読書の秋おすすめ本と読書を愉しむためのアイディア

心を豊かにしてくれる読書

「読書セラピー」という療法があるように本を読むことは、自分の気持ちを整理したり、新しい気づきや癒しを与えてくれます。また、本を集中して読むことは瞑想のような効果があるそうです。お菓子やドリンクをおともに、本の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。また、読書になじみがない、文字ばかりの本を読むのは苦手…という方は雑誌や写真集を眺めるのもおすすめです。今回はおすすめの本と、読書の愉しみ方を紹介します。

ざっくり

ほのぼの癒されるコミックス
著者の人柄を感じられるエッセイ集
本を愉しむアイディア集
関連

ほのぼの癒されるコミックス

こぐまのケーキ屋さん　(カメントツ著　小学館）

ケーキ屋さんのこぐまと”てんいんさん”のほのぼのした日常を描くコミックス。無邪気で可愛らしいこぐまと、それをやさしく見守る”てんいんさん”。クスッと笑える話の中に、ハッとさせられるシーンも。忘れかけていた大切なことを思い出させてくれるそんな本です。

『こぐまのケーキ屋さん』(カメントツ/小学館)#漫画家ミライ会議ご登壇のカメントツ先生の作品！可愛いい！！見た瞬間心を鷲掴みにされる本作はTwitterで見たことがある人も多いのでは。とっても可愛いこぐまの店長に、あなたもとっても癒されることでしょう…https://t.co/A1PpjEoytS pic.twitter.com/7WrlNxSrlB

— 東京マンガレビュアーズ編集部 (@tokyomanga_R) December 4, 2020

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二週間の休暇　(フジモトマサル著　講談社)

日常生活に疲れたOL日菜子は、飼い猫に導かれ鳥の国へと迷い込む。鳥の国での生活を気ままに楽しむ日菜子。優しい時間が流れる中で、この世界を包む”あること”に気がついて…。モノトーンとモスグリーンのコントラスト、懐かしさと切なさを感じさせるストーリー。巻末の給水塔占いもぜひ。

フジモトマサルさんの二週間の休暇は大好きな本。主人公が暮らすアパートが、昔住んでたところにそっくり。その家に住んでいた頃の状況にも似てていろいろと懐かしくなるお話。

3年の星占いは明日、総武線の中でゆっくり読みます。 pic.twitter.com/kA4yOASVO6

— はるか (@chocochestnut) December 19, 2020

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ハクメイとミコチ　(樫木祐人著　KADOKAWA)

身長9センチメートルのこびと、ハクメイとミコチの日々を綴ったコミックス。森の奥深くに住む2人は楽しみ上手。料理や裁縫を楽しんだり、知らない街を探索してみたり。個性豊かなこびとや動物達との交流も魅力的です。こんな世界で暮らしてみたい！と虜になること間違いなしです。

「ハクメイとミコチ／樫木祐人」(KADOKAWA)

毎年ハクミコの新刊が出るから1月が好きだ！と言っても過言ではないくらいに大好きな作品。
9巻目の今年は大ボリューム！
1巻と比較してもだいぶ分厚い！
ハクミコの世界観にどっぷり浸れると思うと嬉しすぎます🥳🥳
そして帯の言葉の素敵さ😭 pic.twitter.com/I22HDQLJFR

— ヴィレッジヴァンガード山口 (@vvyamaguchi) January 18, 2021

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著者の人柄を感じられるエッセイ集

小生物語　(乙一　幻冬舎文庫）

ミステリー作家である著者の、事実におかしな妄想が入り交じったシュールなエッセイ。日常に織り交ぜられる奇妙なユーモアと、ローテンションな語り口が癖になります。何も考えずにゆるりと読みたい一冊です。

ちなみに先ほどの質問箱で触れた本はコレです。乙一『小生物語』(幻冬舎文庫)。
著者の昔の半創作ブログ＋α(書き下ろし)をまとめた文庫です。13歳の女の子の話は本当にそんなファンレターが届いたのだとか。思わずぷっと吹き出す文章です、是非。 pic.twitter.com/g0lKo7FROJ

— オクタ(おくた) (@dewdewdewbird) March 23, 2021

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グリーンピースの秘密　(小川糸　幻冬舎文庫)

温泉、女子会、味噌作り、蚕の市…ベルリンで暮らす料理上手な著者の日々を綴ったエッセイ。異国の地で工夫しながら丁寧に暮らす著者の豊かな感性、飾らない人柄に惹かれます。旅行気分も味わえる一冊。

グリーンピースの秘密　小川糸　#読了

小川糸さんのエッセイ！最新作かな😉
ドイツでの生活。
お料理が上手でお友達を招いて10品以上でもてなしたり、自分でお味噌を作ったり🍀充実した日々です🥺
お友達が亡くなるという悲しい経験も描かれています。
小川糸さん海外旅行が多くて、羨ましい♡ pic.twitter.com/ARAn9suwc2

— なゆ (@nayume17) July 29, 2021

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島暮らしの記録　(トーベ.ヤンソン　筑摩書籍）

フィンランドの岩礁に小屋を建て、自然とともに暮らした80年間の記録。厳しい環境下でも悲観的にならずに、自分たちで対処し、島暮らしならではの楽しみを見つけるバイタリティーには感服！

豊島に移り住んで一年半。あとに続く人のために、FBやTwで日々をさらしてはいるけれど、ほんとうにたいせつなこと、シェアできてるかな。RTできてるかな。疑問。いつかきっと、本にまとめるよ。トーベ・ヤンソン『島暮らしの記録』みたいなね！ pic.twitter.com/zI97Y0JYWb

— 佐々木貴宏 (@SasakiTakahiro) October 17, 2013

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