2019年に誕生。数々のヒット曲を生み出す
2019年に、小説を楽曲化するプロジェクトから、YOASOBIと言うユニットが誕生した。
そしてYOASOBIはヒット曲を連発して、一気にトップアーティストの仲間入りとなった。
その人気は日本にとどまらず、海外にもファンが大勢いて、様々な国でライブを開催している。
そんなYOASOBIについて、語っていきたいと思います。
プロフィール
結成のきっかけは、ソニーミュージックが運営している、小説&イラスト投稿サイト「monogatary.com」のスタッフが「小説を音楽にするユニットをやりたい」と言い、Ayaseに声をかけたことから始まった。
ボーカル選びは、AyaseがInstagramで、あいみょんのカバーの弾き語りをしていたikuraを発見し、声をかけた。
Ayase:コンポーザー(作曲者)
本名 【 非公開 】
1994年4月4日生まれ (30歳)、山口県出身。
ボーカロイドプロデューサー 『VOCALOID(音声合成ソフト)』で楽曲を制作して、動画投稿サイトへ投稿する音楽家。例 ( 初音ミク 等 )
ikura:ボーカル
本名 幾田りら( いくた りら )
2000年9月25日生まれ (24歳)、東京都出身。
シンガーソングライター 『幾田りら』 としても活動中
あの番組でテレビ初歌唱
2019年10月1日に2人は結成した。
そして、星野舞夜の小説『タナトスの誘惑(「monogatary.com」にて掲載中)』を原作とした1stシングル「夜に駆ける」を2019年12月15日にリリースした。
2020年にこれが大ヒットして、Youtubeの総再生回数1億回を突破するなど、YOASOBIの代表曲になった。
こうなると、YOASOBIの紅白歌合戦出演が期待されるのは当然で、発表が近づくにつれて、期待は膨らんでいった。
そして、発表された出演者のリストには、期待通りYOASOBIの名前が載っていた。
こうして、埼玉県所沢市「角川武蔵野ミュージアム」からの中継で、紅白歌合戦でのテレビ初歌唱が決定した。
しかし、当時のYOASOBIはメディアでのパフォーマンスどころか、ライブパフォーマンスさえも無い状態。
中継と言っても、舞台は紅白であることに変わりはなく、テレビ初歌唱が紅白歌合戦となったため、とてつもないプレッシャーだっただろう。
しかも、ikuraはまだ20歳の大学生。
Ayaseはパフォーマンス中、緊張しすぎて周りが見れなかったらしい。
ikuraは今とは比べられない程動きが全く無く、歌うので精一杯なのが伝わってきた。
それでも、紅白でのテレビ初歌唱を成功させ、1年を締めくくった。
2021年にライブ活動を開始
2021年12月に初有観客ライブ「NICE TO MEET YOU」を、日本武道館で開催。
待ってました!と言わんばかりに、チケットは売れていった。
ライブでは、ステージの床のLEDパネルが、曲に合わせて様々な演出を見せた。
MCのパフォーマンスではikuraが「初めまして、YOASOBIです!」と叫び、会場を盛り上げた。
当時、コロナの影響で発声禁止だったが、観客全員が曲に合わせて大きな手拍子と心の声を響かせた。
初ライブは、発表しているほぼ全ての曲を熱唱し、大盛況のうちに幕を閉じた。
生まれ変わった2人
YOASOBIは2021年にも活躍して、世間は「YOASOBIは紅白出場決定だね」
そんな空気だった。
そして予想通り、再び出演することになった。
2回目の出演の曲は、「ツバメ」と「群青」の2曲だった。
その時のパフォーマンスは、最初と比べ物にならない程、変わっていた。
歌詞を即興で歌うなど、楽しんでいる様に見えた。
ライブやテレビ出演が増えたことで、人前で歌うことに慣れた様だった。
2023年。あの曲が誕生。更に成長するYOASOBI
2022年の紅白歌合戦出演者が発表されたが、YOASOBIは選ばれなかった。
その年は、あまり目立った活躍が出来ていなかった印象だった。
そんな中、アニメ「推しの子」のOP(オープニング)の制作依頼が来た。
依頼を受けて、完成した曲が「アイドル」だった。
この曲が世界的ヒット曲となり、強烈なインパクトを残したYOASOBIは、2023年に3回目の紅白歌合戦に選ばれた。
3回目の紅白歌合戦で歌った曲は、もちろん「アイドル」だった。
大勢のダンサー達とパフォーマンスをして、ikuraも真っ黒な衣装に身を包んで、楽しそうに歌っていた。
その舞台には、緊張しすぎてガチガチになっていた時の、最初の姿はなかった。
もしかしたら?
最初に書いた通り、YOASOBIの曲は小説から出来ています。
そして、その小説は「monogatary.com」と言う、小説&イラスト投稿サイトから生まれる事が多い。
デビュー曲「夜に駆ける」の原作、『タナトスの誘惑』も同サイトから生まれている。
つまり、いま記事を読んでいる貴方にも、YOASOBIに原作小説を書ける可能性があるという事だ。
ハードルはかなり高いが、是非ともチャレンジしてほしい。
ライブDVDの感想
先日、ライブDVDを見てみた。
曲が良かったのはもちろんだが、何より光などによる演出が凄かった。
正直、今まで見てきた物を、はるかに上回る演出だった。
曲風に合わせて変わる演出に、ikuraの透き通った歌声が重なって、歌の雰囲気が作られていった。
MCではAyaseも加わって、観客を盛り上げていた。
いつか、このライブに行きたいと、強く思わせる内容だった。
それと同時に、今後もYOASOBIが名曲を届けてくれると、確信させる内容でもあった。
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