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2019.11.10:フリーペーパーVol.44発刊!

新幹線旅で感じた鹿児島と博多のバリアフリー 【後編】

ただ ”出たい” のために

前回掲載した記事の後編になります。

前編では、新幹線の乗車や、駅ビルに行ってみて感じたことを中心に書きました。後編では、なかなかサクッといかない、外出について考えてみたいと思います。

勝手なつぶやき

私が外出しようとするとき考えることを、勝手につぶやいていきます。

外出したいと思ったら

歩行が困難なかたや、車椅子ユーザーは特に移動が難しく、どこか行きたいと思っても、行き先場所のリサーチ、行き先場所に行くための切符、行き先場所の入場券を買う場所のリサーチなど、多数の立ちはだかる壁があります。

また、バスや電車の情報、道(歩道)通れたっけ、エレベーターや多目的トイレ等、たとえ、切符や入場券を買う場所がわかっても、買うために使用する交通手段や、場所の確認も必要です。

買いに行くための段取りをしなければならないので、すんなり行くということにはなかなか繋がらないものです。

変化する購入方法

今、映画やライブのチケットなど、インターネットから購入できるものも増えています。同じ公共交通機関である飛行機は、事前に必要なことを登録すれば、プライオリティゲストカード(JALの場合)が発行され、次回予約するときは、カードの番号を伝えればOKです。

このシステムであれば、毎度毎度お伝えする必要がなく、お互いに伝え忘れや、聞き漏れを防ぐことにつながるのではないかと思います(ちなみに、このカードはインターネットから申し込みができます)。

HIFUMIYO TIMESでも、以前取り上げていました。

JAL、ANAなど10社で精神障がい者割引導入へ 2018.09.29

一方、地下鉄や新幹線、JRなど、いわゆる鉄道関係は、身体・知的の人が購入する際は、障害者手帳(療育手帳)を利用することで割引料金になること、そのための手帳の確認で、みどりの窓口での直接購入を求められることが多いです。

また、助けが必要な人が持つという意味においては、身体・知的の障害者手帳と同じにも関わらず、精神障害者保健福祉手帳を持っているかたは、鉄道利用の際は割引対象にはなりません。

共通したルール作りを

例えば、事前にインターネットを通して購入でき、当日きちんと係員のかたに手帳を提示し、手帳利用で購入したことが、双方確認できれば問題ないのではないかと思います。不正をして買いたいということではもちろんありませんので。

そして、このルール作りは何年か問題になっている、ライブの入場問題にも通ずるものがあるのではないかとも。統一したルールがあることは、とても大事なことだと思います。こちらの話題についても、HIFUMIYO TIMESで取り上げています。

  →障害者手帳は身分証なのに?安室さんのライブで入場断られる 2018.05.22

       →安室ちゃんライブ障害者手帳持参のファン入場拒否に思う事 2018.05.16

バリアフリーを考える

福岡で開催されているイベントの紹介とバリアフリーについて思うことを書いていきます。

イベント

ユニバーサル都市・福岡フェスティバル2019(10/1~11/19)

いくらか過ごしやすい季節になりました。 期間も約1ヶ月半あるようですので、是非足を運んで体験してみてください 。

基本セット

”段差をなくそうがバリアフリー” だという発想をやめてみるのはいかがでしょう。

  • 段差がない
  • 点字ブロックがある
  • 横断歩道を渡る時間をゆっくりに設定できる
  • 手話通訳者がいる
  • 筆談できる道具がある
  • 多目的トイレがある(オストメイト対応も含む)

この辺りデフォルトにしていきません?

これは、それぞれの障害を持ったかたが、最低限必要なことなのではないかと思います。わざわざやるということではなく、どこに行っても必ずあるということにしていけると、お出かけがもっと安心でき、そして、純粋に楽しむことに専念できるのではと思います。

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