HIFUMIYO TIMESでも以前取り上げた「ヘルプカード」。
この度、徳島県の鳴門市は障害のある人が外出時など周囲の支援を求める場合に使用する「ヘルプカード」の無料配布を始めたそうです。
この「ヘルプカード」とは
紙製で縦11センチ、横9センチの二つ折り。「視力障害があり、緊急時は周囲の状況を伝えてください」といったメッセージや連絡先、かかりつけの医療機関名などを記入し、携帯してもらう。事故や災害などで困ったときにカードを提示して、周囲に配慮や手助けを求める。
画像引用:東京都社会福祉協議会
十字マークとハートのマークが描かれている赤色のシンプルなカードです。義足や人工関節を使用している・内部障害や難病を抱えている・妊娠初期、などとといった援助や配慮を必要としているかどうか見た目だけでは分からない人々が周囲の人に援助や配慮が必要であることを知らせる目的があります。
2012年ごろから東京都で使われるようになり、現在では京都府や福岡県などでも導入され全国的に広がりをみせています。
全国的にヘルプカードの導入は進んできているとはいえ、まだ導入の目処の立っていない地方も多く、さらに小さな市町村への普及が進むことを願います。
https://twitter.com/momochisoccer/status/756317473146712064
僕の住む鹿児島県でも、ヘルプカードの無料配布の制度は今のところありません。桜島といった活火山がある鹿児島こそ、このヘルプカードは大変重要となるのではないでしょうか。万が一の災害時に備えておきたいものの一つです。一日でも早くヘルプカードが普及することを期待しています。
フェイスブックにも「ヘルプマーク・ヘルプカード全国認知&普及プロジェクト」というページを見つけました。
https://twitter.com/Mayu__EFAF/status/756708993318416384
徐々に全国各地にヘルプカードが広まってくれるといいですね。今後の動向に注目です!!
https://ja-jp.facebook.com/helpmarkandhelpcard/
via:Facebook
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2016/07/2016_14680412619411.html
via:徳島新聞社
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