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2024/11/10:フリーペーパーvol.104発刊!

「ADA27 LEAD ON! YOUTH PROJECT」とは?

日本で障害者差別解消法が施行されて1年が経った。

その27年前の1990年。

アメリカは世界で初めて、障害による差別を禁止する法律「障害を持つアメリカ人法(ADA)」を制定している。

「ADA27 LEAD ON! YOUTH PROJECT」とは?

障害者自立運動の先進国であるアメリカ。

そのアメリカに日本の当事者が自ら企画して足を運び、制度や意識を学ぶプロジェクトが進んでいる。

その名も「ADA27 LEAD ON! YOUTH PROJECT」!

メンバーはこの夏、渡米予定だ。

川崎 良太さんに聞く、アメリカで経験したいこと、伝えたいこと。

渡米の大きな目的は7月23日〜27日に行われる、グローバルILサミットと全米自立生活センター協議会主催カンファレンスに出席することだ。

実際に最先端のバリアフリー事情を体感し、世界各国の障害者と交流して意見交換をすることで、次世代のリーダー育成を目指す。

このプロジェクトに参加し、NPO法人 自立生活センターてくてくで働く川崎 良太さんに話を伺った。

「アメリカではよく『人間になれる』と聞きます。バリアフリーが進んでいるのもそうですが、人が対等に接してくれるというのを体感したいです。スタジアム等、世界的なバリアフリーも見てみたいです。」

「アメリカへ行き、相模原の事件を二度と繰り返させないことを世界的にアピールしたいと思っています。」

http://ameblo.jp/ada27leadon/entry-12281236725.html

障害の有無に関わらず、当たり前に地域で暮らせる社会を目指して

だが、渡米するために克服しなくてはいけないことがある。

費用の問題だ。

通常、介助者を要する旅行は障害者が介助者分の費用を負担する。

それに加えて、酸素ボンベや呼吸器が必要な障害者はレンタル料もプラスされ、健常者の約3倍もの費用が必要となる。

現在、プロジェクトではクラウドファンディングや口座振り込みにて、渡航費の寄付を募っている。

・クラウドファンディング https://japangiving.jp/campaigns/32953
・口座振込(ゆうちょ銀行)
 店名:〇一八(ゼロイチハチ) 普通預金5986520
 名義:LEAD ON! Project実行委員会

この費用は金銭面の問題だけではない。

当事者、介助者ともに精神的な負担も軽減される。

ちなみに、クラウドファンディングにはこんなギフトもw

最高!

 

「人間になれる」。

川崎さんが話した、この言葉が胸に残る。

なぜ、自分は当たり前と言われることができないのか。

なぜ、周りは自分にだけ口調を変え、同じように扱ってくれないのか。

自分自身もそこに甘えていたところがあるが、それが長い間わたしの当たり前でもあった。

経験は必ず力になる

わたしはこのプロジェクトを見届けたい!

このプロジェクトは障害者に限らず、今と未来を変える大きなきっかけになると感じている。

公式サイト:https://gracebaske8.wixsite.com/mysite
ブログ:http://ameblo.jp/ada27leadon
Facebook:http://urx.red/EenF
Twitter:https://twitter.com/ada27youth

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