fbpx
2018.11.10:フリーペーパーVol.32発刊!

何をするにも手が震える! 振戦という副作用について

当たり前だけど、手って本当に大事ですね!

手が震えて、思うように作業が出来ないという人はいますか?
これは薬の影響で表れる「振戦」と呼ばれる副作用です。

振戦って何で起こるの?

意識しているわけでもないのに、勝手に手が震える。
私が知る限りでは、この副作用は精神科から処方される薬の影響であるそうです。特に多いのは統合失調症の方に処方される薬、そしてリーマスという精神安定薬から出る副作用だということですが、これまで私が出会ってきた、精神にハンディーを持っている人の殆どは、手が震えているように思います。実際、私は統合失調症ではないし、リーマスも飲んでいません。

振戦が起こるとどんな感じ?

これはもう、とにかくガタガタ震えます。集中しなきゃ! という時には酷いことです。例えば、カメラのシャッターを押す時、字を書く時、包丁を握る時などなど……。
年賀状に一言添えることも苦痛な程です。
最近ショックだったのは、MacBookのタッチパッドが思うように使うことが出来なくなったことです。ページを閉じたいのに開いてしまったり、スクロールが上手くいかないなど……。本当に残念でした。

どんな対策を取ってるの?

カメラはどうにもなりませんが、今になって字は出来る限り代筆してもらうようになったし、料理では炒めるなどして、包丁を握ることはありません。タッチパッドに関しては、マウス買ってて良かった! というような感じです。

「多分、治らないよ」

この振戦は集中する時はもちろん、疲れている時も酷いです。そしてその酷さは徐々にですがまた酷くなってきているように思います。
さらに、診察の時に、
「この手の震えは治りますか?」
と聞くと、
「早めに対処していたら治ってたと思うけど、もう発症してから長いからね……」

という話でした。

その瞬間、これまでにお世話になってきた精神の先生方の顔が次々に浮かんで、何で私はこの手の震えのことについて訴えることをしなかったのだろうと、何だか悔しくなりました。そして、やはり短い診察時間でしっかりと自分の思っていること、また、何気ないことでも話すべきなのだと再確認した瞬間でした。

少しでも振戦に悩まされる人が減るように。

今、私は人からのサポートで、この振戦と付き合ってきています。
でも将来、自立して行く中で、この不自由さをどうすればいいのか。
そんな不安も感じ始めています。

振戦は、傍目から見たら地味な副作用かもしれません。それでも、振戦が私の生活の邪魔をしています。

私はこれからも、この地味に厄介な手の震えと共に生活をしなければなりません。当然出来ていたことが出来なくなっていくことは怖いです。
先にも書きましたが、こんなことにならないように診察はしっかりと受けないといけません。

私のようにハンディーを持ってしまう人が少しでも少なくなることを願っています。