今回は、2011年に公開されたイギリス映画、「アタック・ザ・ブロック」を紹介します。
少年ギャンググループと謎のエイリアンとの戦いを描いたSFアクション映画です。

あらすじ

舞台は、イギリスの南ロンドンの公共団地群。
ガイ・フォークス・デイというイギリスの風習で花火が鳴り響くある夜に、帰宅途中のナース「サム」が少年ギャンググループに襲われる。
金品等を奪われている最中に、空から隕石落下と共に、中からエイリアンが出現。
グループのリーダーである「モーゼス」らは、そのエイリアンを倒してしまう。
その死骸を、住まいである団地へと持ち帰った直後、更に巨大で凶暴なエイリアン達が次々と飛来。
彼らの団地を襲撃を始めた。絶体絶命の中、モーゼス達は命がけでエイリアンたちに反撃を決意する。

団地で繰り広げられる、少年ギャングvsエイリアン!

少年ギャングvsエイリアンという、あまり聞いたことのない組み合わせが気になってしまい、軽い気持ちで鑑賞しましたが、これが思った以上に面白い作品でした。

B級映画特有の「狭い空間で繰り広げられる地球侵略映画」ですが、変に舞台を広げず、主に彼らの住まいである団地で繰り広げられる作品です。
しかし、その「狭さ」が活かされており、団地という狭く入り組んだ空間で、常にエイリアンと至近距離で戦わなくてはならないという状況が作り出され、この映画に良い緊張感をもたらしてくれています。

また、今作の登場人物のほとんどが、10代の少年達です。
決して戦闘においてのプロでもなければ、マシンガンなどの重装備も無く、刀やバット、花火など、どこにでもあるような道具と「異常なまでの度胸」だけで、エイリアンに立ち向かう姿に、ちょうど観ながら食べていた夕食の箸も止まってしまいました。

とは言ってもやはりB級映画なのだけど・・・

舞台が狭くて良かった点は前項にも書きましたが、やはりSFモノにしてはちょっと狭すぎるという感が否めません(笑)
その他にも、
「一応地球侵略映画なのに、出てくるエイリアンの数が極端に少ない」とか
「思わぬ形であっさりやられちゃうエイリアン」など、
思わず「オイオイ」と言いたくなるようなシーンも見受けられます。
しかし、映画全体として非常にテンポが良く、B級映画特有の
「登場人物が延々と歩いてるだけのシーン」や
「なかなかエイリアンが出てこない」などの尺稼ぎ的なシーンもなく、一気に観ることができます。
個人的には、上記のツッコミどころも含めて、十分楽しめる作品ではないかと思います。

現在GYAOにて、1月6日まで無料配信中とのことですので。
気になった方は是非。

“アタック・ザ・ブロック”
https://gyao.yahoo.co.jp/p/00274/v10046/