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2018.8.10:フリーペーパーVol.29発刊!

実際住んでみて感じる、鹿児島県独特の文化や風景

鹿児島県から世界に発信している「ひふみよタイムズ」。私は、地元福岡からここ鹿児島に住み始めて、かれこれ2年が経ちました。その中で、私が感じた鹿児島独特の文化や風景について書きました。

鹿児島のラーメン屋に必ず追いてある「大根の漬物」

鹿児島に住み始めて間もない頃に、こちらのラーメン屋に連れて行ってもらった時のこと、おそらく地元福岡のラーメン屋とは、いろいろ違うのだろうと予想していました。
店に入り席につくと、テーブルには見慣れない白い食べ物が入った容器が。「これは何?」と尋ねると、友人は「大根の漬物だよ」と教えてくれました。
ラーメンが来るしばしの間、ポリポリと食べ続けてましたが、ほど良い酸味とほのかな甘みを感じる、優しい味の漬物でした。
福岡では、紅しょうがや辛子高菜など、「主にラーメンのトッピング要因」的な食べ物が置いてあるものですが、まさかラーメン屋に来てまず漬物を食べるとは思いませんでした。

なぜこのような独特な食文化が生まれたのか詳しくは分かりませんが、「店側のおもてなし精神」から来ているという説もあるようです。
こってりなとんこつラーメンと大根の漬物の組み合わせ、一見しっくり来ない組み合わせですが、意外とイケますよ。

とにかく座る場所が多い

鹿児島の町を歩いていて気づくのは、商業ビルの中や、鹿児島一の繁華街の天文館、その他の商業施設など、とにかく座れる場所がとても多いのです。
例えば、他の地域の商業施設のエレベーター横に設置されている椅子やベンチの数が、鹿児島では明らかに多いように感じます。地元の友人に聞いてみると「ここ10年くらいで増えた」と教えてくれました。
「おそらく鹿児島人口の高齢化が原因では?」という仮説も飛び出し、私の中ではすごく納得しました。
でもこれが本当だとしたら、なんだかちょっと切ないですね・・・。
しかし老若男女関係なく、座れるスペースがあれば、とりあえず座ってしまうものです。
鹿児島に住み始めて、「歩き疲れたから、何処かへ座るためにさまよう」という事が、心なしか増えた気がします。

会話のリズムが良くなる方言「ですですー!」

鹿児島の方と会話をしていると、こちらの問いに対して「そうです!」という意味合いの方言で「ですですー!」と返ってくることがよくあります。

個人的に、「そうです!」よりも、会話の流れがよりスムーズになる気がして、個人的に気に入っている方言です。
最近、私も会話の中にこの方言が自然と出てくるようになってきました。
他の地域に長く住むと、その地域の方言やイントネーションが伝染ったりするなんて話はよく聞きますが、私にもそれが当てはまりつつあるようです。

雨が降っても傘をささない

雨振るある日、いつも通り傘をさして街を歩いている時に気づきました。「傘をささないで歩いている人が多い」ということに。

ネットで調べると「九州の人は雨が降っても傘をささないのですか?」という質問を投稿しているページを発見しましたが、同じ九州でも地元福岡でもここまで傘をささないで歩く人は多くありません。
時々「傘をさしてる私の方がおかしいのでは?」という錯覚に陥ることもあります。
こちら鹿児島の友人から聞いた話として「鹿児島は冬でもそれほど寒くならないし、少し雨が降ったところで風邪は引かないし、何より面倒くさい」とのことですが、それにしても我慢強いですねぇ・・・。

その土地に住んでみないと分からないことは多いです。
2年住んでみて、私が思う鹿児島は、「穏やかで住みやすいところ」です。

今年は、鹿児島が舞台のNHK大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」が始まりました。

NHK大河ドラマ『西郷どん』
https://www.nhk.or.jp/segodon/

いつも以上に鹿児島の話題が増えることと期待していますが、皆さんも一度、鹿児島へ足を運ばれてみてはいかがでしょう?