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2024/12/10:フリーペーパーvol.105発刊!

YouTubeで活躍する歌い手、ダズビーさんの歌声の世界

透き通るような歌声

皆さんには、様々にある楽曲を聴いていた時に、かなり良い曲に出会う事があるだろう。

私は、YouTubeに投稿されているいろんなミュージックビデオを視聴していた時に、素敵なイラストや技量のある歌声に一瞬で虜になった素敵な歌い手「ダズビー」さんの紹介をしようと思う。

#ダズビー (@nicodaZzz)

最近、推している歌い手さんがいる。その歌い手さんとは『ダズビー』さんという女性の方だ。彼女は韓国人であり、「歌ってみた動画」で活躍したり、日本でメジャーデビューが決まっていたりと、新進気鋭の歌手だ。

きっかけはジブリのカバー曲から

ダズビーさんの歌声を知ったのは、コロナ禍になってから1年後の2021年。YouTubeで音楽を聴く機会が多くなったとき、「借りぐらしのアリエッティ」の主題歌を調べていて、ダズビーさんがカバーした楽曲にたどり着いた事がきっかけだ。

彼女が手がけたミュージックビデオに登場する素敵なイラストと、原曲のオマージュに満ちた歌声の技量に私は一瞬で虜になった。

ダズビーさんは、2011年から歌ってみた動画を投稿し、現在、20代の女性、海外初の歌い手。コメント欄には日本語だけではなく、韓国語や英語など国際色豊かであるのだ。

「米津玄師」さんなどのボカロ曲から、日本で人気のJ-POPやジブリの曲まで幅広くカバーされている。

そこで、個人的にダズビーさんのカバーされた曲からオススメしたい曲を紹介したい。

死神

2021年、落語の演目である『死神』をインスパイアされたことで話題になった、米津玄師さんの『死神』。投稿された時間が夜中だったことも話題で、ダズビーさんの歌声に暗い音調が良く似合う。

忘れじの言の葉

ゲーム音楽の名曲である「忘れじの言の葉」。ジブリのような世界観が好きな方ならきっと好きになれるはず。ダズビーさんの歌声と世界観がマッチし、冒険に出かけたような聴き心地が良い。

月のワルツ

知る人ぞ知る、名曲「月のワルツ」。2004年、NHKの「みんなのうた」で流れていたノスタルジアを覚えさせる楽曲。小学生の頃、テレビで流れていたとき、あまりにも美しく儚い世界観のアニメーションと音楽に子供ながらに染みた気がした。ダズビーさんの歌声にぴったり。

時の踊子

「あめのむらくもP」によるボカロ曲。バレエダンスをモチーフにした哀愁漂う歌だ。ジブリ好きにはたまらない、耽美な曲。切ない曲調にダズビーさんの歌声が噛みあい、ずっと聞き惚れたい。

蜜月・アン・ドゥ・トロワ

ダズビーさんの魅力にノスタルジアを覚える、透明感のある声にぴったりな歌。デカダンスを思い起こさせるような、ヨーロッパ的世界観に惹かれてしまう。

ダズビーさんの歌声は小さい頃、お伽話を信じられたあの日の懐かしさがフッと思い起こさせるようで、生きづらい現代社会に寄り添う感じ。

なにやってもうまくいかない

先ほどの曲とは打って変わって、コミカルに生きづらさを歌った楽曲。原曲はボカロPの「meiyo」さん。一度聴いたら頭から離れられない。「こんなコミカルな曲も歌いこなせてすごいな」と思う。

ちなみに、私がカラオケで歌ってみたら始まって10秒ほどで挫折。それくらい難解な曲だった。

もののけ姫

ジブリ好きな方は、ジブリの曲を多くカバーしたダズビーさんの歌声に惚れると思う。特に、もののけ姫は本家の「米良美一」さんの歌声のように透き通り、美しい。ダズビーさんの歌声にジブリの楽曲は本当によく似合う。

最期にこれから来る! ダズビーさんの歌声

ダズビーさんは、子供の頃から日本のアニメーションや漫画に触れており、日本語が流暢で独学で勉強されたよう。韓国国内では知らない人はいないほど有名な方だ。

日本でのメジャーデビューが決まっているので、「コロナが落ち着いたらライブに行きたい!」と思うほど彼女の歌声に惚れてしまった。

この機会にダズビーさんの歌声を聴きにYouTubeで検索したらきっと、お気に入りのカバー曲が見つかると思う!

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