岐阜県の造形作家モモMサトウさんが、外見では分かりにくい「内部障害者」について理解を求めようと、冊子「喜笑展開(きしょうてんかい)」を作った。

内部障害は、見た目では分かってもらえないので、例えば公共の乗り物などの優先席を使っていると注意されることや、障害者の駐車場に入れる事をためらうなど…日常生活で様々が弊害があるそうだ。

内部障害と闘うサトウさんは、体の水分が尿になって大量に出て行ってしまう難病の中枢性尿崩症、原因不明の痛みが生じる線維筋痛症パニック障害などと闘っており、「見た目では分からなくても障害のある人たちがいることを知って」と話している。

サトウさんの病歴は

10代後半よりメニエル氏病(メニエール病)のめまいに襲われ、入退院を繰り返す

30代半ば バセドウ氏病の治療を始める

2003年 中枢性尿崩症(ちゅうすうせいにょうほうしょう)、パニック障害と診断され、入退院を繰り返す

2007年冬 線維筋痛症(せんいきんつうしょう)の治療を開始

2012年 乳がんと診断され、治療を開始

現在に至る

どれも治癒困難な病気です。

とりわけ深刻なのは原因と思われる脳下垂体の機能障害、白血球数の減少(正常値の1/3程度しかない)です。

メニエール病とは激しい回転性のめまいと難聴・耳鳴り・耳閉感の4症状が同時に重なる症状を繰り返す内耳の疾患である。

バセドウ病とは、甲状腺自己抗体によって甲状腺が瀰漫(びまん)性に腫大する自己免疫疾患(Ⅴ型アレルギー)

中枢性尿崩症とは抗利尿ホルモンを分泌する下垂体およびその上位中枢が障害を受け、抗利尿ホルモンの分泌が低下するために起こるもの。

線維筋痛症は、全身に激しい痛みが生じる病気である。

SNSで闘病仲間と語らううち、同じ悩みを抱えている人が多いことに気付き、「内部障害者を知ってもらおう」と冊子の制作を決めた。サトウさんは「ほんのちょっとでいいから手助けが欲しいときがある。関心を寄せてほしい」と話す。B6判40ページで800円(税別)。インターネットなどで販売している。

「障害者だからと言って、それを振りかざして生きるのも良くないです。行き過ぎている人もいる。でも内部障害者の人は見た目では分からないので、私自身もカメラを持っていたので、不審者と間違わられ、パニック障害に陥ったのに救急車を呼んでもらえなっことがあります。色んなことがありました。でもまずは『内部障害』という言葉について知ってもらうおうと、一粒の種をまいてみました。」

サトウさんはこのように動画内で語っている。あなたも「内部障害」という言葉を一粒の種として知人に広めてみてはいかがだろうか。

11月10日 NHK総合「おはよう日本」朝5:00~6:30のなかで「内部障害者 アーティストモモMサトウ密着」が放送される。ぜひ視聴してみてほしい。

内部障害者に理解を 造形作家サトウさん、冊子作成 − 岐阜新聞 Webwww.gifu-np.co.jp

via:岐阜新聞Web

ふくろう造形・モモMサトウのホームページ・尿崩症・線維筋痛症momomsato.art.coocan.jp

via:モモMサトウ’s Gallery

メニエール病 – Wikipediaja.wikipedia.org

via:メニエール病 – Wikipedia

尿崩症 – Wikipediaja.wikipedia.org

via:尿崩症 – Wikipedia