消費税10%へと増加した理由
もうすぐで新年号となる「令和」を迎えようとしていますが、皆さんには「なぜ、更にお金を取ろうとしているの?」と疑問に思ったことはありませんか?
平成から始まった消費税は年々増加傾向となり、今年10月から始まる消費税10%増税は、大勢の民間人に苦悩な種となっています。その影響により増税の理由に様々な悪い噂による波紋が呼んでいるのです。
そこで今回、消費税10%へと引き上げられた理由の記事を執筆することになりました。この記事を読むことで、増税に対する苦悩が柔和することとなります。
消費税 0%→10%
はがき 40円→63円
手紙 60円→84円なぜなのか
— しぐ (@S_CloZ) 2019年4月5日
その為に、税金で補おうとする浅ましシステムはやめよー
消費税10%絶対反対だ。
— なんと北斗 (@shinshufumetu) 2019年4月5日
↓ もともとずっと給料上がってないんですが。むしろどんどん手取りが減ってるんですが。消費税10%になったらさらに苦しくなるんですが。
— まり(いつまでも初心者) (@malimari) 2019年4月5日
日本国は赤字続き
昭和のバブル時期では、土地を安価で買い高額でどんどん売れるなど景気が良かったです。しかし、平成へと入るとリーマンショックなどのバブルの崩壊による銀行投資の皆無で様々な企業が倒産となりました。
日本国もその波にのまれてしまい、年を増すことに赤字が増え続け、消費税を設けるなど経済が悪化してきました。その消費税は年が増すことに増税され、今年のような消費税10%へと陥ったのです。
日本国の経済状況
2018年12月に発表された2019年の予算案は以下のとおりです。
歳出:政策費77兆9483億円(うち防衛費5兆2574億円、社会保障費34兆587億円、消費税率引き上げ対策の臨時・特別の措置2兆280億円など)。国債費23兆5082億円。
歳入:税収62兆4950億円
と、約38兆円もの財政赤字を出しており、合算で約900兆円という非常に高額なものとなっています。
ソニーや任天堂などアミューズメント関連の急激な株上昇による歳入の増加となっても、この赤字続きですのでどうしようもないですね。それに比べ、日本国全体の個人金融資産は1,400兆もあるので、まだ安泰となる今どうにかしてほしいです。
今さらやけど、消費税ってあげて本間に効果あるんか!?毎年国債を50兆円位刷ってる我が国。消費税増えても20兆位にしかならんらしいのに意味ある!?どう考えても赤字やねんけど。
現時点での日本の借金約900兆!
10年後の日本ってどうなってるんかな…— たつ (@tatsu10221) 2012年7月24日
[Happiness Letter210]から抜粋/要約 日本は900兆を超える財政赤字ですが、純債務は大きく見積もっても300兆円台。国民が1400兆円もの金融資産を持っている国で300兆円くらいの借金しかなければ、問題になるレベルではない。
— Tsukamiru (@tsukamiru) 2010年7月6日
国債
所得税や国税などの税収や輸入などでは到底賄えません。そこで、国が発行する証券「国債」を発行することで、民間からお金を借りる形になっています。
『日本国債とは』
・国へお金を貸す。
・銀行の定期預金より利率が良い。
・個人向けは元本保証。1年以降は解約しても元本割れ無し。#日本国債 #国債 #投資— トムデザイン (@tomdesign106) 2019年2月23日
累進課税や法人税増税に関しては否定的なように受け取れます。社会の断層、ルサンチマンを生むといった理由で。財源なんて国債発行で良いんですけどね。財政破綻どころか、金利が恐ろしく低いので、日本国債は買い手あまたの大人気商品です。
— liberalist (@liberalist_shun) 2017年9月8日
金に余裕のある人間が金を貸す、しかもかなり低い利率で、という日本国債ってものすごく割の良い資金調達手段にしか見えないのだがな。
— ヒルクライム素人🚲彡 (@mkohno323f) 2018年7月6日
どうやって賄っているのか?
このままではなかなか国債を返還することができません。国債の発行も増加傾向にあり返済も見通しが立たないので、毎年の発行を減らすことで精一杯です。
そこで、更に収入源を設ける対策が行われました。
世界へのサービス
日本の特産品や芸術などを世界中にアピールし、日本に訪れる外国旅行客に様々な商品を購入させることで財源アップしています。
国内でよく外国人を見かけるのも、このためだったのですね。
日本の観光における国際収支への影響
サービス収支の構造変化として訪日外国人旅行客増加により2015年まで赤字だった旅行収支が黒字へ
2017年には1.8兆円の黒字にも
「観光」が日本経済の稼ぎ手となったきているのは言わずと知れた事になるだろう、。
— 日本観光業界動向 (@i69jD1JzlF2ZcjB) 2019年1月20日
さて渋谷ハロウィン🎃
猿どもの暴動で批判一色であるが、マクロ経済で観たらどう評価されるのだろう?
あの盛り上がり観たさに都外や外国から来る人も多く、渋谷は赤字でも、東京や日本の範囲で観たら黒字かもしれない
アベが推進する外国人観光客増大にも大いに貢献しているな
— 最上つばさ【令和世代】 (@Mogatsuba) 2018年10月29日
知的財産
昔は世界中から様々な著作物を借りていましたが、今では世界にある企業などを買い取り、その施設を世界中に利用させて財源を収集しています。例えば、ローソンなど。
日本国の知的財産権とは?今流行りの再生医療分野で言うならば、IPS細胞の分化で様々な臓器ができる技術、世界に誇れる演算力のスパコンの技術、無人で走る車両の安全走行などの特許の技術などだ!世界に日本の知的財産権はスゴイと言わせる格付けになりつつある!世界の文化人はその様に言うだろう!
— BLACKJACK (@NobuyukiSawano) 2019年2月24日
また、株で余った年金を基に株の売買を行い財源アップを図っています。
エピローグ
バブル崩壊により国内運営だけでは難しく、海外にまで幅を広げた政策を行ってもこのような厳しい状態です。今現在、日本経済が少しずつ回復している状態の厳しい時期となる今、早急な景気復旧のために行政と民間の心を一つにした助け合いが一番大事かと思われます。
最新情報を購読しよう!
就労継続支援・就労移行支援事業者様へ
HIFUMIYO TIMESでは毎月フリーペーパー版を発行しており、各エリア版の加盟店を募集中です。福祉事業者に最適なブランディングと広報力をご提供します。詳しくはお問い合わせください。