バイクの乗っている時の爽快感ってやっぱり風に乗って走る事ではないでしょうか??
海沿いでは磯の香りが漂ってきて、「海ってやっぱりいいな〜」と感じたり、山を走っている時はたくさんの大きな山を視界に走る楽しさとか個人色々ありますよね。
今回、車椅子のまま乗車して運転できるバイクが開発されました。
三輪型のバイク(=トライク)などを製作・販売する(有)片山技研(ひばりが丘/片山秋五代表)が、車椅子のまま乗車して運転できる「側車付軽二輪自動車 コアラ」を開発し、その普及に取り組んでいる。自身もバイク好きで、交通事故の経験を糧に開発したという片山代表は「風を切って走る喜びを味わって欲しい」と話している。
片山代表が話しているように、「風を切って走る」事はバイクの醍醐味といっていいかもしれません。
画像引用:タウンニュース
コアラは、スクーターをベースに開発されたもの。車体後部に昇降用スロープが設けられており、車椅子のまま乗車し、ハンドルを使い運転する。サイドカーが付いており、健常者の人も一緒に乗車できる。「車椅子の人を包み込むように」という意図を込め、コアラと名付けた。普通自動車運転免許を取得していれば利用できるという。
車椅子の人を包み込む……そしてコアラと名付けたというのはまた面白い発想ですね。
しかし、バイクに乗らない理由の1つに「事故が怖い」という意見もあるのも事実です。
片山代表もバイクで大事故にあったと話しています。
製作プロジェクトがスタートしたのは2013年。当時、足に障がいを持つスタッフが在籍しており、車椅子のまま運転できる三輪バイクのアイデアを抱いていたのが始まり。片山代表も高校時代、バイクに乗っていた時に自動車に衝突され、左足を切断するかもしれない大怪我を負っていた。「バイクに乗る選択肢を奪われ、自由を失うことが怖かった。この経験が原動力になっている」と振り返る。
切断するかもしれない大事故を負ったのに、この経験がバイクに乗りたい!!とまた自信がつくとは凄いです。普通だったらもう怖くてバイクには乗れない!!となってしまうかもしれないのに。
片山代表のバイク愛は凄まじいですね。
今回サイドカーが付いたバイクを製造したのはコアラを含めて5台だそうで、一般向けに販売するのと福祉施設でも利用されているのだそうです。
画像引用:タウンニュース
画像引用:タウンニュース
今はホームページ(http://freewheel-jp.com/)や交流サイトFacebookなどを通じ情報発信している。今後は企業広告を車体に張り付けて、車いすの運転者に賃金を支払うといった、障がい者雇用に向けたアイデアも持っているそう。「自分の技術を活かした、社会貢献がしたい。これからも普及に尽力する」と意気込んでいる。
片山代表の障害者雇用に向けたアイデアというのは期待したいものですね。僕もバイクが大好きなので免許を取得したら乗ってみたいバイクです。
カッコいい!!っすね(笑)
http://www.townnews.co.jp/0403/2016/07/29/342264.html
via:タウンニュース
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