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2024/6/10:フリーペーパーvol.99発刊!

ネガティブと向かい合って生きること

どうしてもネガティブになってしまう人へ

「考えすぎず!前向きに!がんばれ!」という考え方はまだしも、人に押しつけてしまうのはいかがなものでしょう?ネガティブになったのにはそれなりの理由や体験があるのであって、深刻な事情をスキップしたうえで自己マインドを押しつけられても、ただ取り繕って後回しになっていくだけでなんの解決にもならないと思います。なのでネガティブな人へ物申すことで自己満足するだけのパターンは避けたいものです。相手のことを考える人はまず相手のことを尋ねます。そして、ネガティブになった経緯もわかればそのことを否定せずむしろ活かせることを気づかせてくれるヒントをくれたり、上手くいけば自発的に解消させてくれることも。今回はそんなお話をしようと思います。

弱音を吐くことの大事さ

ある自衛官のエピソード。過酷な訓練や上下関係の厳しさであったりでメンタルが病んでしまったのだそう。自衛隊には心理幹部というのがあり、あることをアドバイスされました。「しんどいときに弱音を吐かない人ほど、急に心が折れる」そして続けざまに「逆に弱音を吐く人ほど、困難な状況を乗り越えられることが多いのだから」と言う。弱音を吐けば自分の状態がわかるし、周りが助けてくれる(弱みを突く人とは離れる)ために必要な目安なのだそう。例えば物語の主人公ってわりと弱音を吐くセリフが多いです。その弱音から辛い状況と心情が読み手や視聴者に伝わります。そのうえで主人公は成長していき仲間からの助けがあって、そして乗り越えていくストーリーが共感を生みやすいのだろうと思います。

弱音を吐くことで自分は主人公になって冒険が始まるのだという気持ちでいいと思います。

30代になってわかったメンタルの保ち方

・全員から好かれることはできない
・正論を言ってもダメなときはダメ
・悪口や陰口を言われる原因の9割は嫉妬
・言わなきゃわからない人はほとんどの場合は言ってもわからない
・自分と自分が好きな人の気持ちだけ考えて生きればいい

これは頭の片隅にいれておきたいですね。その場面と時期が来たときに理解できます。
年齢を重ねていくと若い時のように思いのままにいかないことが多くなっていきます。
特に対人においての変化は上記の通り、ネガティブな変化を心構えしておくといいです。

障害は特性でもあること

ある精神科で患者が「ADHDを改善する薬はありませんか?」と尋ねました。すると
医師はこう言いました「あるけど、君のクリエイティビティはその特性が作ってるんじゃない?没頭力と引き換えに安定を手に入れたい?」と言われて、患者は自信がついたという。

ここで、ADHDであろう歴史上の人物とADHDだと公表した現在の有名人を挙げてみます。

  • 坂本龍馬
  • トーマス・エジソン
  • モーツァルト
  • ウィル・スミス
  • 黒柳徹子
  • さかなクン

意外だ、納得だ、という感じ方は人それぞれだと思いますが以上の人物だということです。

ADHD(注意欠陥・多動性障害)とは具体的にどういう特徴か?以下にまとめます。

過眠

日中の眠気が強い
長時間寝ても寝た気がしない
いつも疲れた感じがする

不注意

集中して話が聞けない
課題を最後までやりきれない
忘れ物が多く約束も忘れやすい

多動性

おしゃべりが止まらない
自分のことばかりしゃべる
落ち着かずじっとしていられない

衝動性

自己抑制が苦手なのでキレやすい
突発的に話し相手の傷つくことを言ってしまう
思いついたことをすぐに言動に移してしまう

といった内容でかなりネガティブに見受けられる特徴ですが、このことを自覚しつつ周りに理解されている環境でプラスになっていけば才能として開花していく特性でもあるのです。

ネガティブとクリエイティブ

ネガティブな感情が芽生えた時にそのことを態度だけで示せばそれは反感しか招きません。ネガティブな言葉を口に出すのが難しいのなら、ノートやSNSで吐き出してみるといいです。それを信頼できる人に共有してみてください。
ネガティブな自分を知っていき周りの反応も明らかになっていきます。その内容によっては失敗することもあるでしょう、しかし共感を得られることもあります。特にTwitterなどは予想外な共感を得られることが稀にあります。なぜなら皆思ってはいるが口に出せないことが増えていく中で唯一吐き出しやすい場であり同じことを思っている人がいた時は、独りだけの考えではなかったんだと安心したりなにより分かってもらえて嬉しいと感じるのだと思います。

芸術家や文豪などほとんどがネガティブな感情から偉大な作品を生み出すことが多いです。そのことから作品を通してネガティブな感情は芸術という形で人に伝わり共感され、現代までの教訓になっているのでしょう。というのも、人は正しさだけで生きているわけではなく、盲信的な正しさほど怖いものはありません。もし今まで信じてきた世間の正しさを疑うことがあったとして、自分にとって大事な人にとって本当に必要な正しさとはなにか?正しさの定義が混沌としている2023年の現在、とても大事な疑念だと思います。その疑念がなにか新しいモノや新しい概念に繋げるられるかもしれません。ネガティブを活かす生き方というのは創造性を大切にする生き方なのかもしれませんね。

とはいえ、ポジティブなことを全面的に否定することは精神衛生上よろしくないので
ポジティブを生み出すためにネガティブが必要というので何事も陰と陽で成り立ちます。
どちらも大事な要素として認識しながら自分らしい生きやすさになればいいと思います。

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