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2018.11.10:フリーペーパーVol.32発刊!

最近のレシートって長いよね、あれどうにかならないの?

電子マネー、クレジット、ポイントカードでレシートの長さは25センチ

ドラッグストアで炭酸水を1本買い、レジに持っていってポイントカードを提示して電子マネーで支払いました。総額95円。支払いを済ませてレジから出てきたレシートは、およそ25センチほどの長さ。

紙面には、店名から店の住所と電話番号、商品名と金額、使用した電子マネー情報、ポイント倍付けサービスの広告、店のポイントカード会員番号、電子マネーの会員番号、店舗の広告2回目、レシート個別番号にレジ担当者の氏名、まで、詳細な情報が所狭しと印字されています。お客さまに安心してお買い物していただくための、お店の素晴らしいサービスです。

だからこそ思うのです。ほとんど見ないまま捨ててしまうこのレシートを、最低限の印字情報にとどめて節約する方法はないのかな、と。

写真:HIFUMIYO TIMES 紙面版、横10.5cm、縦14.5cm

店と客の意思疎通が無い

レシートに大量の情報が並び、必要な場合もあれば、その場で捨ててしまうような場合もある理由は、客が「要る」のか「要らない」のか伝えないためです。

レシートは基本的に渡さなければならない

とはいえ、客の側が要るいらないに関わらず、店はレシートを渡さなければなりません。渡したうえで、要らないなら客の手で捨てられなければならないから。店が勝手に捨てたり、店が勝手に渡さなくていいと判断してはならないから。最近増えてきたのは、食料品を豊富にそろえているドラッグストアでのことですが、「レシートはご入用ですか?」と尋ねてくれます。私は、だいたいの場合もらいます。いらない人は「要りません」「捨ててください」と伝えればいいのです。

印字項目を選べたなら

レシートを発行しないわけにはいかないので、受け取る客の方で自分のレシートに印字される項目を選択できる機能があれば、長さを短くできるのに。たとえば、店名、商品名、価格、合計額、支払額、お釣り、だけでいいとか。店名、合計額、支払い額、使用した電子マネーの名前、だけでいいとか。従来通り全項目印字してほしいとか。

工夫すると経費がかかる?

紙とインクの経費ばかり心配するわけにはいきませんね。それなりの機能を備えたレジの開発費用を考えると、ちょっと実現は難しいのかもしれません。

無人レジ実現か

最近のAIの開発は、私たちの生活に急速な変化と発展をもたらしています。その一環として、客が購入した商品一つひとつに情報タグがついていて、店外へのゲートを通るとすべての情報が読み取られ、個人のクレジットカードから即時に引き落としてくれる、などの技術も考えられています。こちらも、長いレシートを心配する必要などなくなるであろう一例です。

レシートはいずれ不要になるか

無人レジが実現するにせよ、レシートの印字項目を選べるレジが開発されるにせよ、購買履歴をオンライン管理することになっても、紙のレシートはやがて減るか、消えていくでしょう。大切な情報で満載なのに、ポケットからぽろりと落としてしまうおそれのある紙片を、買い物のたびに発行すること自体、考えてみると危険なことです。

長いレシートの行方

近ごろでは、高校生のベンチャー企業社長が開発した、レシートを回収し現金化するアプリが話題になっています。

1989年、3%消費税導入

無人レジも実現に向け研究が進み、無人店舗が実現すれば紙のレシートが不要になり、買い物履歴そのものが個人のアカウントに電子データとして残るのみになるかもしれません。そうなればレシートの長さを心配する必要などなくなることでしょう。さていつから、こんなにレシートが長くなったかな、と思うと、おそらく消費税が導入されたあたりからに思います。最初は3%の消費税に誰もが違和感と1円玉の心配をしましたが、あっという間に細かい支払金額に慣れてしまいました。消費税ももう少しで10%になってしまうようですね。

紙のままならパターン選択で

レシートは、購買履歴を把握したり経費を落としてもらうための証拠として、とても重要な証明書です。なので、基本的に詳細な内容であるほうが信頼がおけます。すぐに捨てることの多いレシートとはいえ、パルプとインクの消費があるわけです。日本国内だけでも、1日に合計何キロメートルの細長い紙が使用されているのでしょう。有効活用されることもあるので全廃しろとは思いませんが、要領よく印字パターンを変える方法ってないのでしょうか。