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2020/11/10:フリーペーパーvol.56発刊!

意外と知らないインフルエンザの基礎知識

効果的な予防法と予防接種を受けられない人について

インフルエンザの流行が懸念される季節になりました。

予防の観点でいえば新型コロナウィルス対策に共も通する点が多いようなので、「インフルエンザウィルスの基礎知識」、「効果的な予防法」、「インフルエンザ予防接種を受けられない人はなぜ受けられないのか」をまとめます。

私は医師からインフルエンザの予防接種を禁止されているので、できる限りの対策を自分で生活にとりいれ、幸い、禁止された小学校低学年から一度もインフルエンザに羅漢することなく来ていますが、患えば重篤化する基礎疾患もあります。

インフルエンザとは何なのかを知り、正しく恐れることで、効果的な予防対策を実践していきましょう。

この記事は下記『厚生労働省のHP インフルエンザQ&A』より抜粋、引用し、私個人の経験も併せて紹介しています。
※https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html

インフルエンザに関する基本的な知識を確認しましょう

インフルエンザについては厚生労働省ホームページのQ&Aで知りことができますが、難しい言葉が多く全部読むのは大変です。そこで、「知っているようでハッキリ知らないインフルエンザのこと」を抜粋して紹介します。

インフルエンザワクチンの接種はいつ頃受けるのがよいの?

日本では、インフルエンザは例年12月~4月頃に流行し、例年1月末~3月上旬に流行のピークを迎えます。12月中旬までにワクチン接種を終えることが望ましいと考えられます。

インフルエンザと普通の風邪はどう違うの?

一般的に風邪は様々なウイルスによって起こりますが、普通の風邪の多くは、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳等の症状が中心で、全身症状はあまり見られません。発熱もインフルエンザほど高くなく、重症化することはあまりありません。
一方インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴です。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状も見られます。お子様ではまれに急性脳症を、御高齢の方や免疫力の低下している方では二次性の肺炎を伴う等、重症になることがあります。

インフルエンザにかかったら、どのくらいの期間外出を控えればよいの?

一般的に、インフルエンザ発症前日から発症後3~7日間は鼻やのどからウイルスを排出するといわれています。そのためにウイルスを排出している間は、外出を控える必要があります。
排出されるウイルス量は解熱とともに減少しますが、解熱後もウイルスを排出するといわれています。排出期間の長さには個人差がありますが、咳やくしゃみ等の症状が続いている場合には、不織布製マスクを着用する等、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。
現在、学校保健安全法では「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては3日)を経過するまで」をインフルエンザによる出席停止期間としています(ただし、病状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めたときは、この限りではありません)。

ワクチンの効果、有効性は?

インフルエンザにかかる時は、インフルエンザウイルスが口や鼻あるいは眼の粘膜から体の中に入ってくることから始まります。体の中に入ったウイルスは次に細胞に侵入して増殖します。この状態を「感染」といいますが、ワクチンはこれを完全に抑える働きはありません。
ウイルスが増えると、数日の潜伏期間を経て、発熱やのどの痛み等のインフルエンザの症状が出現します。この状態を「発病」といいます。インフルエンザワクチンには、この「発病」を抑える効果が一定程度認められていますが、麻しんや風しんワクチンで認められているような高い発病予防効果を期待することはできません。発病後、多くの方は1週間程度で回復しますが、中には肺炎や脳症等の重い合併症が現れ、入院治療を必要とする方や死亡される方もいます。これをインフルエンザの「重症化」といいます。特に基礎疾患のある方や高齢の方では重症化する可能性が高いと考えられています。インフルエンザワクチンの最も大きな効果は「重症化」を予防することです。

インフルエンザワクチンは何から出来ているの?

インフルエンザワクチンは発育鶏卵を用いて製造されます。

インフルエンザの効果的な予防対策を確認しましょう

インフルエンザの効果的な予防方法をおさらいして、その効果を最大限にいかしましょう。

流行前のワクチン接種

インフルエンザワクチンは、感染後に発症する可能性を低減させる効果と、発症した場合の重症化防止に有効と報告されています。

外出後の手洗い等

流水・石鹸による手洗いは手指などは体についたインフルエンザウイルスを除去するために有効な方法であり、インフルエンザに限らず接触や飛沫感染などを感染経路とする感染症の対策の基本です。インフルエンザウイルスにはアルコール製剤による手指衛生も効果があります。

適度な湿度の保持

空気が乾燥すると、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。

十分な休養とバランスのとれた栄養摂取

体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。

人混みや繁華街への外出を控える

インフルエンザが流行してきたら、特に御高齢の方や基礎疾患のある方、妊婦、体調の悪い方、睡眠不足の方は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出して人混みに入る可能性がある場合には、ある程度、飛沫感染等を防ぐことができる不織布(ふしょくふ)製マスクを着用することは一つの防御策と考えられます。

『インフルエンザの予防接種を受けられない』のは、どのような人?

毎年インフルエンザの予防接種を受けることが常識でありマナー、という考えの方も多いと思います。その一方で一部の人が受けることができない、ということも聞いたことがあると思いますが、どうも自己判断で接種しない方との区別がついていないように感じています。

なぜなら私も医師から生涯インフルエンザの予防接種を禁止されていて、受けたら命にかかわることになるから絶対に受けないようにいわれているのですが、『受けられない』と言うと意外と多くの方が自己判断だと思うような反応をされるのです。

私は幼少期に予防接種後にじんましん、そして39度を超える高熱が続き、気管支肺炎を患って3週間ほど寝込んだからなのですが、「インフルエンザのワクチンは風邪やインフルエンザのような症状が出るから受けたくない」と思う方にも、あらためてワクチンのことを知って考えていただきたいと思います。

インフルエンザワクチンの接種で、インフルエンザを発症することはあるの?

ありません。インフルエンザワクチンは不活化ワクチンです。不活化ワクチンは、インフルエンザウイルスの感染性を失わせ、免疫をつくるのに必要な成分を取り出して作ったものです。
したがってウイルスとしての働きはないので、ワクチン接種によってインフルエンザを発症することはありません。

インフルエンザワクチンの接種によって引き起こされる症状(副反応)には、どのようなものがあるの?

免疫をつけるためにワクチンを接種したとき、免疫がつく以外の反応がみられることがあります。これを副反応といいます。季節性インフルエンザで比較的多くみられる副反応には、接種した場所(局所)の赤み(発赤)、はれ(腫脹)、痛み(疼痛)等が挙げられます。接種を受けられた方の10~20%に起こりますが、通常2~3日でなくなります。

全身性の反応としては、発熱、頭痛、寒気(悪寒)、だるさ(倦怠感)などが見られます。接種を受けられた方の5~10%に起こり、こちらも通常2~3日でなくなります。

また、まれではありますが、ショック、アナフィラキシー様症状(発疹、じんましん、赤み(発赤)、掻痒感(かゆみ)、呼吸困難等)が見られることもあります。ショック、アナフィラキシー様症状は、ワクチンに対するアレルギー反応で接種後、比較的すぐに起こることが多いことから、接種後30分間は接種した医療機関内で安静にしてください。また、帰宅後に異常が認められた場合には速やかに医師に連絡してください。

予防接種法に基づく定期のインフルエンザ予防接種は、対象者が希望すれば必ず受けられるの?

定期のインフルエンザ予防接種であっても、希望すれば必ず受けられるわけではありません。以下に該当する方は「予防接種を受けることが適当でない」又は「予防接種を行うに際して注意を要する」とされています。

*「予防接種を受けることが適当でない」とは?

  • 明らかな発熱を呈している者
  • 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
  • インフルエンザ予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者
  • インフルエンザの定期接種で接種後2日以内に発熱のみられた者及び全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことがある者
  • そのほか、予防接種を行うことが不適当な状態にある者

*「予防接種の判断を行うに際して注意を要する」とは?

  • 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害等の基礎疾患を有する者
  • 過去にけいれんの既往のある者
  • 過去に免疫不全の診断がされている者及び近親者に先天性免疫不全症の者がいる者
  • 接種しようとする接種液の成分に対してアレルギーを呈するおそれのある者

まとめ

インフルエンザの予防接種を受けると怠くなる、インフルエンザみたいな症状がでるから受けたくない、という方も多くいらっしゃるかと思いますが、この冬はインフルエンザと新型コロナウィルス拡大予防のためにも、各々ができる感染対策を行っていきましょう。

詳しく確認されたい方は、ぜひ厚生労働省のHP インフルエンザQ&Aにてご確認ください。
※https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html

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