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2018.8.10:フリーペーパーVol.29発刊!

車椅子最大6台!GSE南薩観光の新型観光バス車両を取材!

待望!車いす最大6台搭載の「PREMIUM X LINER」登場!

2018年5月から観光バス車両として運行開始の、GSE南薩観光株式会社さんの新型大型ハイデッカーバスリフトPREMIUM X LINER(プレミアムエックスライナー)。HIFUMIYO TIMESではこの度、鹿児島市内にていち早くお披露目されたその全貌と、南薩観光 代表取締役社長 菊永正三さんへの取材のため、お披露目発表会に参加して参りました!

「ものづくりニッポン!」国産メーカー技術屈指の新型車両

ユニバーサルツーリズム促進のため、GSE南薩観光は2018年初めにPREMIUM X LINERを発表。日野自動車製の技術屈指の新型車両概要は以下の通り。

  • 通常座席45席
  • 車椅子最大6台搭載(車椅子6台搭載時は正座席25席)
  • 後部回転サロン設置
  • ハンディキャップのある方も十分にバス旅行を楽しめる車両として設定

この新型車両は、GSE南薩観光の理念でもある「明日への笑顔をつくる」ための、全ての人に対する新しい旅の提案です。

ユニバーサルツーリズムとは

ユニバーサルツーリズムとは、国籍や高齢・障がいの有無問わず、全ての人が楽しめるよう創られた旅行であり、誰もが気兼ねなく参加できる旅行を目指したもの。

誰もが楽しめる環境を実現するため、地方自治体やNPOなど幅広い関係各社協力のもと普及・促進を図っています。高齢の方・障害のある方などをお迎えするため整備や接遇マニュアルなども準備されており、宿泊施設業・旅行業・観光地域共に様々な取り組みを行っています。

待望のお披露目発表会、取材陣も続々!

2018年5月7日(月)、奄美の里(鹿児島市南栄町)にてPREMIUM X LINER2台における試乗体験・昇降機リフトなどのお披露目発表会が開催されました。

当日はあいにくの天候ではありましたが、多くの人々が参加し、ユニバーサルツーリズム推進のため導入された南薩観光さんのPREMIUM X LINERへの注目度・期待度が窺えました。

外観・仕様・最新の安全装置

ベース車体は、日野自動車製大型ハイデッカー!インバウンドにも人気の車両である「J-bus」で、車体の青と紫のラインが特徴です。

最新の安全装置や使い勝手に優れた装備群は以下の通り。

  • 座席数:45席(11列)または、25席+6席車椅子
  • 全席にUSBポートを装備
  • 電動リフト付き

電動リフト・車内画像・動画ギャラリー

※クリックすると拡大してご覧いただけます。
※電動リフトの様子も撮影しました!

車いすユーザーとして気なることを質問!

今回のお披露目会にて、GSE南薩観光 代表取締役社長 菊永正三さんへ車いすユーザー目線で気になる様々な質問を行いました!普段車いすを使用するHIFUMIYO TIMESのライター4名よりからの質問・回答はこちら。

Q:通路の幅はどれくらいですか?

⾞いすから座席に乗り移る⼈もいるため、車いすユーザーにとって、まず通路幅は気になるところです。

A:50cmほどになります。これは一般的な数値です。保安基準で定められている数値となっています。

Q:⾞いす席の幅、窓の⾼さはどれくらいですか?

車いすユーザーの中には低⾝⻑のために現状のノンステップバスだと窓から景⾊がほぼ⾒えない人も多く、せっかくの車窓からの景色を楽しむ事ができない人もいます。

A:ストレッチャーで寝ている形だと厳しいかもしれませんが、ハイデッカーですので、車椅子に座っている状態ならおおよそ眺望は大丈夫だと思います。

Q:例えばストレッチャー型の⾞いす等どのタイプの⾞いすにも対応していますか?

A:ストレッチャーの形状によりますが、ほぼ対応可能だと思います。固定は車椅子と同様、フロアに床ベルトで固定します。

Q:どういった形での運⾏・料⾦体制ですか?

A:基本のバス運賃+特殊車両の料金が加算となります。行程拘束時間で都度お見積もりさせていただきます。お気軽にご相談ください。

Q:今後増やす予定はありますか?

A:今後、検討はしておりますが、車両が約6千万近くするため、需要にあわせて検討します。

Q:⾞椅⼦で乗⾞して、座席には移らない場合の⾞椅⼦固定⽅法は?

A:フロアに固定します。

Q:⾞椅⼦で乗⾞して、座席に移る場合は⾞椅⼦はどこで保管されますか?

A:車いすはそのままバス車内固定になります。下部の荷物入れ(キャリーバッグなどを収納する場所)にも収納は可能です。

Q:例えば旅⾏や親戚の集まりなど⾞いすが複数台集まった場合、⼀般の⼈も使うことはできますか?

A:はい。このバスの最大のメリットは車椅子を最大6台搭載できることです。フルに車椅子を搭載した場合、一般座席には25席乗車できます。バス車内は、カラオケもありますし、楽しみながら旅行が可能になります。

車いすユーザーの声

代表の菊永さんは物腰も柔らかくとても優しい印象を受けました。
今回の新しい車いす対応の「PREMIUM X LINER」について、実際に普段車いすで生活する4名のライターは次のように述べています。

行き帰りも含めて旅行の醍醐味・楽しさです!

天気や乗り物の乗り換え、その乗り物の車いす席の数など、出掛けたときは楽しさよりも心配することが多いものです。たとえば、何人かの車いすユーザーや立っている人と旅行すると、グループに分けて時間差で移動し、現地で集合することもありました。
また、学生時代は遠足や修学旅行のバスのなかで、お菓子を分け合ったり、歌ったり、今日の思いを語り合ったり。そんな時間が好きでした。
誰かと出掛けることは行き帰りも含めてが楽しさであり、醍醐味だと思います。
その時間をまた過ごせると思うと、本当に嬉しいです。
こんな観光バスを待っていました!!(ライター:なんでも美味しんぼ/*マリコ*

当事者として、これほど嬉しいことはありません

バスといえば、子どもの頃の遠足、修学旅行の思い出が蘇り、ついワクワクしてしまいます。
けれど、大人になり1人で行動するようになると、運転手さんに乗車を断られたり、ノンステップバスが少ないがために時間や行動が狭まられたりと、正直あまり良いイメージがありませんでした。何より、車椅子仲間と乗れるバスが鹿児島には無いこと。
けれど今回の南薩観光さんのPREMIUM X LINERで、今までのバスのイメージが変わりました。リフトでぐんぐんと乗車する様子は見ていてワクワクするし、何より南薩観光さんの「様々な人に旅を楽しんでもらいたい」という思い。当事者として、これほど嬉しいことはありません。
そして、バスの乗車中も友達と一緒に過ごせる喜び!例え大型バスでも、今までは離れた席で座っていたので、とても嬉しいです。
低身長のために今までは空しか見えなかった景色も楽しめそうで、機会があれば是非乗ってみたいです。今後、このようなバスが増えますように!
個人的に、観光だけでなく鹿児島中央駅や鹿児島市の繁華街である天文館からライブ会場などのイベント送迎でも動いていただけると嬉しいです。そうしたら、車椅子1台しか乗れないがためにみんなと一緒にイベント会場まで行けなかった淋しさも無くなるなぁ、と思います!南薩観光さん、是非!(ライター:ochun/えりこ

存在をぜひ!知ってほしい!夢が広がります!

この度、GSE南薩観光さんに車椅子6台乗車可能な大型バスが導入されたということを聞き、色々な想像が一気に出てきて、とてもワクワクしました!
鹿児島は端から端まで、たくさんの観光名所がありますが、車で行かなければならない場所が多く車椅子ユーザーにとっては簡単に行くことができませんでした。最近は、外国人の観光客や西郷どん効果で他県の観光客も増えています。その中にも車椅子ユーザーの方はきっといるはずなので、バスの存在をぜひ!知ってほしいと思います。
高齢化社会ということで、親戚の集まりや結婚式、最後のお別れのお葬式など大人数の際のおじいちゃんおばあちゃんの移動にも便利なのでは?!とも思いました。
2020年は、東京オリンピック・パラリンピックに加えて鹿児島国体もあります。その時は、このバスが大活躍すること間違い無し!どんどん鹿児島を盛り上げていってほしいです。
それから、車椅子ユーザーの友達同士で一気に移動となると大変ですが、このバスでは旅行も可能なのではないか?!と夢が広がります!(ライター:○o。.リツコパンピッピ.。o○/かおり

これを機に移動手段が増えるといいです!

鹿児島は観光名所が数多くあります。
皆さん書いてらっしゃるように、 その行動に対して移動する全員が乗れる乗り物というのはなかなか整備されていないのが現状です。
”(様々な用途の)バス” は存在するけれど、じゃあ、”実際に乗車ができる状況か”はまた別の問題。
”車椅子ユーザーが他の同行者と一緒に乗れる” ”車椅子ユーザー単体での乗車”は、なかなか難しいのが現状です。
車で行っても、車椅子スペースのある駐車場は台数に限りがあり、また、他にも必要とされているかたもいるため、駐車場内をぐるぐるすることも。
今回、南薩観光さんが、車椅子が6台乗れるバスを運行されると聞き、 乗ってみたいなと思いました。ふだん行けないところに行ける!?と思ったら、わくわくします。それと同時に、車椅子の乗り込みはどうするんだろうと?感じました。
(そこの部分は、上部に写真と動画がありますので、是非ご参照ください!!)
あと2年もすれば、日本では東京オリンピック・パラリンピック、そして鹿児島では国体が開催予定です。国内外からたくさんのお客様が足を運んでくださることでしょう。南薩観光さんをモデルに、いろんな方が乗車でき、楽しかった!という思い出がたくさん作れる。その1つとして移動手段が増えていってくれればいいなと思います。(ライター:ゼロ

HIFUMIYO TIMESでは、鹿児島県はもちろんの事、全国的にもこの南薩観光の新しい取り組みを機に、もっともっと観光・移動手段のこれからのバリアフリー化を期待しています!

これからの鹿児島をもっと盛り上げる!南薩観光のバスツアーにも注目!

南薩観光では、日帰り体験・宿泊付き体験・日帰りバスツアー・宿泊付きバスツアーといった多くのツアーのほか、着地型・体験型ツアーも多く、鹿児島県民はもちろんの事、これから鹿児島旅行を予定している方にもぴったりのツアーを多数ご用意しています!

大河ドラマ 西郷どんや、2020年の東京オリンピック、鹿児島国体でもますます注目されている鹿児島。ご友人やご家族との観光に、鹿児島県内の方も、ぜひ南薩観光さんのバスツアーで素敵なバス旅をご体感ください!

南薩観光株式会社 (なんさつかんこう)
〒897-0302 鹿児島県南九州市知覧町郡5500
TEL:0993-83-2275
IPtel:050-3539-7570
FAX:0993-83-4142
E-MAIL:e-net@nansatsu.com

南薩観光株式会社 公式ホームページ:https://www.gse-nansatsu.com/www/index.php
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000028184.html