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2018.7.10:フリーペーパーVol.28発刊!

47%の企業が「残業規制に支障あり」とはどういうことだろう?

世界と比べて、日本の長時間労働が問題視される中、政府が「働き方改革」の一環として残業時間に上限の設置を検討している。読売新聞が10、11月にかけて「上限規制で『業務に支障が出る可能性があるか』」のアンケート調査を実施した。

回答企業はトヨタ自動車、ANA、旭化成、NTT東日本など、就職人気企業でも上位に入る大企業が中心だ。

残業上限規制で、「支障あり」と回答した企業は47%(そう思う11%、どちらかと言うとそう思う36%)、「支障なし」と回答した企業は45%(そう思わない17%、どちらかと言うとそう思わない28%)だった。この結果を読売新聞は「意見が拮抗(きっこう)している」と報じた。

もともと、仕事の割り振りとはどのようにされているのだろうか、残業をしないと業務に支障が出るのは、個々の能力の問題なのであろうか、それとも、残業をしないと終わらない程の仕事量を引き受けているのだろうか。

仕事が定時に終わらないのが当たり前のような日本で、仕事を定時に終わらせられない理由は、能力を除いて何になるのだろう。疑問だ。

残業代を稼ぎたいというという方達もいれば、仕事が定時に終わらなければサービス残業の始まりだという方達もいる。

広告で見た給料はモデル基本給+残業代だったが、実際に働いてみると残業代がなくなると暮らしていけない、という意見もある。しかも、それにサービス残業も含まれているのだからこの上ない…。

名前だけ管理職の名がついた、名ばかり管理職や、定時近くになるとタイムカードを押すよう強いられているなど、よく考えて欲しいと色々な意見が寄せられるようだ。

終わらなかった仕事は一体だれがやるのか、という反論もあるが、本来は個人に訴えるのではなく、経営者や管理職が適切な業務分担の見直しを行うべきだろう。

とはいえ、実際に5時ピタ退社を目標に掲げることで、業務が効率化され社員の意欲も高まり仕事が早く終わりプライベートの時間も増えたという企業もある。

存在意義はそこじゃない。「5時ピタ」と「仕事してるフリ」な長時間労働。働き方は変わるのか?

日本人は、働きすぎだ。もっとプライベートにも目を向け、ライフワークや家庭を振り返ってみたり、昔から自分が好きだったことにも時間が避けるように、人生を楽しみたいものだ。

仕事、お金やモノだけ豊かなのが幸せであるとは限らない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161205-00050151-yom-bus_all

via: 読売新聞