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2018.11.10:フリーペーパーVol.32発刊!

盲目の点取り屋「WHO I AM」ユスタス・パジャラウスカス

This is who I am.
ユスタス・パジャラウスカス
(リトアニア / ゴールボール)

混沌とする男子ゴールボール界。勢力図が頻繁に変わるこの競技において、安定した力を発揮し続けている国、リトアニア。そのリトアニアチームのポイントゲッターは、サウスポーのユスタス・パジャラウスカス選手です。左腕から繰り出される力強いバウンドボールを武器に、2016年のリオパラリンピックでは得点ランキング3位。彼の活躍により、リトアニアは初の金メダルを獲得しました。

TOKYO2020でも活躍必至の ”盲目の点取り屋” ユスタス・パジャラウスカス選手が、IPC(国際パラリンピック委員会)とWOWOWの共同プロジェクト、世界最高峰のパラアスリートたちに迫るパラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ「WHO I AM」シーズン3、3人目のアスリートです。

10歳で失明

ユスタスは小学5年生の夏休み前、ガレージでお父さんと木を切っていた時アクシデントにみまわれました。工作機械の部品が外れて、彼の両目に直撃してしまったのです。彼は10歳で光を失うことになりました。

特別支援学校でゴールボールと出会う

失明したユスタスは特別支援学校に通うことになりました。そこで出会ったのがゴールボール。今はこの競技の虜になっているユスタスですが、始めた当初は好きになれなかったそうです。

ゴールボールとは

ゴールボールは、視力に障がいのある方のために考案された球技です。様々なルールがありますが、ゴールボールをおおまかに説明すると、アイシェードで目隠しをして、鈴の入ったボールを投げ合い、得点を競う競技です。

勝っていくたびにどんどん好きに

最初、好きになれなかったゴールボールを試合に出場して勝つごとに好きになっていくユスタス。ゴールボールの虜になった彼は努力を続け、リトアニア代表チームの中心的存在に成長します。

世界の強豪国のエースとして

北京で銀、ロンドンで4位のリトアニア。ブラジル、アメリカとともに常に上位に顔を出し世界の強豪国として君臨し続けている国ではありますが、まだ金メダルを獲得することはできていませんでした。そこで迎えたリオパラリンピック。

苦しい場面であればあるほど

リトアニアのエースに成長したユスタス。リオパラリンピックの準々決勝のカナダ戦、決勝のアメリカ戦では大事な場面でチームを救う得点を長い左腕から生み出しました。苦しい場面であればあるほど彼は力を発揮し、念願の世界の頂点に立つことができました。

根っからの勝負師

苦しい場面になればなるほど、アドレナリンで全身が満たされるという彼は、ゴールボール最強軍団の点取り屋であり、根っからの勝負師です。2017年のヨーロッパ選手権では得点王にも輝きました。

TOKYO2020でも連覇を狙う

リオで念願の金メダルを獲得したユスタス・パジャラウスカス選手。もちろん、TOKYO2020でもリオの再現を狙っています。リオのあの感動とあの瞬間をもう一度味わうために。

11月8日(木)よる10:00(再放送:11月11日(日)午前11:00)から、パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM ゴールボール最強軍団 盲目の点取り屋:ユスタス・パジャラウスカス がWOWOWプライムにて放送されます。字幕放送、副音声における解説放送でも楽しめる番組です。

via:WOWOW