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2020/06/10:フリーペーパーvol.51発刊!

新型コロナ短期間で重症化も 志村けんさんの死を教訓に

志村さんの死で再認識「短期間で重症化する怖さ」「喫煙による重症化リスクの上昇」

重度の肺炎で入院し新型コロナウイルスの感染が確認されていた、ザ・ドリフターズのメンバーでタレントの志村けんさん(70)の訃報に大きなショックを受けた人は多かったのではないでしょうか。図らずも、国民的スターの訃報により新型コロナウイルスの恐ろしさを再認識することになりました。

症状が現れてから短期間での重症化

志村さんの症状においても、体に異変を感じてから重症化するまでの期間が短いということが注目されています。

発症後の経緯

17日から倦怠感を訴え自宅で静養。19日に発熱、呼吸困難の症状が現れたため、翌日東京都内の病院へ搬送され、重度の肺炎との診断で入院。しかし、入院した翌日の21日にはすでに意識がなくなり人工呼吸器につながれ、息を引き取った29日まで意識が戻ることはなく会話も一切できなかったそうです。
新型コロナウイルスの感染は23日に判明しています。

症状が現れてから重症化するまでの期間が非常に短いことがわかります。そして、発症からわずか2週間足らずで命を脅かすほどの重篤な状態に至っています。

喫煙が重症化リスクを高める

志村さんはヘビースモーカーだったことも知られていますが、1日に3箱吸うこともあったそうです。
WHO(世界保健機関)は新型コロナウイルスについて、感染した場合に喫煙が重症化のリスクを高める恐れがあると警鐘を鳴らしています。これは中国・武漢やヨーロッパの感染者の解析でも、非喫煙者に比べ重症化リスクが高いという報告が出ています。
志村さんの場合は数年前からタバコをやめていましたが、それまでの長い喫煙歴によって肺にダメージが蓄積していたのかもしれません。

志村さんの事例を感染拡大予防に活かす

志村さんの兄・智之さんは、火葬を終えた弟の遺骨を抱え「今回のことで新型コロナウイルスは怖いという自覚をみなさんに持ってもらいたい」と語りました。

志村さんの事例から、「短期間で重症化する」「普段元気な人でも命を落とすことがある」「喫煙によって重症化する恐れがある」という事実が、これまでよりも幅広い年齢層に周知されたのではないでしょうか。対症療法が主になり後手に回る状況で、特効薬やワクチンの開発はまだ先になると言われていますが、新型コロナウイルスに対する危機意識を正しく高く持つことが感染拡大の予防となります。

互いの命を守るために

おそらく多くの人は、自身や家族の命を守るために感染予防にしっかりと努めていると思います。手洗い・消毒、マスクの着用、咳エチケットなどの心がけが自身や家族だけでなく、友人、職場の同僚、隣近所、さらには面識のない人まで、多くの人の命を互いに守ることにつながるのではないでしょうか。

テレビで元気な姿を見せていた志村けんさんが、新型肺炎で亡くなったという事実にまだ実感が沸かない人も多いと思います。人の死から教訓を得るというのは喜ばしいことではありませんが、志村さんの死を悼むと共に、一人でも多くの人が命を落とすことのないよう、新型コロナウイルスとの戦いにおける教訓の一つとすべきでしょう。

高熱が続くようなときは、ためらわずに最寄りの医療機関や保健所に電話で相談しましょう。必ず連絡をしてから受診してください。

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