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2019.03.10:フリーペーパーVol.36発刊!

キース・フリント追悼:Prodigyの思い出を語る

個人的にProdigyから受けた影響や思い出をまとめました

先日、Prodigyのフロントマン、キース・フリントがこの世を去ってしまいました。Prodigyと言えば、95年〜00年代前半あたりの洋楽ロックやテクノ聴いていた人なら、一度は耳にしたことがあるんじゃないかと思います。そんなProdigyについての思い出などを書きました。

The Prodigy

1990年結成。テクノとロックを融合させたサウンドが、テクノの垣根を超えロックファンからも支持され、97年に発売された「The Fat of the Land」が全世界で1000万枚を超えるヒットを記録しました(この記録は、ダンス・ミュージック作品として最も売れたアルバムとして認定されています。)

そんなProdigyでフロントマンを務めていたキース・フリントは、奇抜なファッションと逆独特のヘアスタイルで、バンドの顔と言える存在でした。

みんな聴いた「カニのアルバム」

傑作アルバム「The Fat of the Land」が発売されたのは97年。世間的にはOasis、Blur、Primal Scream、Björk など、俗に「UKロック」や「ブリットポップ」と言ったイギリスの音楽が特に注目されていた印象の時代でした。そんな一大ムーブメントの中、The Chemical Brothers、そしてProdigyはテクノ界からロックへアプローチをかけたサウンドで、ジャンルの垣根を超えてファンがいたというイメージでした。

そんな本作は、高速ブレイクビーツやドラムンベース、ヘヴィなビートなどのテクノサウンドに、ロックやヒップホップなどあらゆる音楽を融合させた強烈な楽曲が並ぶ素晴らしい1枚です。
また、ジャケットに載ってる両手のハサミを大きく振り上げているカニのインパクトが凄まじく、僕がこれまでいろんな音楽好きの友人と話していて、Prodigyの話題が挙がった時、アルバムタイトルではなく「カニのアルバム」や「ジャケットにカニが載ってるヤツ」でほぼ通じる程度には、テクノファンからもロックファンからもお馴染みでした。

個人的にもProdigy と The Chemical Brothers は、それまでほとんど聴いたこともなかったテクノを聴くきっかけとなった存在でした。当時、彼らのお陰でロックからテクノへ引き込まれた人もいるのではないでしょうか。

伊集院光の深夜の馬鹿力とProdigy

今や、深夜ラジオ界帝王に君臨すると言っても過言ではない、伊集院光がパーソナリティを務める、TBS深夜の人気ラジオ番組「伊集院光の深夜の馬鹿力」。一見なんの関係もなさそうな両者ですが、長年深夜の馬鹿力を聴いていたリスナーとしては、かつて番組内でやっていたネタはがきのコーナーのジングルとしてProdigy の楽曲がよく使われていたこともあり、個人的には両者は切っても切れない関係です。Prodigyを聴いていると、当時爆笑したはがきの内容を思い出すこともあり、そういった意味でもProdigyの楽曲は知らない間に僕の体に染み付いていました。

三行革命(使用楽曲「Mindfields」)

400文字原稿用紙3行(20文字☓3行)で訳の分からないテンテコな文章を送ってきてもらうという初期の名作コーナーでこの曲が使われていました。この曲を聴いてると、コーナー内で登場した「巨人帽くん」絡みのネタを思い出して吹き出しそうになります。

火ダネを投げ込め(使用楽曲「Firestarter」)

芸能界に根拠のない「火ダネ」を投げ込んで有名人通しをケンカさせようという、有名人いじり系コーナー。比較的短命で終わってしまいましたが、個人的にはかなりお気に入りのコーナーでした。