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2019.06.10:フリーペーパーVol.39発刊!

私が心の調子を取り戻すために大切にしていること

いろいろな心の波を経験しながら

ここ3年のあいだ、私は大きく心の調子を崩していません。とはいえ、順風満帆に過ごせているかというと、そういうわけでもありません。いろいろな心の波を日々経験しながら、その都度対処して生活しているという感じかと思います。

今回は、最近、心の調子を崩しかけたとき回復のきっかけとなった気づきと、今、私自身が大切にしていることを書いていければと思います。

感謝の気持ちを忘れていた

2018年11月中旬、私は久しぶりに心が壊れそうになっていました。心に余裕がなく、モヤモヤ感とイライラ感がわきあがってくる、そして、心の調子が悪いときのサインといいましょうか、癖といいましょうか…「自分の価値観を押し付けてしまう」行為がバンバン出ていたと思います。

そんな状態のとき、私の事情をいろいろ知っている人と話をする中で、ひとつの気づきがありました。それは、最近「ありがとう」を言っていなかったということ。

自分ひとりでいろいろ抱え込み、一人よがりになっていた私は、私の周りにいてくれている人に対して、感謝する気持ちを忘れていたのです。

「ありがとう」そして「ごめんなさい」も言えていなかった自分に気づいてから、なぜか気持ちが楽になったのです。その気づきがあった翌日には、すっかり心の調子がいい感じに戻っていました。

今、私が大切にしている考え方

その時その時、自分に響く言葉はそれぞれ違うかと思います。自分に響く言葉や大切にしている考え方をふと思い出すことで、気持ちが楽になったり、気分を入れ替えられたり、ま、なんとかなるさと思えたりするかもしれません。今、私が大切にしている考え方は下に挙げた2つになります。

人は変わらないけど、自分と明日は変えられる

「人は変わらないけど、自分と明日は変えられる」

これは2ヶ月くらい前にあるワークショップの案内役をしていたとき、参加してくださった方が発してくれた言葉です。

自分はいつでも変われる

人は変わらないけど、自分と明日は変えられるという考え方っていいなぁ」とこの言葉を聞いた瞬間に思い、私の軸になる考え方のひとつになりました。以前、お世話になったカウンセラーに「人間は空(くう)だから、いつでも変われるよ」と言われたことも、同時に思い浮かびました。

この言葉が助けてくれる

調子が悪いときのサイン「自分の価値観を押し付けてしまう」が出ているとき、自分に自信がなくなったとき、人が羨ましくてしょうがなくなったとき、自分が嫌になったときなどに「人は変わらないけど、自分と明日は変えられる」という考え方が、私を助けてくれています。

自分に期待しない

人から「どう見られているか」「どう思われているか」気になってしょうがなくて、身動きが取れなくなっていた時期が私にはありました。周りが気になってしょうがないので、注意散漫、ミス連発、自信喪失…。何をやってもうまくいかない時期が。

先立つ不安

おととしの5月くらいだったと思います。集団精神療法の時間に、「何も起こっていないのにダメなイメージが先走って不安になる」と、自分の中で解決できない課題を語ったことがありました。

私と同じような不安を持っている方が何人かいたので、「起こっていないことなのに不安になるのはなぜだろう?」的なテーマを話すことにその時なったと思います。幾つか出た意見のひとつとして、「私は自分に期待をしなくなってから何か楽になりましたよ」と言ってくれた方がいました。

その時は「そんな考え方もあるな」くらいにしか思っていませんでしたが、数日経って、何かの拍子に「自分に期待しなくなってから楽になった」というこの言葉を思い出し、この考え方って、自分の感覚を変えてくれるかもしれないと思ったのです。

出来ていなかった障害受容

うつ病になってから、いろんなことが以前のように出来なくなっていたのに、まだ、そこを受け止められていないことに気づきました。昔の自分のようにできるかもという期待感や、恥をかきたくないという思い、そして、精神疾患を持っているからと変な目で見られたくないと考えていたことから、自分で自分を苦しめて、がんじがらめになっていたのだと思います。

ものの見方・考え方が自分を支配

「自分に期待しない」という考え方を取り入れてから、できようができまいが段々関係なくなり、先立つ不安はほぼなくなりました。今は、先のことはわからないから面白いと思えるようになっています。ものの見方・考え方が自分を支配しているんだなと、この言葉は気づかせてくれました。

人とのつながりの中から

うつ病と診断されてから16年。いろいろな心の波を経験してきました。大きく調子を崩して半年以上まともな生活が出来ない時期も何回かありました。しかし、ここ3年は大きく心の調子を崩すことはありません。それはなぜか…。

人が怖く、人との関わりをできるだけ避けていた時期を脱して、人とつながれるようになったのが大きいのではないかと思います。

昨年、心の調子を崩しかけた時も、信頼できる人と話すことで、感謝の気持ちを忘れかけていたことに気づけました。また、今、大切にしている考え方は2つとも、人の考え方に共感して自分の中に取り入れたものです。人との関わり、つながりがなければ今の自分が大切にしている考え方は得られなかったように思います。

私は今、うつ病からリカバリーしている途中です。これからも、人とのつながり大切にしていきながら進んでいき、新たな着地点を見つけていければと思っています。

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