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2018.11.10:フリーペーパーVol.32発刊!

JCレコード圧勝!アーモンドアイ世界一への可能性は?

驚異的レコードによるJC圧勝劇、期待してしまうのはやはり世界挑戦

「2分20秒6」
従来のレコードタイムを1秒5も更新してアーモンドアイはジャパンカップを制しました。
そのレースたるや完璧で、逃げ粘るキセキを好位追撃で交わす形でした。
誰もがその競馬を見て、「現役最強エネイブルとやれるだろう!」と胸ときめいたはずです。

ジャパンカップと凱旋門賞は別物

残念ですが、ジャパンカップを制したからと言って、凱旋門賞に通用するとは限りません。
距離こそ同じですが、競馬の質と馬場の質が全くと言っていいほど異なるからです。

ジャパンカップの傾向

逃げ馬により多少変わりますが、基本は、ミドル〜ハイペースになります。
海外の馬も参戦しますが、近年は好走した例は、ほとんどありません。
日本の高速馬場に適応できなかった故です。

凱旋門賞の傾向

「ラビット」というペースメーカーが毎年出走します。
このペースメーカーは、基本的に1400m辺りまで超スローにまとめ、残り1000m切るとペースを上げます。
凱旋門賞が異常なのは、この残り1000mで、時計のかかるタフな馬場とは思えないラップで、ゴールまで駆け抜けます。日本の馬は、残り1000mからのフォルスストレートで体力を奪われることが多く、直線ではほとんど伸びないことが多々あります。

凱旋門賞を勝つために必要な適性とは?

感のいい方、競馬に詳しい方はもうお分かりだと思いますが、凱旋門賞に必要な適性は、重・不良馬場適性です。
改修後のパリロンシャン競馬場は、水はけを良くしたそうですが、効果はさほどありません。

アーモンドアイの父、ロードカナロア産駒の傾向

大手競馬サイトnetkeiba.comのデータによると、ロードカナロア産駒は良、稍重よりも重、不良の方が、成績が良いという傾向にあります。

ロードカナロア産駒の馬場適性データベース

高速、ソフト、両方の馬場をこなせる馬は、ほとんどいません。
アーモンドアイは、日本の高速、欧州のソフト、両方の適性があるかもしれないのです。

競走馬はあくまで生き物、ローテはしっかりと組まないといけません

ジャパンカップであれだけの激走を、アーモンドアイは演じました。
疲労や負荷は、相当体にかかったはずです。

有馬記念は、出走しないと一部情報が流れていますが、それで正しいと個人的に思います。

国内での決着はほぼついたので、来年の世界プランを。
凱旋門賞を第一に、アーモンドアイにあったプランを、陣営は熟考してほしいです。