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2024/11/10:フリーペーパーvol.104発刊!

魅惑の世界三大女性ジャズボーカリスト

JAZZの黄金期活躍!

ジャズを語る上で欠かせない現代の女性ジャズボーカリストに多大な影響を与え続けている女性ヴォーカリスト3名にスポットを当てご紹介し皆さんと楽しんでいきたいと思います。

エラフィッツ・ジェラルド(シナトラとスキャット・レディ イズ ア トランプ/エラ)

1917〜1996
20世紀を代表するtopジャズヴォーカリスト、アメリカ合衆国出身。同時期にビリー・ホリデイ、サラ・ボーン等が活躍。

なんといっても周りを包み込むような優しい声質。ピッチ(音程)の正確さ。スウィング感!そして天才的なフェイクとスキャット!幼少期には人種差別的観点からか悲惨な経験もあったようであるが、彼女の太陽のように降り注ぐ愛の歌声は癒やしそのものである。美しい!

カーメン・マクレー(カーメン独自のスィング テイクファイブ)

1920〜1994
アメリカ合衆国ハーレム出身。エラフィッツジェラルド、サラ・ボーンと共に一世を風靡する。歌手兼ピアニスト。

book of balladに代表される弾き語りによる選曲の妙!独特のメロディに乗せることばの置き方。インテリジェンス!
ジャズ通に人気が高く、ステージングは貫禄とノーブルな雰囲気が漂う。

サラ・ボーン(エレガンスと自由な音域)

エレガンスと自由な音域

1924〜1990
アメリカ合衆国ニュー・ジャジー州ニュー・アーク出身。エラ・カーメンと並ぶ20世紀を代表する世界3大女性jazzsingerである。

ラバーズコンチェルト・mistyなどにみられるクラッシック歌手にも値するソプラノからコントラルトまで音域の広さ、弾き語りもこなす。可愛らしい人柄が魅力。misty、tenderly、my funny valentine、音域の広さを生かして1オクターブフェイクしてみせたり、そのハートフルなビブラート唱法とエラのスキャットとは別物であるが、楽器的表現が楽しめると思う。

現代のボーカリストに多大な影響を与えている

このようにして、20世紀の時代に3人の女性ジャズボーカリストが台頭し、凌ぎを削り昨今のダイアンクラール初め、アレサ・フランクリン、ナンシー・ウィルソン、ディオンヌ・ワーウィック、ナタリー・コール等の道筋を開いたと言える。

実力と個性と運を持ち合わせた彼女たちがそのプライベートでは辛酸を嘗めながらでも、音楽への追求・喜び・生きがい、その魂を込めて我々に訴えてくるものはまさしく奇跡的な宝物である。

この他にも音楽の世界には沢山のドラマティックな背景がありますが、今回は恐るべし世界3大女性ジャズボーカリストということで皆さんにご紹介いたしました。

今後もジャンルを超えて音楽の背景をみなさんと楽しみたいと考えています。

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