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2020/06/10:フリーペーパーvol.51発刊!

新型コロナウィルス対策 マスクが苦手なあなたへ

蒸れる・苦しい・かゆい!マスクが苦手!マスクを快適にする工夫をしてみた

新型コロナウィルス(COVID-19)の流行により、自由にマスクが購入出来ない日々が続いています。みなさんはどのように感染予防をなさっていますか? マスクでの感染予防は出来ないから着用する必要はないという考えで、マスク着用はせず手洗いや消毒で対応されている方も多いと思います。

しかし感染予防は出来なくても、目・鼻・喉の粘膜からの感染を防ぐために顔を触らないよう意識付けするツールとして、マスクやメガネをすることは大変有効だと実感しています。

マスクの使用で鼻周りがかゆくなる接触性皮膚炎の他にも、花粉症を始めとしたアレルギー疾患を持つ私にとって、マスクは蒸れて息苦しくなる苦手なツールです。しかし無意識で頻繁に顔を掻いたり触るクセがあるので、予防としてのマスク・メガネの着用は必須と感じています。

マスク購入が難しい中、手元にあるものでいかに心地よく使えるようにするかを考えてみました。その過程で手作りマスクの製作・インターネットでのマスクの購入・使い捨てマスクの再利用もしてみたので、その体験が同じような悩みの方の参考になるかもしれません。

まずは手洗いが基本!正しい手洗いの方法をおさらい

新型コロナウィルス対策には正しい手洗いが重要です。手洗いは、石鹸で20秒以上しっかり全体を丁寧に洗うことが大切です。指の間・手の甲・爪の内側・手首もしっかり洗いましょう。この際に使用する石鹸は液体や泡、薬用や除菌タイプでなくても良いのです。よく洗うことで石鹸の成分が泡でウィルスを包み込み流してくれるので、手が荒れて辛い方は、無理に強い殺菌作用のある石鹸を使わなくても大丈夫だそうです。

固形石鹸もいいですよ

少しでも手あれをしないよう、私は赤い牛の箱の固形石鹸やフランスの蜂蜜の香りがする固形石鹸を愛用しています。固形石鹸を宙に浮かして置けるダルトンの石鹸ホルダーを使用し、石鹸をゆっくり泡立てる工程が結構気に入っています。

自宅に帰ったら着替えたり荷物を片付ける前に、とにかく一度よく手洗いをしてから室内で物をさわったほうが良いそうです。部屋に入ったら荷物を置き、腕まくりをして、手と石鹸に水をつけたら一回蛇口を締めます。そしてゆっくり石鹸を泡立てたら水で軽く石鹸の表面を洗い流してまた水を止め、じっくり手を洗っています。触った蛇口も気になるため、一緒に洗っています。

手洗い20秒の目安について

20秒間の手洗いは、最初は長く感じると思います。海外では20秒の目安として「ハッピーバースデーを2回歌いましょう」というキャンペーンをやっていますが、テンポがわかりにくいのです。

私はどこかの記事で見かけた「メタリカのONEのアルペジオにリードが入ってくるまで」が身体に染み付いた20秒だったので愛用しています。みなさんも身体にテンポが染み付いた20秒の目安になる曲を見つけて、少しでも手洗いが楽しくなるように試してみてはいかがでしょうか?(因みにメタリカで楽しさは、さほどございません)

マスクは蒸れて熱を持ち気持ち悪くなるし、かゆくなるから苦手

私には色々なアレルギー疾患があります。アレルギー性鼻炎・アレルギー性結膜炎・喘息・アトピー・接触性皮膚炎・各種花粉症を含む植物や食品へのアレルギー。アレルギー性鼻炎では、マスクをすると温まる事も影響するのか鼻水がずっとマスク内で流れている状態になり、蒸れて熱を持ち、外さないと苦しくて具合が悪くなってしまいます。接触性皮膚炎とアトピーでは、特に使い捨てマスクはチクチクしてかゆみを誘発するようです。

かゆみというのは広がる気がします。頬のマスクが当たる部分から、鼻の脇や穴の中、目の周りやおでこや口元まで、顔中を触りたくて仕方なくなってしまいます。メガネの鼻パッド辺りもムズムズします。普段から顔を掻いたり触ることが無意識で癖になっています。触るなと言われるほどに、触りたくなってしまいます。

もちろん塗り薬、目薬も処方薬を持っていますが、それらをかゆみが出る都度に使用するのは正直言って追いつきません。使用回数にも制限がありますし、外で菌がついているかもしれない手で薬の容器や顔に触りたくないです。マスクやガーゼが簡単に購入できれば、頻繁にマスクを交換したり柔らかいガーゼを当てられるのですが、それは難しいご時世です。しかし花粉症と喘息で喉の痛みや咳が出てしまう身にとって、マスク着用は周りの方へのマナー。この時期必須です。

そこで自宅にある綿100%の柔らかい生地で、ガーゼに近い感覚の肌に優しいマスクを作ってみよう!と考えました。さっそく手作りマスクを製作し、更に少しでも快適にマスクを使用する方法を調べると同時に、家族のためにインターネットでウレタンマスクの購入、使い捨てマスクの再利用も試してみました。

手作りマスクを手縫いで製作

肌に優しいマスクを作ろう! そう思い立ったのは3月も下旬になる頃でした。なかなかガーゼが手に入らない中、せっかくならば肌に優しい生地でマスクを作りたかった。なのでお気に入りの手触りで毛羽立ちが少なくやや厚手の生地で出来たTシャツを外側へ、同じくお気に入りで毛羽立ちが少ない薄手の生地で出来たカーディガンを内側に、いずれも綿100%布を使用しました。型紙は手持ちの使い捨てマスクから取りました。

マスクの中央は顔のカーブに沿うように立体裁断で縫い合わせ、縫い代は1cm。カーブがつっぱらないように縫い代に切れ目を入れ、アイロンで縫い代を開き中オモテで上下も縫い合わせ、ひっくり返して両サイドにゴム通しを作りました。文章だけでは解らない方も多いと思いますが、お裁縫がお好きな方はイメージ出来るのではないかと思います。製作時間は一枚目は型紙から、1時間半ほどかかりました。アイロンも使いながら、手縫いで柄合わせもして丁寧に作っているので、ささっと作れないですが愛情はたっぷりです。

完成したら食器用洗剤で丁寧に洗い流水で流すのを数回繰り返し、それを沸騰した水へ入れ熱湯消毒を2回しました。あまり強く絞ると薄めの布なので型崩れしないよう、ふきんに挟んで場所を変えながら叩いて水分を取りました(食器用洗剤で充分です、といういくつかの公式サイトを確認していますが、更に熱湯での煮沸を加えれば良いかも、というあくまでも個人的な感想での使用法です)。

乾かすのは天日干しで短時間に、桜島の灰が風で舞う土地なので念の為洗濯用ネットの細かな目のもの2枚の中にマスクを入れて干しています。ギャザータイプにしなかったのは、洗浄と乾燥のしやすさを優先したからです。

肝心の使い心地は、柔らかくて気持ちいい! 蒸れはありますが、かゆくなりにくいです。できれば口元用に当てガーゼをして何枚かを交換しながら使用すると良いと思います。注意点は煮沸する際にゴム紐(私はパンツのゴム的な平ゴムしか手に入らず、それ使用しています)が熱で縮むようです。私も二枚目以降は長めにとって、都度調節しています。家族や欲しいと言ってくださった方々にも使っていただいています。

インターネットでウレタンマスクの購入

感染者や必要な人がマスクをしたくても出来ない状況にはしたくないので、最近まで無理にマスクの購入はしませんでした。しかし東京に住む家族が仕事のために外出が多く高齢でもあるので、このままマスク不足が長期化すると本当に困る状況だと思い、インターネットで家族のもとに届くようにウレタンマスクを購入してみました。今後自分へ購入する場合にも使用感の参考になると思いました。

購入時期は3月中旬。発送予定日が「3月24日以降順次」となっていたので到着まで心配していましたが、無事に25日頃には発送され届いたそうです。使用感も良いようです。

購入にあたって様々なサイトをみました。探す商品の基準は、洗って使える回数が多いウレタンタイプ、値段が安くて枚数が多いもの。少しでも早く確実に届く、日本の会社が出品していてレビュー数が多いもの。レビュー内容も確実に本当の購入者が到着までの長さや質感などを具体的に書いているもの。安くても、いかにも写真や文章が怪しい感じの物や評価やレビュー数が少ないものは却下です。

私が購入したサイトは、大阪の会社が楽天市場に出していてレビューも600件以上ある物でした(いま確認したところ評価は900件近くに増え、売り切れとなっています)。

使い捨てマスクの再利用

そろそろ残数の不安がみえてきた使い捨てタイプのマスクを、一回の使用で捨てるのは惜しくなってきました。友人が洗ってみたらシワシワになって使えない! と言っていたため、試さないで居たのですが背に腹はかえられず挑戦。メーカーによるのか、私が食器用洗剤で手で洗ってみたところ、意外とシワシワにはなりませんでした。ただしギャザー部分が広がるのでやや洗った感は出ます。

手作りしたマスクはあくまでもマナーレベルでの物と考えているので、この洗ったマスクをガーゼ代わりのインナーとして使用することにしました。チクチク感も新品よりマイルドになっていて鼻水も吸ってくれるので重宝しています。無いよりはマシかと思って使っています。これも洗ったあとにギューっと絞らず、ふきん等で挟んでパンパン叩きながら水分を取ってから乾かしているのがシワになりにくい秘訣かもしれません。

マスク用アロマスプレーを愛用中

新型コロナウィルスの問題が大きくなる前から、私はマスク専用のアロマスプレーを2種類愛用しています。一つはアンチウィルスという、効果の程は不明ですがス〜っとする系の香り。鼻がしばらくスッとするので朝に使っています。もう一つはマスクフレッシュという、ややシトラス系の香りでマスクにつく臭いをリフレッシュ出来るというもの。こちらは香りが好きなので落ち着きも得ています。マスクをすることに対する苦手な気持ちを、多少ポジティブにしてくれるので使用が習慣化しています。

ワセリンが粘膜への花粉侵入防止やかゆみ防止になるという記事を読んだので試しています

マスクの着用により、顔に触りたくなる衝動を我慢するのは大変ですよね。薬を使うのは極力少なくしたいので、他の方法で少しでも楽になる対策を調べてみたところ、ワセリンをマスクやメガネが当たる部分に塗ってから着用すると摩擦によるかゆみを緩和してくれる効果があったり、目の周りや鼻の穴に塗っておくことで花粉の侵入を防ぐ効果があるという記事を読みました。

早速試していますが、個人的には気持ちの問題なのか判らないレベルではあるものの、鼻の穴の中のかゆみの低減に効果を感じています。ワセリンのテカテカが気になる方は、マスクで隠れる部分に試しに塗ってみるのも良いかもしれません。ワセリンのちょっと嫌なベタベタ感が、花粉などをキャッチしているのか保湿をしてくれているのでしょうか。

マスクについて調べ、色々と試した結果

マスク購入が難しい現在、政府がマスクを一家に2枚配ると言いだしたり、WHOがマスクを使うべきかの指針に変更を加えるか検討を始めたりしています。マスク使用の効果については様々な意見がありますが、諸外国でも真剣に効果を研究・検討されているようです。

マスクについて色々と調べて試した上で今確実に言える事は、やはり顔周りの粘膜(目・鼻・口)からのウィルス侵入を防ぐために、顔を手で触らないようにする意識付けツールとしての効果です。様々な理由でマスクが苦手な方も多いと思います。しかしマスクを着用することで自分だけではなく、周りの人達も守る事が出来る可能性がある限り、まずは新型コロナウィルスの流行が収束するまでは、外出時にマスク着用をしていたいと思っています。命がかかった問題ですから、苦手なんて贅沢は言っていられません。

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