fbpx
2019.04.10:フリーペーパーVol.37発刊!

優先歩行者が横断歩道の前に立ち、車の通過を待つ

歩行者優先なのに車の通過を待って横断しなければならない交通弱者

ごく一部だと思いますが、通勤や仕事で急いで運転されている方々には、耳の痛い話をします。

歩行者と車の関係

日本の道路交通法で、道路を歩行者が横断していれば自動車は歩行者の進行を妨げてはならないことを、車を運転される方はご存知だと思います。

信号機のない道路

ましてや、信号機のない道路で横断歩道があり、さらに歩行者優先標識のある道路を歩行者が横断しているその前を、車が徐行すらせず、歩行者と衝突すれすれの距離でそのまま通過したとしたら。

警察は違反を放置

ところが、日本の多くの道路では、このようなおかしな違反が、まるで車に優先権があるかのごとくまかり通っているという現状があります。

鹿児島市の場合

道路を歩いているだけで歩行者にはすでに優先権があるわけです。車は歩行者の横断を確認した段階で徐行する義務があります。

徐行は交通状況を考えてのこと

鹿児島市の道路を、私は鹿児島市民ですから頻繁に渡るのですけど、ほぼいつもといっていいほど、車は自分からは止まろうとしません。交通状況を総合的に考えて停止がふさわしくないと判断される場合、車が止まらないことをそのまま検挙に結びつけることはできないかもしれません。しかし、その道路は見晴らしの良い直線道路で、幅員には余裕のある中央線の引かれた普通の道路です。片側1車線ですが、信号機の設置された交差点には右折専用車線があります。

本当に正しいと思うなら警察がいても行けば?

でも、警察署や交番の前、パトカーの巡回中や警察官が交通整理しているような場面では、いつも止まらない車も止まるのでしょう。もし本当に車が優先していいと思うなら、そんな状況でも正々堂々と進行すればいいだけのことですが。車優先が正しいと自分が認識して、進行しているのでしょうから。

交番への相談5回

それで、私はその道路の所在する住所を担当しているはずの地域の交番に、このことを電話で相談しました。もう5回ほど。初めての電話してからは、現在で2年ほどが経ちます。

道路交通法

警察の方ではなんらかの対策を取っているのかもしれませんが、少なくとも私の通行する限り、交通状況は一向に変わっていません。こちらが黙って横断歩道の前で待ってしまうと、車の方からは止まろうとすることはまずありません。車の流れが切れるまで、歩行者の側が待ちます。優先権のある方が、ないほうに譲るわけです。

ケリをつけるなら信号機

結局のところ、優先順位をはっきりさせるに一番いい方法は、信号機を設置することです。赤と青が、きっちりと白黒つけてくれるでしょう。当然ながら、今でもその場所に信号機が設置される気配などありません。

全国一斉の意識改革が必要

止まろうともせず、歩行者にぶつかりそうになっていながら、その歩行者を逆に睨みつけるように通過していく車の、なんと多いことか。この現状を報告されながらも、徹底した解決に乗り出そうとさえしない、警察の動きのなんと緩慢なことか。そして、この傾向は、地域を限定することなく、全国であたりまえのようにまかり通っていると言われます。そしてさらに、全国的にもこの法律違反を根絶やしにするような動きは、警察もきっちりとってくれてなどいません。そして、そういう法律違反の結果、罪のない歩行者が事故に遭い、場合によっては死ぬのです。

Better Japan, Better Life.

さらに、その被害者は、母子、幼児、通学児童、足腰の弱い高齢者、車椅子利用者など、もともと移動手段の限られる交通上弱い立場の人たちが多数。こういう状況をこのまま放置するなら、次は法律の方に、いっそのことお願いしたいこともあります。

青信号を守って横断歩道を渡った、小学2年生女子児童の交通事故死

改革は死んだ者にとっては何の意味もない

弱者優先の法則を無くしてください。今だって、弱者がぜんぜん優先されていないじゃないですか? おかしくないですか? もし今の原則を続けるなら、徹底して取り締まってください。それをしないなら、弱者優先なんて口先ばかりの文言はやめてください。できないって言うなら、どこもかしこもきっちり信号で白黒つけてください。今までだって、たくさん人が死んでいるじゃないですか。人が死んでからでなければ動かないような、後手後手の政策はもううんざりなんですよ。

なにも変わらない

明日もまた、私は同じ道路を横断するでしょう。車もまた、同じように自分が優先して通過していくでしょう。その事実に対して、解決にいたる政策は、同じく何もとられることはないのでしょう。

最新情報を購読しよう!

就労継続支援・就労移行支援事業者様へ

HIFUMIYO TIMESでは毎月フリーペーパー版を発行しており、各エリア版の加盟店を募集中です。福祉事業者に最適なブランディングと広報力をご提供します。詳しくはお問い合わせください。