台風が接近していた9月19日(月)、鹿児島を代表するローカル紙「南日本新聞」の朝刊には大々的に「偏見感じる 50%」の文字が。私たちひふみよベースのある鹿児島県内の精神障害者やその家族を対象としたアンケート結果です。

9月20日(火)より、南日本新聞では「精神障害とともに」という長期連載をスタートしました。

南日本新聞

「精神障害への偏見・差別を感じるか」という問いには、感じる(50%)・感じない(50%)、ちょうど半分の回答があったそうです。これは県精神保健福祉回連合会(かせいれん)の会員を対象としたもの。そのうち、家族の88%が「将来が不安」と答えています。

精神障害ということで、本人の病名は回答が多い順に「統合失調症」・「うつ病などの気分障害」・「不安障害」に続き、アルコール依存症や発達障害(アスペルガー症候群)なども。

精神障害が全国的にも増えていると報告される中、国は2011年にがん・脳卒中・急性心筋梗塞・糖尿病の4大疾病に「精神疾患」を加え、5大疾病としてその対策を強化しています。とはいえ、当事者である精神疾患を抱える方は、この5年間で何か変化を感じているのでしょうか。未だ50%は偏見を感じていると答えているのが現状です。県内外・会員問わずアンケートを実施したとすれば、その回答は80%以上を超えるのではないかと個人的には感じています。
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日本は欧米に比べ、精神障害に限らず障がい者へのサポート体制や法律が遅れていることが背景にあります。驚きなことに鹿児島県は全国的にも人口に対するベッド数・入院患者数・20年以上の長期入院患者数が最も多いと掲載されていました。

誰しもが精神障害者になる可能性はあり、紙一重であると感じている人は多いのではないでしょうか。
そんな「精神障害」に対し、私たち鹿児島県民はどれだけ知っているのか・理解があるのか?来年にかけて長期連載がスタートしたばかりの南日本新聞の「精神障害とともに」。取材班は、鹿児島県内に住む当事者とその家族の声を追いかけています。

20日(火)掲載の第1部は「闇と光の日々」と題し、心の病を抱え自ら命を絶った息子を持つ母親を取材。

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この連載によって、どのように感じ、精神障害についての理解が変化していくのでしょうか。

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via:南日本新聞