REDの話をします
前回の続きのような話です
今回はONE PIECE FILM REDの劇中歌についてお話できたらなと思います。
少しネタバレをするかもしれないので気になる方は是非映画を見てから読んでください。
ウタの歌 ONE PIECE FILM RED
この「ビンクスの酒」以外の全7人の作曲家さんたちが歌詞を書き、Adoさんが全て歌っています。
「新時代」
REDの主題歌でもあるこの曲の作曲をPerfume、きゃりーぱみゅぱみゅ等を手掛ける中田ヤスタカさん、MVをhmngさんが手掛けています。
「私は最強」
作曲をリリースした楽曲の音楽ストリーミング総再生数は20億回を超え、幅広い世代に圧倒的人気を博しているMrs. GREEN APPLE、MVを独自の色彩感覚とタッチで注目を集めるアーティスト藍にいなさんが手掛けています。
「逆光」
作曲をマルチアーティストVaundyさん、MVをイラストレーター・漫画家のso品さんが手掛けています。
「ウタカタララバイ」
作曲をMCのTOPHAMHAT-KYOとTrackMakerのDYESIWASAKIによる音楽ユニットのFAKE TYPE、MVを映像ディレ クターのヲタきちさんが手掛けています。
「Tot Musica」
作曲をドラマ・アニメ・映画など映像の音楽劇伴を中心に、アーティストへの楽曲提供等をしている音楽作曲家の澤野弘之、MVを「うっせぇわ」のMVも手掛けたWOOMAさんが担当しています。
「世界のつづき」
作曲をシンガーソングライターでドラマ・映画の主題歌・劇伴やCMソングを手掛ける折坂悠太、MVを絵本、 ゲーム制作等、 幅広いジャンルの作品を手掛ける人気イラストレーター・すとレさんが手掛けています。
「風のゆくえ」
映画のエンディングでもあるこの曲の作曲を幅広い世代から支持を得る超 実力派シンガーソングライター秦基博、MVはアニメ『ONE PIECE』を作り続けてきた東映アニメーションが手掛けています。
以上7曲がREDの劇中歌です。
映画の中では、とにかく楽曲との音ハメが気持ちよく、音楽に特化した映画だなという印象でした。
私が1番好きな曲は「ウタカタララバイ」で、MVで好きなのは「逆光」です。
「ウタカタララバイ」は、Adoさんの壊れた歌い方がかっこよくて、「逆光」は出てくるウタがとてもかっこよくて大好きです。
最近は作曲している方々がカバーして歌ってくださったりするので、また違った印象を受けたりして面白いです。
また、CD「ウタの歌」に収録されているウタver.の「ビンクスの酒」も好きです。
海賊嫌いと強がっていたウタがちゃんと赤髪海賊団の仲間に戻れたんだなと映画の最後を思い出してしみじみします。
8月から公開されてきたこの映画も上映回数も少なくなってきました。
少し寂しく思いますが、原作者の尾田栄一郎先生の「ウタは期限つきの歌姫」の一言や風のゆくえの歌詞の「私が消え去っても 歌は響き続ける」の歌詞を思い出すと不思議と元気になる、そんな映画です。是非見てください。
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