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2024/4/10:フリーペーパーvol.97発刊!

多動な子どもの障害児に特化した写真スタジオで笑顔のベストショット

11月15日(火)は、今年2016年の七五三の日なのだそうです。お参りシーズンは、大安ということもあり直前の13日(日)あたりが混雑しそうな予感。

数え年・満年齢・早生まれ…など、「結局いつ開催すればいいの?」と悩む親御さんも多いことでしょう。調べてみると、七五三は毎年主に11月15日に行われるものなのだそうですが、最近ではあえて時期を外し、10月上旬から11月後半にお参りすることも珍しくないのだそうです。

私の周りでも「今月は七五三のお参りと写真撮影をしなきゃ」といいつつ、特に焦った様子はなく都合のつく日にやっちゃえ!といった曖昧な方も多いようです(笑)

そんなお子様をお持ちの方にとっては一大イベントの「写真撮影」ですが、ただでさえ落ち着きのないお子様を写真スタジオでじっとポージングさせるのは不可能に近いことでしょう。

そんな中、発達障害で多動なお子様を持つ方の写真撮影の様子を写した動画を見つけました!

発達障害で多動な我が子。七五三での写真撮影の時も全く落ち着きませんでした。でもそんな我が子の一瞬を狙って撮影するスタジオアリスの撮影者の方。さすがプロですね!写真撮影の裏側を動画で撮りました。完成した写真もジッとしているような出来映えでした☆

私たちHIFUMIYO TIMESを運営するひふみよベース紫原のある鹿児島にも3店舗を構える「スタジオアリス」さん。この方は埼玉県にお住まいとのことで、おそらく埼玉のスタジオアリスさんでの撮影の様子なのでしょう。

お子様の撮影には、ぬいぐるみを使ったりと被写体から笑顔を引き出すためにスタッフ総出でテクニックを駆使するものです。それにしても、さすがプロの技。この動画をアップロードしたお父様も「恐るべし!」と記載しているように、きっと満足のいく仕上がりになったことでしょう!

https://twitter.com/sora_mamecco/status/655602794162819072

今回、ふと疑問に思ったことがあります。「障害児専門の写真スタジオはあるのか?

調べてみると、自閉症などの発達障害を持つお子様の写真撮影に苦労している親御さんは多いようです。落ち着きがなく、多動が激しいということもあり、撮影にあまり時間をかけずに撮ってもらうことも多いためベストショットとはなかなか言えない仕上がりに…。

せっかくのお子様の門出、せっかくならベストなショットを撮影してもらいたいもの。

横浜市には「STUDIO W(スタジオダブリュー)」という写真スダジオがあります。ここの主たる事業は「障がい者とそのお母さんのための写真スタジオ」。

完全予約制でリラックスして撮影でき、お母様もヘアメイクをして一緒に撮影できるところもいいですね!

topimage

画像引用:STUDIO W

障害を抱えたお子様に限らず、被写体から笑顔を引き出すには、以下のようなコツを実践してみるといいようです。

  • 「笑って笑って〜!」ではなく、トークで笑顔を引き出す!
  • お子様の場合は変顔や流行りのモノマネなども良さそう!
  • お子様の場合はしゃがんでみるなど同じ目線で撮りましょう!
  • カメラに小道具を仕込むなどレンズに引きつける工夫を!
  • ジャンプさせるなど突拍子もないことをさせてみる!
  • カメラを意識していない一瞬を捉える!
  • ズームや連写など機能を上手に活かす!

また、障害児に特化した写真スタジオというところは全国的に非常に少ないようですが、今回紹介したスタジオアリスさんのように、それぞれのお子様の特性に合わせ写真を撮影してくださるカメラマンさんも多いようですね。

A:こどもに障害があるのですが、車椅子に座っての撮影はできますか?
Q:店内には車椅子で入って頂けますのでご安心ください。ただ、入店の際は、お客様にお履物をお脱ぎ頂いておりますので、入り口付近で車椅子のタイヤを拭かせて頂きます。予めご了承下さい。

A:こどもに障害があるのですが、撮影は問題ないでしょうか?
Q:ご安心ください。撮影させて頂きます。店内には撮影用のイスをご用意致しておりますが、何分行き届かない点があるかと思いますので、お子様専用のイス等がございましたらお持ち頂いても構いません。当日は、お父様とお母様にご協力頂きながら、撮影させて頂きます。

そして、兵庫県神戸市には「写真からノーマライゼーションの道」をコンセプトに、写真を撮る機会が平等になることを掲げ活動しているNPO法人エガールフォト(egal photo)という場所があるそうです。

写真撮影のため、衣装にアレンジを加え、車椅子用、簡易型着物など開発しているのだとか!

topimg

画像引用:egal photo

バリアフリー対応のスタジオ、落ち着いた空間で被写体に安心感を与える空間演出の場所など、全国には様々な写真スタジオがあるようです。

七五三に限らず、お子様の思い出の笑顔の一枚を残すため、お近くのスタジオに気兼ねなく問い合わせてみるといいかもしれません。

http://ameblo.jp/masaking129/

via:マサキング子育て奮闘記

https://shichi-go-san.com/mamechishiki/03/index.html

via:七五三どっとこむ

http://studio-w.org

via:STUDIO W

http://www.egal-photo.com

via:エガールフォト

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