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2020/11/10:フリーペーパーvol.56発刊!

障害を持っていても働きたい!

障害を持っていても自立した生活をしたい

障害者でも就労したい、社会的自立をしたい、でも働くとなるとなかなか難しいですよね。障害をオープンにして、自分にあった働き方や、障害を理解してもらい、配慮してもらうのもなかなか難しいことです。実際に、私もうつ病で障害者でもあります。しかし、就労して社会的自立をしたいとの思いは持っています。一人でアレコレするにも限界があります。そこで、どんな制度が利用できるのか調べていくと、就労継続支援、就労移行支援というワードが出てきました。
今回は特に就労継続支援について見てみようと思います。

就労継続支援(A型、B型)とは

就労継続支援とは、企業などで働くことが困難な場合に、障害や体調に合わせて自分のペースで働く準備をしたり、訓練や仕事を行うことができるサービスのことです。
障害等をお持ちで、働きたい!だけどいきなり社会に出るのは不安…。そんな方を支援する制度です。

就労継続支援には、大きく分けてA型とB型があります。その違いは何かというと、

A型・・・”雇用契約”を結び、原則18歳から65歳未満の人を対象としています。雇用契約があるので、最低賃金以上が支払われます。

B型・・・”雇用契約”を結ばず、基本的に年齢制限がありません。雇用契約がないので、賃金は大幅に少ないです。

つまり、”雇用契約を結ぶか結ばないか”と”年齢制限があるかないか”の2つが大きく違います。
いずれも福祉作業所で働くこととなり、その仕事内容は事業所によって様々です。どちらにも言えることは、実際の職場で働くということです。

いきなり職場で働くのは不安…。働いたことがないから社会的なマナーを身につけたい…。といった方には就労移行支援といった就職を目指す訓練を行うサービスもあります。

私が実際に見聞きした感じですが、実際に利用される方は、

就労移行支援→就労継続支援B型事業所→就労継続支援A型事業所→一般就労

と段階を踏む方が多い印象です。

まずは就労移行支援や就労継続支援B型事業所で日々の活動や知識、規則正しい生活習慣などを身に着けて、A型にステップアップして更に深い知識などを身に着け、一般就労に向けてのステップアップに繋いでいく…といったような利用が多いようです。

福祉作業所の現状

障害者に就労の機会を提供し、社会的自立をサポートするための福祉作業所。しかし今、窮地に立たされているのをご存知でしょうか。特にA型作業所の閉鎖が目立ってきています。福祉事業所には国や自治体から障害者一人に付一日いくらの交付金が出ます。その制度を悪用している事業所が増加した結果、規制が入って運営が厳しくなっているようです。

しかし、利用者側から見ると、

就労継続支援B型 平均月収 15,295円/月
就労継続支援A型 平均月収 70,720円/月
(厚生労働省 平成30年度 ”障害者の障害者の就労移行支援対策の状況”による)

となっていて、収入増=就労のステップアップ意欲の一つになっているのも事実ですし、自立生活を送るにはB型では厳しく、せめてA型ぐらいの給料+障害年金がないとやっていけないのも事実です。特に、現在のコロナ禍の状況下では、障害者雇用も難しい状況になってきています。障害者雇用枠の増加の話もありますが、就業継続支援や就業移行支援できちんと就業できているという実績があったほうが就職にも有利になると思います。

まずは相談してみよう

まずは相談支援員さんや、ハローワークなどに相談してみることです。そこから就労移行支援や就労継続支援等に繋いでもらいましょう。そして、ほとんどの作業所が就業体験をやっているので、実際に体験してみましょう。自分が仕事をするうえで、気になる点があったら質問してみましょう。体験してみて、ここで続けて作業してみたいと思ったら、実際に働いてみましょう。働いていく上でなにか疑問や、やりにくいことは相談しながら解決していきましょう。一つずつクリアにしていくことで、自分に自信がついていくと思います。その小さな自信の積み重ねが社会に出るために必要になっていくと思います。

実際、私も就労するまでは生活リズムがメチャクチャでした。新型コロナウィルスで糖尿病はかかってしまうとリスクが高い事も言われていますので、外出も満足にできなくなり、引きこもる生活が続きました。結果、運動不足になり、昼夜逆転生活になり、食事も不規則になり、自暴自棄になり…。結果HbA1cの数値も9.1まで上昇と、散々でした。そこから支援員さんたちと話し合い、B型事業所とつながることができました。これから、日々の積み重ねを大事にしていき、一般就労へつながっていければと思います。

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