グッタリした体調が一気に回復する薬「レミケード」
クローン病の治療薬として使われている点滴薬「レミケード」。何度もひふみよタイムズで紹介していますが、体調が悪い時に投与すると翌日には一気に体調が回復してしまう魔法の薬なのです。クローン病とレミケードも職場のみんなが理解してくれて本当に助かっています。
「レミケード」という言葉をそのままみんなに伝えている
職場の同僚や先輩たちには、最初は「体調が一気に回復する点滴がある」的なことを伝えていました。段々とみんなと打ち解けていき、明日が治療日だとすると、
「明日レミケードするんですよ〜」
と薬の名称を言います。それでみんなは、
「あー、そうなんだ!」
と言ってくれるので、あまり聞かないレミケードという薬をネットからでも検索してもらったり、理解してくれてるので本当に感謝しています。
理解してくれることが1番嬉しいことなのです!
名前も認知度も低い難病を理解してくれることって本当に嬉しいんです。
職場ではみんな全員が知ってくれている…というわけではないけど、少なくても1人や2人でも知ってくれるだけでありがたや〜なんです!!
そしてレミケードとは?
肝心のレミケードという薬は、主にクローン病や潰瘍性大腸炎の治療薬として使われており、4週間おき、または8週間おきに点滴投与することが決まっています。
効果は患者によって様々ですが、僕の場合はグッタリしていた体調が投与後の翌日、もしくは2〜3日後にはみるみる回復してきて、元気に仕事にも復帰できるようになるのです。
だから「魔法の薬」と呼んでいます。
レミケード打ったら、調子戻った。効くと本当に劇的過ぎて、魔法の薬だと思う。
— ひらりん@5/11退院自宅療養 (@hirarin__) 2013年8月17日
効きすぎてメッチャお腹空く
レミケードのデメリットって表現をするのもどうかと思いますが、逆に効きすぎて普通の人よりも凄くお腹が空くことも多いのです。
僕は普段昼食はコンビニのおにぎりや自分の家で握ってきたおにぎりなどを職場で食べるのですが、結構お腹が空いた日があってガッツリのコンビニチャーハンを買ってきました。
それを職場の同僚から
「お!今日はチャーハンなんだ!ガッツリだね!」
と言って、僕も
「うん、今日はメッチャお腹空いてるから」
という話になりました。
いつもおにぎり1個しか食べない僕がガッツリ系の食事を食べているのを見て、
「レミケードが効いてるんだね」
と解釈してくれていて、まぁ
・「見てる人は見てるんだなぁ〜」
・「そういう風に捉えてくれて嬉しいな」
と僕はそう思いました。
こんな感じでクローン病、そしてレミケードという治療薬が職場に来るまでは全く無知だった同僚や先輩たちも僕が話すことで理解してもらい、またはこのように記事を書いて読んでもらうことでより一層理解してくれているのが本当に嬉しいのです。