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2018.11.10:フリーペーパーVol.32発刊!

ゴールデンウィークは鹿児島旅行!地元民が集まる穴場探索

GWの鹿児島旅行は地元民だけの場所を探索!

日本全国、観光地と呼ばれるスポットは数え切れない程たくさんあります。いまや、それら有名な場所は本や雑誌、インターネットなどで詳細に説明されており、知識だけなら現地に行かなくても詳しく知ることが出来ます。ここ鹿児島にもたくさんの観光地が、歴史、文化、科学技術、ロケット、レジャー、食、世界自然遺産、世界文化遺産、など、さまざまにカテゴライズされて存在します。しかし、それらの場所はしょせん、ガイドブックさえ読めば誰でも行けるような場所。それなら、地元の人しか知らないような場所、ディープな鹿児島を探索してみませんか?

地元鹿児島で有名な穴場温泉

鹿児島で温泉といえば指宿や霧島が有名です。でもそれだけではありません。

本当の鹿児島と触れ合える

鹿児島といえば温泉といえるほど、活火山桜島を擁する鹿児島にはたくさんの温泉があります。指宿砂むし温泉や霧島温泉郷など、観光地としての温泉もあれば、普通の住宅街の一角にぽつんと、明かりを灯して人々の日々の疲れを癒やしてくれる温泉もあります。「え、それは銭湯でしょ」と思う方もいるかもしれませんね。ところが、鹿児島県内の小さな公衆浴場は、泉質はさまざまあれど、ほぼ全て温泉です。

一本桜温泉センター

こちら24時間営業です。でも、いわゆるスーパー銭湯ではありません。お湯はぬめぬめして肌に良さそう。浴室は大きく2ブロックに分かれていて、移動自由でどちらの温泉も楽しめます。午前2時位に片方ずつ閉めて清掃するのですが、清掃の間も空いている方の温泉は楽しめますので、掃除がおわるまでのんびり待ちましょう。私も入ったことありますが、午前2時でもそこそこ利用者がいます。鹿児島市の高台、紫原の崖の一角のような場所にそびえる温泉は、窓から下に鹿児島市の繁華街を一望できます。ネオンもきれいですよ。

鹿児島市民だけが知る景色

名勝地や景勝地など、海岸線が近く地形の入り組んだ日本には、景色のいい場所が全国たくさんあります。

鹿児島なら、吉野公園から見下ろす錦江湾に浮かぶ桜島。
下から見上げる開聞岳と、開聞岳の頂上から見た下の景色。
肥薩おれんじ鉄道から見渡せる海岸線。
霧島連山韓国岳から見下ろす雲海。

などさまざまありますが、今挙げただけでも鹿児島の観光地としては氷山の一角にすぎません。でも、自分だけが知る、心洗われる景色を、誰もが一つは持っているのではないでしょうか?

高速船、フェリー待合室の風景

かつては北埠頭ターミナルとして愛され、船を待つだけでなく寛ぎの場として多くの市民の心を癒やしてきた高速船とフェリー乗り場の待合室は、今では少し離れた場所に移転してしまいました。

新たに建設された待合室ですが、仕事に勤しみ疲れた昼間の市民にとって、今も一時の安らぎの場所となっています。本当は乗船する人(だけ?)が利用すべき待合室ですが、ガランとした空間に綺麗なフロアーが広がっています。

椅子も並んでいるし売店も自動販売機もあるので、屋久島に行く用がなくてもフラッと立ち寄って静けさを楽しんでください。

そして「そうだ、屋久島行こう」と思ったら、そのまま船に乗って行ってみてください。

山形屋の屋上

鹿児島県民なら誰もが知っている老舗デパート「山形屋」の屋上からは、高いフェンス越しにモクモクと噴煙を上げる桜島を眺めることができます。

鹿児島の地味なごく普通の日常を見たくなったら、ここ山形屋の屋上に行ってみてください。休憩中の従業員の方々や、休憩に訪れた外回りのお勤めの方などが、ぐったりしながら缶コーヒーなどを飲んでいるかもしれません。

観光客に媚びない地元の食

飲食店にとっても、観光客は大切なお客さまです。売り上げに繋がるなら、メニューに若干のモデルチェンジも辞さないでしょう。しかし、観光客のなかには「自分たち用にあつらえられたメニューじゃなく、鹿児島の人が普段食べているものを容赦なく出してほしい…」と思う方もいるはずです。

潮食堂

鹿児島市を谷山方面に南下し、坂之上の入り口あたりに小さな個人経営の食堂があります。「潮食堂(うしおしょくどう)」です。ご家族で切り盛りされている小さな食堂ですが、昼、夜を問わず、主に地元の人がたくさん集まる地元住人から愛される食堂です。唐揚げ定食がとても有名ですが、焼き魚定食、とんかつ定食、焼肉定食、オムライス、カツ丼、天丼、親子丼、などの料理が700円前後のリーズナブルなお値段でいただけます(食べログ「潮食堂」へのリンク)。

三徳

鹿児島大学の近く騎射場に営業する老舗大衆食堂です。学生を中心に営業を続ける、地元鹿児島では有名なお店です。学生を主なターゲットとしているだけあって、まず「量が多い!」そして「安い!」。昼のランチタイムには500円〜600円あればたらふく食べられます。それ以外の時間帯でもガッツリボリューム満点でしっかりした味付けの料理が定食、丼物、単品でも美味しくいただけます。1人で食べきれないという方はシェアしてもいいですよ。定食には付け合せのキャベツの千切りもたくさん乗って、野菜不足が心配な学生さんの健康まで心配してくれるやさしいお店です(食べログ「三徳」へのリンク)。

市場食堂城南店

比較的最近、改修工事を経てより広く訪れやすくなった「市場食堂」城南店は、すでに有名店なのかもしれません。以前、「鹿児島の漁師が集う魚の旨い店「市場食堂城南店」2017/05/17」として、こちらHIFUMOYO TIMESでもご紹介しました。

定食、丼物、麺類、ご飯物、単品、焼酎、酒、などごく普通の定食メニューの充実も去ることながら、こちらの押しは「新鮮な魚」です。刺身定食、焼き塩サバ定食、開きアジ焼き定食、海鮮ちらし、など定番お魚メニューのほか、その日揚がった新鮮なお魚を使ったオススメのメニューが入り口そばの立て看板に書かれていますから、そちらを優先して選んでもいいでしょう。

カウンター式のお寿司も素晴らしいですよ(食べログ「市場食堂城南店」へのリンク)。

お待ちしています!

鹿児島は観光地として全国のなかでも人気の高い土地です。
街中では普段から、国内海外問わず多くの旅行客とおぼしき方々が大きなキャリーバッグを引きずって歩いている姿をよく見かけます。

桜島、指宿温泉、西郷関連の歴史資料館、屋久島の屋久杉、佐多岬、内之浦宇宙空間観測所、奄美大島など、誰もが知る典型的な観光地ももちろんオススメですが、地元の人が日常を過ごすような代わり映えのない場所、何でもない日常にあふれた本当の鹿児島に浸ってみるのも、いつもと違った新しい旅のかたち、なのではないでしょうか。