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2018.11.10:フリーペーパーVol.32発刊!

私の双極性障害の話と、私が訴えたい精神障害者の生き方。

様々な精神障害の当事者の話

私は発達障害者でありながら、双極性障害という二次障害を抱えています。そんな中で、今回は双極性障害を掘り下げ、また、私も含め、当事者のことも自分なりに考えていきたいと思います。

私が持つ双極性障害という二次障害について


以前、双極性障害についてのことは書いていますが

「何それ?」双極性障害を知ろう!

今回の記事では実際に過去の私はどうあったのか。そして、今どうあるかを書いていきます。

私が双極Ⅱ型障害だと診断されたのは、体調を崩してから約2年後のことでした。うつ状態の時に全く薬が効いているように感じない。そして何の理由もないのに、うつ状態のことが嘘のように快活になる。ということを繰り返したために、当時の先生も、私自身もおかしいと思ったのです。

そうしてテストを受けたところ、ほぼ全項目に当てはまってしまい、双極Ⅱ型障害の可能性を視野に入れて、治療に励むことになりました。
うつ病の治療のためのお薬をゆっくり減らしていって、双極性障害のためのお薬に入れ替えていきます。劇的に良くなったとは言えなかったですが、少し落ち着いていきました。それでも振れ幅が狭くなっただけで、うつ状態と躁状態はありましたが……。

双極性障害の怖いところ

それから、私は自分の生活の中で無意識にやってしまっている傾向を考えるようになりました。母がそれを指摘してくれることも増えました。
やはり、特に気をつけるようにし始めたことは躁状態です。これは以前も書きましたが、昨日まで、もしくはその直前までうつうつとしていたのに、急にポンっと上がって、体調が良くなったと感じてしまう。夢中になり、様々なことを一気にやってしまう。感情が激しくなる。根拠のない自信。お金をどんどん使ってしまう。この上なく幸せに感じてしまう。などです。

一時は「整形をする」と言っていた時期もありました……。

双極性障害。私理論。

そんな生活とそんな感情を繰り返して何年も経ちました。そんな中で気がついたことがあります。

私が躁状態になるのは「夏」です。そういえば、発症したであろう時も夏に入る頃でした。しかし、うつ状態と躁状態の混合状態のような感じでしたが……。
そして、そうであるからこそ個人的に残念なことなのですが、それ以外のシーズンは体調が悪いまま生活しています。特に年末年始、梅雨の間は調子が悪く、1日が本当に長く感じます。そしていつの時期でも常に発達障害の特性が被さっているので、かなりバランスを崩してしまうのです。

けれど、躁状態は「体調がいい」と錯覚するだけのことで、これもまた症状の1つです。勘違いしてはいけません。双極性障害の1部に組み込まれているだけのことです。

そんな中で、そのうちにはうつ状態も出てくるので、その苦しみは変わりません。

双極性障害者の話だけではなく

双極性障害は他人から見れば、元気がいいのか、悪いのか分からない病気です。常に見てくれている家族には伝わるかもしれませんが、友達など周囲の人に理解を求めたり、サポートをしてほしいということは言い辛いものだと私は思っています。そもそも病気をカミングアウトすることも難しいですが。

健常者でも、当事者でも、正解は分かりません。実際、精神の病気は病気だと分からない人もいるくらいです。もしかしたら、言ったとしても、言わなかったとしても、結果が変わらない可能性もあります。もちろん、どっちが悪いということもありません。

けれど、当事者は言いたいことがあるかもしれません。私もその1人です。

私は双極性障害者で、発達障害ですが、その他の病気でも、健常者の皆さんが「全ての人が何も抱えていないわけではない」ということを、当たり前ですが、心の片隅に落としてみてほしいです。誰もが本当に全て悪くないし、もう既に言ったように、確かな正解もないけれど、多くの人が共存して生きていけたらいいと、この記事で言えたなら良いと私は思っています。