食べられるのに捨てられる量は年間約650万トン!
食べられる食品がそのまま廃棄されることが多くなっています。飢えに苦しむ人もいるのに、食べきれずそのまま捨ててしまうという食品ロスが社会問題になっています。
バイトで食べ物捨てるのもったいないと思って調べてみた…
日本の食品ロス(食べられるけど捨てる)は年間約632万トン。
世界を見れば毎年1500万人の人が餓死している。
世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料援助量、約400万トン。もったいないでは済まされない問題。
— 田川 惇志 (@ckskat58) 2017年4月30日
食料を買って捨ててしまうことがある
以前、買い物をしていたときに「今日の晩御飯は何を食べようかな」と、スーパーを歩き回りながらメニューを決めて食品を買うようにしていました。
お肉や野菜などを買い物カゴに入れてから「これだけで足りるかな?」と思うことがあって、ついつい惣菜コーナーに行き、唐揚げやサラダといったもう一品を買ってしまうことがありました。
しかしお腹がいっぱいになって、惣菜で買った食品は食べ切れずに捨ててしまうことがたくさんありました。
この時は本当に「もったいない」と感じてしまいました。最近はなるべくもう一品を買うことを止めるようにして、出費も減らすようにしています。
でも、スーパーやコンビニの食品コーナーにはお肉、野菜、魚、お弁当などがたくさん売られているけど、「全部完売するのか?」と思うこともあります。それがすべて賞味期限切れで捨てられてしまうと、本当にもったいないと感じてしまいます。
半額などの値引きシールを貼るお店もありますが、それですべて完売するとは思えません。
高すぎる お野菜
みんな高くて手が出ず・・・
結果
売れ残りになっちゃう💦
生鮮食品廃棄するにはもったいない
なので大量に半額で😁半額って聞くだけでも得した気分!
白菜 ないとお鍋も出来ないもんね😅
助かります🙏🏼 pic.twitter.com/jiY70ALEkI— michiyo (@119lite) 2018年1月19日
外食店での食べ残しは持ち帰りにしたいけど
外食店でも問題になっているのが「食べ残し」です。日本人1人あたり、茶碗1杯分の量のご飯が捨てられているというデータもあります。
食品ロス問題
国民1人あたり茶碗1杯のご飯に相当?そんなに少ないはずはないと思う pic.twitter.com/SLetwo2rAy
— メガマウス オンザビーチ (@megamaus23456) 2019年5月18日
日本の食品ロスは年間646万トン。
全国民が毎日茶碗1杯分捨てる量。
食料自給率が低いのにこれだもの。— Suu (@suzu777neo) 2018年5月30日
海外では食べきれなかった料理を持ち帰りにすることができる「ドギーバッグ」を導入している国もあるそうです。自分で容器やタッパーを持ってきて、食べ残した食品を持ち帰ることは、本当に良いことだと思います。
日本ではあんまり持ち帰りってやらないけど、海外だと普通にドギーバッグで持ち帰ったりするよね。翌日のご飯にもなるし、食料も無駄にならないしいい文化だね。
— Tomoaki Takagi (@tomoakit) 2010年7月25日
ですが、なかなか簡単にはいかなくて、日本では食べ残しの持ち帰りをしていないお店が6割もあるのだそうです。
理由としては「衛生上の問題」という意見が圧倒的で、これがなかなか高いハードルなのです。
もし食べ残した料理を持ち帰りして、食中毒などを起こしてしまうとお店側に責任が発生するから、そこが問題なのかもしれません。
残さず食べる「30・10運動」
とあるニュースで初めて知ったのが、長野県松本市が実地した「30・10(さんまる・いちまる)運動」という取り組み。
宴会などの集まりの場では、お酌をするときや他の場所にいる人のところに行くなど、自分の席から離れたりすることが多いですよね。
それを、まず乾杯してから最初の30分は自分の席に着いて料理を食べる。そして宴会終了の10分前にはまた自分の席に戻り、残さずに料理を食べようという取り組みがこの「30・10運動」です。
【残さず食べよう!30・10運動】
新しいポスターの撮影を行いました。完成をお楽しみに!
おうちで取り組む30・10運動をご存知ですか?
■毎月30日は「冷蔵庫クリーンアップデー」
■毎月10日は「もったいないクッキングデー」#30・10運動 #ガンズくんhttps://t.co/NhLIwMEOh7 pic.twitter.com/BUmQm3vdLl— 長野県松本市 (@Matsumoto_city) 2018年8月24日
まだ食べられるのに廃棄される食品ロス。
日本では、年間646万トンもあるという。
真剣に取り組まなければ!
たとえば宴会での取組
「30・10運動」開始30分と終了10分前は自席で料理を食べる。食べ残しが減るそうです。— 埼玉のよしべー (@yoshiyoshi0601) 2019年5月22日
「食べ残しはもったいないですよ」
という気持ちを持った楽しい宴会にする、この「30・10運動」は本当にいいなぁと思いました。
僕も飲み会の席で、お酒を飲みすぎお腹いっぱいになって、出されたメニューをよく残すことがあります。
次に会社の仲間や友人との飲み会の席では、この「30・10運動」を呼びかけて食べ残しを減らしていこうと思っています。
長野県松本市の 30・10運動っていいな。
飲み会食べ物めっちゃ余っただけで後味悪くなる。#報ステ #フードロス #foodwaste #foodloss— ヤンチェス (@young_chestnut) 2019年5月22日
食べ残しは本当にもったいない行為です。海外の貧しい地域では、飢えに苦しんでいる人もいます。
食品ロスというもったいない食べ残しを、色々な取り組みでどんどん減らしていきたい。
そして、食べ残しの無くなる世の中になってほしいと願っています。
食品ロスを減らしたいと思います。本日の朝日小学生新聞の天声こども語は、先般発表されたコンビニの方針変更を取り上げました。生ぬるい変更と感じますが、第一歩として歓迎します。 pic.twitter.com/Nf955RsLl9
— 高橋 真理子 (@marikotkhs) 2019年5月22日
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