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2019.11.10:フリーペーパーVol.44発刊!

自分の特性にあった居場所を探す旅

自分の特性を愛せていますか? 活かせていますか?

家事や仕事に行く準備をしながら見ていたインタビュー番組。書道家の武田双雲さんがゲストでした。武田さんは、2年ほど前に発達障害のひとつADHD(注意欠陥・多動症)の可能性があると公表しています。ADHDとわかったらいろいろ腑に落ちて、楽になったそうです。書の表現もより自由に。

武田さんが発する言葉からいろいろ感じ、家事の手をいっとき止め聞き入ってしまいました。その中でも「自分の特性を愛する」という言葉が一番印象に残っています。

あなたは、自分の特性を愛せていますか? 活かせていますか?

自分の特性ってなんだろう?

あなたはどんな特性をもっていますか? デジタル大辞泉によると、特性とは「そのものだけがもつ性質。特有のすぐれた性質。特質」。わたしは精神障害者と自覚したときから徐々に、自分の特性にはマイナスイメージしかもてなくなっていきました。

マイナスでもプラスでもない

障害=マイナスイメージ。自分の特性=障害。自分の特性=マイナスイメージ。

わたしの場合は、自分の特性を障害としか捉えられない時期があり、自分のことが大嫌いになってしまいました。今はその時期を脱し、多少はましになっていますが。

武田さんのお話を聞いていると、凸凹の凹の部分も捉え方によってはマイナスにならないことがよくわかりました。凹の部分を人間味とも表現されています。宝物になるとも。

マイナスだと思ったことも、場所を変えればプラスになることもあります。だから、自分の特性はマイナスでもプラスでもないのです。

自分の特性を活かして生きていくために

窮屈な場所で過ごしていると、いい感じではいられないですよね。職場でもプライベートでも。武田さんは、自分に合わないと感じると、全速力で逃げると語っていました。

逃げることは良くない事、と刷り込まれているわたしたちにはなかなかできない事かもしれません。でも、自分の特性を活かして生きていくには、逃げることも必要なファクターかもしれませんね。

自分の特性をみつめる

自分の特性ってなんだろう? 調子がいいときはいろいろチャレンジできるけど、調子が悪いとマイナス思考。今までの嫌なトラウマが浮き上がってくる…わたしの特性のひとつです。

自分の特性を受け入れる

ポジティブなところは受け入れやすいけれども、ネガティブなところはなかなか受け入れがたいですよね。自分の特性についてもそうだと思います。自分の好きなところも嫌いなところもひっくるめて、まずは自分の特性を受け入れることからはじまると思います。

自分の特性を愛する

自分を受け入れることができれば、割り切れることもいっぱい出てきます。どうしてもできない事はできないと諦めて、できることにフォーカスを当てるということもできるようになるでしょう。

自分の特性をみつめて、受け入れて、理解して。いろいろな自分を大切に、そして愛していければ、生きることも少しは楽になるし、楽しいことも増えてくるかもしれません。

自分の特性にあった居場所を探す旅

武田双雲さんのインタビュー番組を見終わって、通勤中の車内で思い浮かんだのは、人生は自分の特性にあった居場所を探す旅なのではないか? という考えでした。

わたしには、気持ちも生活もどん底に落ちてからリカバリーする途中で、自分に合った居場所を探す癖があります。今の職場も主治医も、人間関係もその過程で見つかりました。

今までの人生を振り返ってみると、特にうつ病になってからは、自分の特性にあった居場所を探す旅をしているような感覚があります。いつも微妙に着地点は違いますが、以前よりはいい感じで生活できるようになりました。

あなたは、自分の特性を愛せていますか? 活かせていますか?

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