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2018.11.10:フリーペーパーVol.32発刊!

福岡、大分、広島、鹿児島、近年の豪雨水害で感じたこと

福岡、大分、鹿児島8.6水害、広島etc… 最近の「水害」について

福岡、大分、広島の豪雨により、普段は穏やかで小さな川が、危険水域を越え、あふれ、濁流となり襲ってきました。被害に遭われた方からは「まさかこの山が、この川が…信じられない!」という声があがりました。福岡、大分、広島とも台風ではなく、線状降水帯(発達した積乱雲が集中し同じ場所に停滞、同じ場所を通過すること)の発生が原因でした。

鹿児島8.6水害による、甲突川の氾濫

平成5年8月6日、記録的な集中豪雨により、鹿児島市内の広い範囲が甚大な被害に遭いました。私は当時、仕事の関係で横浜に住んでおり、その光景をテレビで見ていました。 そこに映っていたのは、危険水域を越え、「五石橋」と呼ばれる5つの石橋のうち2つの石橋を流失させたほどの、猛威を振るう甲突川の姿でした。普段の穏やかな光景からは想像もつかないその映像に、とてもショックを受けました。

当時この水害に遭われた方々は、とても大変な思いをされたと思います。

鹿児島市街地の被害

「鹿児島8.6水害」の当時は、鹿児島上空に梅雨前線が居座り、激しい雨が続いたそうです。

当時の被害状況

当時の建物被害は、全壊284戸、半壊183戸。私の友達も、家屋に泥と水が浸水し、とても住める状況ではなかったと話していました。また人的被害は、死者48名、行方不明1名、重軽傷者52名にのぼり、大きな爪痕を残しました。

全国的にも大きく取り上げられました

この豪雨で市内が水没し、竜ヶ水地区で土石流に巻き込まれた列車の様子は新聞、テレビなどで大きく取り上げられました。集中豪雨、ゲリラ豪雨は、雨ばかりでなく土砂災害にも注意が必要ですね。

早めの避難のタイミング

日ごろ自主的に避難訓練をしていた町の方たちは、訓練どおり避難し、全員が助かったとのことでした。

地域ぐるみでの防災対策を

危険時の想定を国や行政のみに任せておくばかりでなく、地域ぐるみで避難路や避難場所を、日ごろから確認しておくことが、安全の第一歩ではないでしょうか?

もちろん、言うは易し行うは難しで、なかなか避難訓練をする時間は無いでしょう。しかし、いざという時にぶっつけ本番だと、どう行動すれば分からないという点が露呈してしまいます。

日頃からの防災意識を上げるために

防災マップを見やすい場所へ貼り、日ごろから確認しておくことが大事です(インターネットにも、ハザードマップが掲載しております)。市街地は少量の雨でも山では豪雨の場合、あっと言う間に水かさが増し、土砂が一気に流れ込み、橋を流してしまうこともあります。

テレビなどで警報が発令されたら早めに避難準備し、いつでも避難できるよう心がけることが大切です。今年の記録的な豪雨を受けて、河川敷の堤防の見直しも国で行われるようです。