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2018.9.10:フリーペーパーVol.30発刊!

ベース音復活か?Metallica「And Justice For All」待望の再発!

グラミー賞受賞楽曲を収録した名作アルバム遂に再発!

Metallicaの4作目となるアルバム「..And Justice For All 」のリマスター再発が11月に決定しました。収録曲がグラミー賞を受賞し、バンドの人気を更に引き上げた作品ですが、ベース音がほとんど聴こえない問題作としてもよく知られています。今回のリマスターでベース音は聴こえるようになったのでしょうか?

..And Justice For All (1988年)

Metallica の4枚目のアルバム「..And Justice For All 」は、1988年に発売され、現在でもライブでおなじみの楽曲や、グラミー賞のベスト・メタル・パフォーマンス部門を受賞した「One」などの名曲が収録されています。前作「Master Of Puppets 」の作風をより深化させた、まるでプログレッシヴ・ロックのような緻密な曲構成と、攻撃性を兼ね備えた1枚です。

気になる収録音源の概要

今回のリマスター盤も、1枚組仕様、3枚組仕様、計20枚にも及ぶCDやレコードが付いたデラックス・エディション仕様に加え、レコード盤とカセット盤も発売されることが決まっています。収録曲の内容はココに書き出すとあまりにも膨大なので、以下のオフィシャルサイトのリンクから確認してみてください。

Justice is Done! | Metallica.com
https://www.metallica.com/news/2018-09-06-justice-is-done.html

ベース音が聴こえない問題

本作「..And Justice For All 」は、過去作のリマスター再発の中でも特に注目されていた作品のひとつです。というのも、全編通してベースの音がほとんど聴こえないミックスがなされ、発売から30年経った今なお物議を醸しています。このクセのあるミックスのせいで、問題作と言われることもありました。そのため、今回のリマスター再発によって、消えたベース音の行方はどうなったのかということに注目が集まっています。

聴き比べ!旧バージョンとリマスターバージョンの楽曲

現在、オフィシャルから収録曲の「 Dyers Eve 」のリマスター音源が公開されています。ということで、旧バージョンと聴き比べてみましょう。

こちらは旧バージョンの「 Dyers Eve 」

そしてリマスターバージョン

リマスターされた変化としては、全体的に音がよりシャープになり、ドラムの音(特にバスドラム)が前に出てきた印象を感じます。しかしこれで聴く限り、残念ながらベース音は、旧バージョンと比較しても、あまり変化は感じられません。

ジェイソン・ニューステッド在籍時ライブ音源に期待!

リマスターのミックスに関して、かなり期待していただけに残念です。

けれど、今作のボーナスで付いてくるライブ音源には、2代目ベーシストのジェイソン・ニューステッド加入後のライブ音源が収録されています。彼のライブパフォーマンスと、ヴォーカルのカッコよさは、歴代ベーシストの中でも群を抜いていました。そんなジェイソン在籍時代の新しいライブ音源が聴けるのは非常に楽しみです。

参考にライブアルバム「Live Shit: Binge & Purge」より1992年のサンディエゴでのライブ映像です。