音楽には貪欲でいたいものです
最近は今まで聴いてこなかった部類の音楽を聴くことに興味があります。ポップミュージック,、ヒップホップ、R&B、そういったものです。ロックばかり聴いてきたので、手探りで新しいタイプのアーティストを見つけました。ロック自体、ジャンルとして衰退している昨今。では、一体どのような音楽に多くの人々が惹かれ、聴いているのか興味がありました。
スポティファイの世界ランク
テイラー・スウィフトがニューアルバム、「Midnights」を2022年10月21日にリリースしました。テイラー・スウィフトには以前から興味がありました。せっかくのニューアルバムなので聴くと、心地よい感覚がありました。ポップミュージックを毛嫌いしていた部分が僕にはありましたが、「Midnights」は本当に素晴らしいアルバムでした。テイラー・スウィフトの物語の語り部のような歌唱がお気に入りです。ラナ・デル・レイとの「Snow On The Beach」が良いですね。
アルバムリリース時、テイラー・スウィフトは世界ランク、第3位でした。どのアーティストが2位、1位かすごく気になりました。色々調べたのですが、現在のランクを知る手段は、地道にアーティストを検索していくしかありませんでした。手がかりは自分の記憶の中で、人気がありそうなアーティストを思い出す、これが手段でした。
僕のつたない記憶を辿り、試行錯誤して、何とかアーティストを探しました。結果として2位がエド・シーラン、1位がザ・ウィークエンドとわかりました。エド・シーランは少し知っていましたが、ザ・ウィークエンドは聴いたことがありませんでした。早速、ザ・ウィークエンドを聴いてみました。うん、とても聴きやすい、声もソウルフル、とても良かったです。ザ・ウィークエンドは「オルタナティブR&B」を確立したとされるようです。アルバム「After Hours」が良かったです。
全曲良いですが、中でも「Blinding Lights」がオススメです。ジャケットは怖いですが、音楽は優しいです。
それからも音楽を探索していきます
テイラー・スウィフトはハマりました。ひと通りアルバムも聴き、彼女の超ヒット曲「Shake It Off」が収録された「1989」やCOVID-19のパンデミック禍の中で作成された「folklore」が非常に心に響くアルバムでした。
特に「folklore」はすごいアルバムだと思います。派手な事はせず、「歌」にテイラー・スウィフトの全生命力を全て捧げたかのような、それほど力を感じられます。あぁ、すごい女性なのだな、と感銘を受けました。4曲目の「exile」が好みです。ボン・イヴェールのボーカル、ジャスティン・ヴァーノンの低音ボーカルとテイラー・スウィフトのボーカルがすごくマッチしていて、聴き入る曲です。
それからも新しい音楽を聴きたく、色々調べました。「火が付いた」という感じですね。ケンドリック・ラマーも聴いてみました。King Gnuの常田大希が好んで聴いていることから興味がありました。この人もすごいですね。「ヒップホップの新王者」と度々評されるようです。彼の「To Pimp A Butterfly」は革命的なアルバムだと思います。聴いた瞬間、今まで体験した事の無い、演奏のアレンジに心つかまれる感じでした。色々な音楽を取り入れて、最高にかっこいい瞬間を創作することに成功しています。
ヒップホップは敬遠してきた僕ですが、このアルバムに出会え、今までの聴かなかった過去を清算出来たような感覚がありました。それくらい素晴らしいアルバムです。
今年のサマーソニックのヘッドライナー、ポスト・マローン。彼もかなり良いです。「内観的な作曲と簡潔な歌唱スタイル、様々な音楽ジャンルの融合」により評価されているようです。上記のケンドリック・ラマーとはまた違ったアプローチ。アルバム「Hollywood’s Bleeding」が聴きやすく、また芸術性が高いです。
6曲目の「Circles」がビビッときました。何でもできちゃう感がありますが、相当クレバーじゃないとこのアルバムは創れないでしょう。
いかがだったでしょうか
現在、スポティファイの世界ランクはテイラー・スウィフトが第1位と世界の音楽シーンを席巻しています。(2022年11月23日時点)今回、色々なアーティストを聴いて、なるほど、世界で売れるのも納得できる、と興味深い体験をしました。そしてこれらのアーティストを尊敬する事が出来ました。脆弱な神経ではスターダムにとどまることは出来ません。そしてまた共感できる人間性も持ち合わせていなくてはなりません。本当に頑張ってほしい、今回書かせていただいたアーティストが、また素晴らしい音を届けてくれるのを祈っています。そしてやはりロックミュージックにも頑張ってもらいたいと思います。TVのバラエティ番組(マツコ&有吉 かりそめ天国)でマツコ・デラックスさんが「ロックってもう流行んないのかしら?ニルヴァーナやオアシス、グリーン・デイみたいな90年代に凄かったアーティストが出ないじゃない」みたいなことを話してました。90年代の勢いがまたロックに戻ってくるかはわかりませんが、昨今のサブスクリプションサービスで、音楽を聴く機会は増えたと思います。今こそロック、そして音楽を聴きまくる時なのでは?聴かなきゃもったいないのでは?そんなことを思います。
それではまた、読んでいただきありがとうございました!
最新情報を購読しよう!
就労継続支援・就労移行支援事業者様へ
HIFUMIYO TIMESでは毎月フリーペーパー版を発行しており、各エリア版の加盟店を募集中です。福祉事業者に最適なブランディングと広報力をご提供します。詳しくはお問い合わせください。