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2019.11.10:フリーペーパーVol.44発刊!

「こころの応急処置」を知っていれば

メンタルヘルス・ファーストエイドで接し方を学ぶことで

最近表情がくもっている、話し方が変わった、疲れた感じに見える、笑わなくなった等、なんかいつもと違う感覚を身近な人にもったとき、役立つかもしれないメンタルヘルス・ファーストエイド(MHFA)。日本では、こころの応急処置といわれています。

メンタルヘルス・ファーストエイドは、うつ病などメンタルヘルスに問題を抱える人が、精神科や心療内科の医師やカウンセラーなどの専門家の支援を受ける前に提供する支援のことをいいます。

大切な人が自殺をほのめかしたとき、あなたは対処できますか?

メンタルヘルス・ファーストエイドとは?

こころの健康に関する専門家につながる前の支援「メンタルヘルス・ファーストエイド」の有無で、のちの症状に大きな違いが出るように感じます。

メンタルヘルス・ファーストエイドの目的

とにかく命を守ること、そしてメンタルヘルスの問題が悪化しないようにすることがメンタルヘルス・ファーストエイドの大きな目的になります。また、健全なリカバリーを促すことや当事者が安心できることも大切です。

メンタルヘルス・ファーストエイドの5原則

メルボルン大学のA.ジューム、B.キッチナー夫妻が開発したメンタルヘルス・ファーストエイドには、「リスク評価」「判断・批判せずに話を聞く」「安心と情報を与える」「サポートを得るように勧める」「セルフヘルプ」という5つの原則があります。

死にたい気持ちや消えたい気持ちを直接的に問うことが、メンタルヘルス・ファーストエイドの特徴のひとつです。語っている人の立場にたつこと、希望をもてたり、気持ちが楽になるようにすること、精神科など具体的なサポートにつなげること、自分で対処できる方法があることを伝えることが大切といわれています。

うつ病っぽい人と話すのは難しいけれど

当事者である私がいうのも変ですが、落ち込みのひどいうつ病っぽい人と話をするのってすごく難しいと思います。何話しても反応は薄いでしょうし、口を開ければマイナスな発言ばかりですし。

反応が薄くてもしっかり聞いている

表情は変わらないし、反応も薄いと、聞いているか聞いていないかわからないと思います。だから、何を言っても同じと感じるかもしれません。

私の場合は、あまり反応できなかったけれどしっかり声は届いていましたし、その話について考えることもありました。おそらく、そういう人のほうが多いのではないかと思います。

言葉で踏みにじられたり、助けられたり

身近な人の言葉は、良くも悪くも気になります。家族の言葉がボディブローのように効いてきたこともありました。

こころもからだも動き出すと、話してくれた内容が思い出されます。結構記憶されているのです。かけてくれた言葉や家族の会話を思い出して、体調が良くなったこともあります。逆に、ぶり返したことも。

踏みにじられたり、助けられたり、言葉や会話で状態が変わることも私の場合は多くありました。

「こころの応急処置」を知っていれば

身近な人がいつもと違う言動をとったり、なんか気になる反応を見せたり、メンタルヘルスの不調を訴えたりしたとき「こころの応急処置」を知っていれば、どのように対処したらよいか、おおよそわかるようになるのではないかと思います。

大切な人の心のサインに気づいたとき慌てず冷静な対応がとれるように、メンタルヘルス・ファーストエイド(こころの応急処置)で接し方を学んでみてはいかがですか?

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