僕が以前このひふみよタイムズで、日本で人工筋肉を使うロボットが開発が進んでいるというニュースを取り上げました。日本だけでなく、今や世界中のロボット開発技術はどんどん進んでいます。
セグウェイを作った発明家ディーン・ケイメン氏が開発したロボット義手「LUKE Arm」が今年後半にも発売されます。
セグウェイを発明したDean Kamen氏のラボ「Mobius Bionics」が開発を手がけるロボット義手「LUKE」。背中に腕を回したり、指先で生卵をつかんだりすることができるという画期的なものだ。
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そんな中、この度画期的な「義手」が開発されました。日常生活のあらゆる行動が可能で、背中に腕を回したり、指先で物を掴んだり、コップに入った水をこぼす事なく運べるといったまるで本物の手のような義手です。
生卵やミニトマトなど細かい物まで掴めるとのことで、割ったり、潰したりの心配もないそう。しかも外観もとてもスマートです!
握りの強さを調整する感知センサーを各所に配置し、関節の可動域を広げたりと繊細な動きに対応。やはり考えて作ってあるんだな〜と感心しました。
ちなみに「LUKE Arm」という名前は、映画「スターウォーズ」のルーク・スカイウォーカーの義手からきているんだそう!
アメリカ国防高等研究計画局DARPAが出資し、セグウェイの開発者Dean Kamenがデザインした、意思による制御が可能な最新の義手が2016年後半にも上市予定。その名も「LUKE arm」。 https://t.co/cpZv568sQh @Futurismさんから
— サイエンスあれこれ (@sarekore) July 30, 2016
年内に商業生産へ
LUKEはすでに米国食品医薬品局(FDA)の認可を取得。このほど米国企業のUniversal Instruments Corporationと製造委託の契約を交わし、2016年内に販売される予定だ。
事故や病気で手足を亡くした方の気持ちは言葉で表すことができないぐらい辛い事だと思います。
今、開催中のリオオリンピックが盛り上がりを見せていますが、来月9月には障害者の方のスポーツイベント「パラリンピック」も開催されます。そこには義手や義足というハンデを負いながらも必死に頑張って金メダルを獲得する夢をもった選手たちがたくさん活躍され、元気や勇気をもらえるはずです!
そしてこのロボット義手の開発に向けて、義手の方や義足の方にも近い将来、健常者のように不自由なく生活できる世の中になってもらいたいものです。
ソフトバンク、障害抱える子どもの進学・就職支援-ペッパーのプログラミング教室で | ロボット ニュース | 日刊工業新聞 電子版 https://t.co/9gcvGkboVR pic.twitter.com/zMlqCDuFjC
— KOMAMI (@LovelyKomasan) August 11, 2016
そしてロボットといえば、昔はおもちゃのイメージしかなかったのですが、人間のロボット技術は大変にすばらしい!未来の世界は、障害を抱えた方を助けてくれるロボットがあらゆる分野で活躍している世界になっているのかもしれませんね!
http://techable.jp/archives/44026
http://japanese.engadget.com/2016/07/11/luke-arm-2016/
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