消費税対策にキャッシュレス
消費税がとうとう10%になりました。
どうですか? 3%の消費税が導入されたときと比べて「痛税感」は?
消費税が導入されて何年経ったか思い出すのもめんどくさい年月がたちましたが、販売価格に8%かかろうと10%かかろうともう慣れて「泣く子と地頭には勝てない」的な諦めを持ち始めたのではないでしょうか? 主力の食品は軽減税率の適用で8%のまま、その他の商品もそれほど高くなったとは感じません。
キャッシュレス決済
PayPayをスマホにインストールしてみました。コンビニのATMで2000円チャージしようとしたのですが、ATMの液晶画面をスマホのカメラが認識しません。
もうお金は入れちゃったし、どうしようかと画面をすみずみまで読んでみるとQRコードを紙に印刷して出力するサービスもありました。どこがペーパーレスかと苦笑しながら印刷されたQRコードを読み取ると今度はうまくいきました。
今は紙が出てくるので問題ありませんが、液晶画面に反応しないスマホがあるのはペーパーレス化にとって障害になるので早急に対策する必要がありそうです。
PayPayを使ってみた
PayPayにチャージができたのでさっそく使ってみました。
チャージした同じコンビニでタバコを買います。増税後は410円になるとメーカーの公式ではアナウンスしていたのですが、いつまでたっても400円のままなので、400円引かれると思っていました。ところが実際の請求額は392円。増税前より8円もお得。
ははーん、これが例の2+2ポイントのポイントバックかと納得しました。店員さんに聞くと来年6月まで続くサービスだそうです。
はじめスマホのキャッシュレスでどうやってポイントバックするのか理解していませんでした。クレジットカードやデビッドカードなら口座に後追いで入金という方法もありますが、全部最初から割引なんですね。
有名店でも使えないことも
基本的にクレカが使えないお店ではだめだと考えていいと思います。
逆にクレカはNGだけどPayPayはOKというお店もあるので、買い物や食事をする前に店員さんや店頭の掲示物やのぼりなどで確認しておくのがいいでしょう。
昨日の使いはじめからわかったことを挙げると、
- 直営店はOK、フランチャイズはNG(コンビニや一部のファストフード店を除く)
- ドラッグストアなどではPayPayは使えるが、店舗会員の割引のほうが大きい場合ポイントバックが受けられない。
- コンビニチャージはセブンイレブンのみ
- ソフトバンクとワイモバイルユーザーは通話料金に上乗せする形で(つまりは借金)チャージすることができる。
リスクはあるけれど
PayPayアプリには端末を盗まれたり紛失したとき、スマホにロックがかかっていればまだマシですが、それでも勝手に使われるリスクがあります。普段使いなら2〜3000円、飲み会がある時で1万も入れてたら安心でしょう。
財布を忘れたとか(忘れるならスマホの確率の方が高いかも)、手持ち現金が足りなくなった場合など強いツールになると思います。これからの課題としてはSuicaやPASMOのような公共交通機関(タクシーを含む)でも使える万能型プリカとしてどこまで浸透していくかですね。
経済産業省が、PayPayをはじめとするキャッシュレスに関する特設サイトを開設しています。
この中には地図検索もできるページもありますが、現在のところ大都市部での伸びに付いていくのがやっとで地方の更新がリアルタイムではないので、今のところは直接お店で確認するか、お店の公式サイトの更新情報で確認してください。
最新情報を購読しよう!
就労継続支援・就労移行支援事業者様へ
HIFUMIYO TIMESでは毎月フリーペーパー版を発行しており、各エリア版の加盟店を募集中です。福祉事業者に最適なブランディングと広報力をご提供します。詳しくはお問い合わせください。