はSDGsには前例があり「MDGs」というミレニアム開発目標が2000年から2015年までありました。2015年にMDGsの達成期限を迎え、MDGsに代わる新たな世界の目標として「SDGs」が定まりました。
SDGs(Sustainable Development Goal)とは:「持続可能な開発目標」17のゴール169のターゲットを構成し、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標のこと。
SDGsの「14のゴール:海の豊かさにを守ろう」というゴールに海洋の汚染問題について上がっています。世界中でも問題になっている海洋汚染。私達人間が、海洋汚染についてしっかりと向き合い、問題解決をしていかなければなりません。
他人事と思わずに身近なことだと意識する
今回の謎解きは、ただ謎解きをするのではなく、謎解きを楽しみながら環境問題について学ぶということをテーマにして謎解きを企画してみました。
この環境問題についても、他人事だと思わず自分にも関連する身近なことだと思い、日々の生活でも意識してしていければいいなと思います。
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