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2024/4/10:フリーペーパーvol.97発刊!

整骨院で坐骨神経痛、整形外科で腰椎椎間板症と診断され

坐骨神経痛、腰椎椎間板症に悩まされた

腰から太ももとお尻に強い痛みが現れて、足の張りやだるさといった症状が起こる坐骨神経痛。身体を動かしたときに前屈すると強い痛みが多くなる腰椎椎間板症。わたしもこの2つの症状に悩まされました。
その経験談について書いていこうと思います。

坐骨神経痛、腰椎椎間板症とは

坐骨神経痛

わたしの場合、右お尻・右太ももの後ろ側・右脛・ふくらはぎにかけて痛みが現れ、激しい痛み・しびれ・などを伴う症状でした。坐骨神経痛とは疾患名ではなく、頭痛・腹痛と同じく、症状を表す言葉だそうです。

その原因はさまざまで、坐骨神経が刺激を受けたり圧迫されることで発生します。末梢神経の中でも坐骨神経は、お尻・太もも・ふくらはぎへとつながる非常に大きく長い神経のため、症状が現れる場所もさまざまです。

腰椎椎間板症

いわゆる腰痛で体を動かした際、前屈時に痛みが強くなることが多いそうです。MRI上で、正常な椎間板は白く写りますが、腰椎椎間板症では黒く写ります。ヘルニア(椎間板の脱出)は認められません。腰椎椎間板症が悪化すると腰椎椎間板ヘルニアに移行することが考えられます。

今回のわたしの右足への痛みはこの右腰、右お尻からの痛みが響いているようでした。

坐骨神経痛、腰椎椎間板症の始まり

私がこれらの症状になったのにはきっかけがありました。もともと一つの物事に熱中すると、時間を忘れてしまうわたしは、仕事で趣味のパソコンを一日中でも畳の上にあぐらをかいてすることがありました。それは、昼間は勿論、夜中の2時であろうと、朝方の4時であろうと起きて気の向くままにパソコンをしていることがありました。

そして、ある日その悪魔の激痛がやってきたのです。普段からパソコンに釘付けになって座りっぱなしだった私は、固く固まった身体を起こしソファーベッドに横になろうと手をついたのです。その瞬間パソコンの前で長時間固まって座っていた私の身体は悲鳴をあげ途端に腰がすっぽ抜けたような感覚に襲われました。瞬間的に『あ!しまった。やったな。』という自覚はありました。

しかし、抜けたような感覚はありましたが、そこまで大した痛みも、その後襲ってこなかった為、それを放置し、次の日息子とサッカーなどをしたりしていました。すると、翌日にはサッカーをして蹴っていた足は痺れ、激痛が走り、お尻と腰にも激しい痛み、それはあまりにも痛くて痛くて歩くことすら、寝ていることすら、座ることさえも難しい状態になってしまったのです。

坐骨神経痛、腰椎椎間板症の治療

激痛が走って、一週間やっとわたしは起き上がることができるようになり、整形外科に通い始め治療を受け始めました。整形外科でまずしたことはレントゲン撮影などでの骨に以上がないかを見ることです。運良く私の骨にはなんの異常も見られませんでした。しかしながら、私が最初に通った整形外科のドクターは「骨に以上はないし、すぐに治るよ」と言って湿布と痛み止めを処方し軽い触診をしてくれただけで診察を終えました。

確かに、院長先生の指での治療を受けると2、3時間後には痛みが不思議とすっかり引き、いつも通りになったかのような感覚に戻りました。しかし1日が経つと元の状態です。何度か通いましたが、結果は同じでした。

自分の身体の状態は自分にしか分からないし、本当に心配してくれるのも自分だけです。今でも周りから「体の調子はどう?良くなりましたか?」などと聞かれはしますが、本当に親身になって気遣ってくれる人間は一握りですし、その人たちにも痛みは本当には理解できないのですから。

結局、私は治らない整形外科からこれまでにつながりのあった整骨院へと治療の場を変えました。激痛で不安がるわたしをみて整骨院の人は「坐骨神経痛」であると判断し「治りますよ」と笑顔で言ってくれました。

そして、今度はホットパックで温める治療、マッサージの治療が始まりました。4ヶ月間、約120日、1週間の間で月曜日から土曜日まで6日間、毎日通い続けました。しかし、それだけ通っても4ヶ月通い続けた私の足腰は治らないのです。

ある医療関係者・関係者の方たちが言うには、整骨院の治療には曖昧な部分があり保険料を稼ぐ為に治療をわざと延期してお金を稼ぐために治療をわざと遅らせ長引かせている可能性が高いと言われました。激痛で毎日、眠れずに痛み止めを常用している私の足腰の痛みを餌にしているという話があるのです。

今の私にできること

今、私は信頼のおける筋から紹介して貰った整形外科に通っています。今回の私の足腰の激痛のことで私が勉強したことは、「痛みは人には決して分からないこと、伝わらないこと」お産の痛みを男の人に伝えようとしても、それはうまく伝わらないのと一緒です。

「自分の身体は自分で管理しないといけない」病気や怪我をした際に自分を守るのは自分だと言うこと、そして、よくなる努力をする事までが自分の責任だと言うこと。

「人は自分のことについて何も考えて考慮してはくれないので自分で考えて動くしかない」どんなに仲の良い友達や親であっても自分自身の人生を生きてますから、自分の事は自分が面倒を見るしかないのです。人任せにするから腹が立ったり、人のせいにしたくなります。

「属しているコミュニティや会社はいざとなったら面倒みてくれない」です。どんなにいい会社や所属している場においても、いざとなって使えなくなれば必要とされません。会社やコミュニティはあなたの身体に対しての一切の責任は取ってくれません。責任を持って待ってくれる会社や、コミュニティは大事にしましょう。身体さえ元気ならなんの仕事だってできます。身体が健康であっての仕事・人生です。

私が整形外科・整骨院と通って、身体を直すことで勉強したことは、1番大事として「ストレッチ」。そして「水を飲むこと」「適度な運動を普段からすること」です。

この3つはどこの整骨院に行っても整形外科に行っても教えられる鉄則です。皆さんもお忙しいとは思いますが、忙しく働けるように健康で暮らせるように身体の健康を見直してみませんか。

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