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2019.08.10:フリーペーパーVol.41発刊!

「折れやすい心」から「折れにくい心」へ

「心の柔軟性」をつけることが課題だった

障害福祉サービスを受けていると、担当の相談支援専門員とのモニタリングが半年に1回あります。以前は「心の柔軟性をつけることが課題だよね」とよく言われていました。最近は、この「心の柔軟性」という言葉を個別支援計画で記載されることもなくなりましたが。

心が折れにくくなった理由を分析

以前の私は何に関しても敏感になりすぎていて、自分で自分の首を締めていたと思います。その頃はとても心が折れやすく、「どうせ」「やっぱり」「無理」という言葉をたくさん心の中で発していたように記憶しています。

でも、最近は心が折れにくくなっています。その理由を自分なりに分析して書いていきたいと思います。

「世の中、捨てたものじゃない」と思えたから

26歳でうつ病になって、多くのものを失ったと思います。一番は「自信」。今まで築き上げたものが全て崩れ去った感覚でした。「こんな世の中、無くなっちゃえばいいのに」と当時はよく考えていたものです。

信頼できる人たちとの出逢い

うつ病になってから、人が怖い、話もできない、人を信用できない、目も合わせられないという時期が、結構長かったと思います。

でも、3年ちょっと前、あるワークショップに参加したのをきっかけに自分が徐々に変わっていくのを感じるようになりました。

「居心地がいい」「安心できる」そんな居場所を見つけた私は、人とだんだん話すことができるようになりました。信頼できると思わせる何かを持っている、素敵な方が多かったからだと思います。

心がやわらかくなった

人と話ができるようになると、少しずつですが、自分というものを取り戻すことができました。すぐというわけではありませんでしたが、頑なに自分を守ろうという意識がなくなり、自ずと心がやわらかくなっていったように思います。

「こんな世の中、無くなっちゃえばいいのに」と考えていた私が、人と話をしてつながることをきっかけに、「世の中、捨てたものじゃない。ちょっと楽しいかも」と思えるようになったのです。

「明日が少し楽しみ」という感覚が自分の中に生まれてきたことが、当時の自分を助けてくれたように、今は思います。

ちょっとした自信を積み重ねていくと

何もできないと思い込んでいた私は、自信を全く持てない人間になっていました。でも、何かのタイミングで「これ、できるかも」と思える時が来ます。最初は、「できるかも」と思ったことすらできなくて、より自信をなくして調子を崩していましたが。

ちょっとずつ責任を持ってみる

自分に自信を持てないと、責任を持つことに怖さを持ってしまいがちです。そこから逃げる時期も必要ですが、その怖さに立ち向かう時期も必要だと思います。

私の場合は「心の調子の波」がひどかったので、約束をすることに怖さをもっていました。先のことに責任を持てないでいたのです。何度、当日「行けない」を繰り返したことか。

自己嫌悪に陥りますし、相手にも迷惑をかけます。でも、約束をしなければ何も始まらない…。何度も失敗を繰り返しましたが、1度成功すると、吹っ切れる感覚がありました。

「責任をもつこと」に関する私のファーストステップは「約束をすること」でした。そこから、いろんな可能性が開けたと思います。

ちょっとずつ挑戦してみる

「できるか、できないか分からない」
何に関してもそういう思考だった私。

そこにマイナス思考が加わって、挑戦することを諦める日々が続いていました。頑張ろうとすることすら諦めていたと思います。

でも、ある時から挑戦が出来るようになります。それは「自分に期待しない」という考え方を得てからでした。

自分に期待しなければ、ある意味どういう結果も受け入れることができます。そこから徐々に様々な挑戦を続け、ちょっとずつ自信を積み上げていくことで、折れにくい心を築いていけたのだと思います。

「折れにくい心」を作るには

人それぞれ、心が折れやすくなった原因があると思います。私の場合は、うつ病をきっかけに自信をなくし、自己肯定感と自尊心を失ったことが大きな原因だったと思います。人生のどん底に落ちた感覚もありました。

「折れやすい心」から「折れにくい心」へ持っていくためには、自分の今の状態を受け入れた上で、どんな結果でも失敗ではないと思えるかどうかだと思います。

私は一時期まで、うつ病になった自分を責めていましたし、世の中も責めていました。でも、そこからは何も生まれないことに気づき、すべてが今、自分があるために必要だったと受け入れています。そして、これから起こるすべてのことが失敗とか成功とか関係なく学びだと。

今の私はこんな感じで生きています。

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