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2024/12/10:フリーペーパーvol.105発刊!

たまにはエモロックもいかがですか?代表される3アーティストを掘り下げてみました!

エモロックとは何でしょう?定義を調べてみました!

 

エモロックとは概要として「エモ」と呼ばれるもので、メロディアスで感情的な音楽性、そしてしばしば心情を吐露するような歌詞によって特徴付けられるロック・ミュージックの1スタイルです。(Wikipediaより抜粋しました)

「エモ」というジャンルですね。あまり僕は音楽をジャンル分けすることが好きではないのですが、この記事が出来るだけ分かりやすくなるよう努めたいと思います。

僕がエモをよく聴いていたのは2000年代です。もともとラウドな洋楽、邦楽が好きでしたから、飽きることなく聴いていました。知人に「まだエモなんて聴いているの?時代遅れだよ」と言われることもありました。確かに僕が知る限りエモというシーンは短命でした。そして評価も低かったと思います。それでも青春時代の1ページとして、僕はその青々しさを大事にしたかったです。

今回は3アーティストにしぼって、エモという音楽の良さを少しでも伝えられたら幸いです。

ジミー・イート・ワールド

商業的成功も収めている、最も知名度があるエモバンドの一つです。アメリカ合衆国の4人組バンドです。彼らのディスコグラフィから一つ挙げるとしたら2001年リリースの「ブリード・アメリカン」です。

このアルバムは非常に聴きやすい、耳なじみの良い作品となっています。このアルバムからシングルカットされた3曲目の「ザ・ミドル」はバンド最高位のビルボード5位にランクインしたそうです。オススメは5曲目の「スウィートネス」です。この曲は日本でもCMに使われていました。2008年、アサヒの「スーパードライ」のCMに使われていました。


MVでも分かるようにどこにでもいそうな4人の青年たちです。しかし創る音楽はとても素晴らしいという、ロック・ミュージックの可能性を体現しています(ぼっち・ざ・ろっく!の「陰キャならロックをやれ!」ですね)。

ゲット・アップ・キッズ

僕の中ではエモと言えばこの人たちです。アメリカ合衆国のバンドです。僕の記憶では5人組バンドなのですが、再結成などを経て今では4人になっているそうです。

ゲット・アップ・キッズは本当によく聴きました。彼らの1stアルバムから4thアルバム、カバーやB面のコンピレーションアルバム、ライヴアルバムなどです。ディスコグラフィの中から1999年リリースの2ndアルバムの「サムシング・トゥ・ライト・ホーム・アバウト」を挙げさせて下さい。

全体的に疾走感あふれるイメージのアルバムです。何といっても1曲目の「ホリデイ」を聴いていただきたい!僕はこの曲を携帯電話(ガラケーの時代です)の着メロにしていました。たまらなくカッコイイ曲です。2曲目の「アクション&アクション」もいいですね。評論家に評価された曲でもあります。友達もこの曲はカッコイイと言ってくれました。


思い出がギュッと詰まったこのアルバム。20代の頃を思い出します。

アット・ザ・ドライヴイン

この記事を書くきっかけとなったバンドです。最近、彼らをよく聴いています。彼らもアメリカ合衆国のバンドです。もともと5人組バンドですが、再結成を経て4人になったり、2018年に活動停止しています。

彼らといったら2000年にリリースした3rdアルバム、「リレーションシップ・オブ・コマンド」です。

1曲目の「アークアーセナル」から心を持っていかれます。とにかくテンションが高い!息つく暇も与えません。ファンの間では3曲目の「ワン・アームド・シザー」が人気らしいです。

「ワン・アームド・シザー」はBBC Musicのライヴ映像がありました。正直あまり乗れていない彼らです。他のライヴ映像ではすさまじいパフォーマンスを見せていたアット・ザ・ドライヴインなのでYouTubeにて非公式の映像を観るのが良いと思います。

アット・ザ・ドライヴインは2001年に無期限活動休止します。ライヴ映像のアフロヘアの2人はマーズ・ヴォルタを、他の3人はスパルタを結成します。

アフロヘアの2人は、ボーカルはセドリック、ギターはオマーといいます。
マーズ・ヴォルタがまた素晴らしいんです。いわゆるプログレッシブロックなのですが、セドリックのボーカルが自由自在でカッコイイですし、オマーも自身の持てる全てを発揮しています。アット・ザ・ドライヴインに興味を持たれたら、マーズ・ヴォルタもオススメです。

いかがだったでしょうか

3組のアーティスト、それぞれに何かしらの興味を持たれたら、嬉しいです。今ではエモはすっかりな感じを受けます。Spotifyでも、ジミー・イート・ワールドを除き、月間リスナーは少ないです。本当に2000年代はエモロックの全盛期だったのでしょう。

彼ら、エモロックのバンド達には永遠の若さ、決して汚されることのない、イノセントな部分があります。それは忘れてはならないものだと思います。それがこの音楽の素晴らしさです。
それでは今回も読んでいただきありがとうございました!(2024年3月25日時点)

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