「君たちはどう生きるか」を見に行きました。
ジブリ作品は金曜ロードショーでしか見る機会がなかったので少しワクワクしながら見に行きました。
今作品は『全く宣伝をしない』という手法が取られており、ポスターからもどんな映画なのか測れないものになっていました。
なので、少しのネタバレ以外はしないよう私も努めたいと思います。
主人公眞人
主人公は眞人という母を火事で亡くした少年。父の再婚から田舎に引っ越します。
この眞人というキャラクターが私には魅力的に見えました。
亡くなった母への思い、新しい母に素直になれない気持ち、新しい環境への居心地の悪さなど少年らしい感じが自分にはグッと来ました。
中でも眞人が亡くなった母への気持ちを抱えながら新しい母を思わず「母さん」と呼んでしまったシーンは、私の中で悲しい気持ちとやっと呼べたという気持ちでいっぱいになりました。
アオサギ
ポスターにもなっている不思議な鳥のような生き物(以下アオサギ)は映画にも出てきます。
カヘッカヘッカヘッ pic.twitter.com/uUYHjaNMsX
— スタジオジブリ STUDIO GHIBLI (@JP_GHIBLI) July 13, 2023
ちなみに映画では一回も「カへッ」とは鳴きませんでした。
映画はこのアオサギと眞人の友情物語ともなっており、個人的には最後の眞人との会話がお気に入りです。
声優
声優が豪華なことにすごく驚きました。
あいみょんさんや、KingGnuの井口さんなどがでていらして、セリフを聞くだけでは全然分からなくてエンドロールやTwitterを見て初めて気づきました。
個人的にジブリの演技は、自然体な感じがしていて体の芯から声が出ているなとよく思います。そう思ったのは今回も同じで、特にヒミの少女らしい演技が好きでした。
エンディング
エンディングは米津玄師さんの「地球儀」
米津さん独特の澄んだ声とジブリの不思議な世界観がとても合っていると個人的に感じました。
米津玄師 – 地球儀 Kenshi Yonezu – Spinning Globe
「扉を今開け放つ 秘密を暴くように
手が触れ合う喜びも 手放した悲しみも」
という歌詞が一番好きです。
私は米津さんをボーカロイド(ボーカロイド=VOCALOIDの略称で、ヤマハが開発した歌声合成技術と、その応用ソフトウェアのこと)で曲を作っていた時代から知っていたので、こんなに有名になるとはと感慨深くなりました。
米津さんと菅田将暉さんの対談動画も上がっているので、是非映画を見たらこちらも見てください。
米津玄師 × 菅田将暉 – 僕たちはどう生きるか 対談
いつもはテレビでしか見なかったものをスクリーンで見るのはいい体験になるなと改めて思いました。
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