2018.5.10:フリーペーパーVol.26発刊!

「ピアサポート専門員と語ろう会」に二度目の参加してきました!

3月24日、私自身二回目の参加になる「第6回ピアサポート専門員と語ろう会」に、行ってきました。前回、開催を教えて下さったピアサポート専門員の方から今回開催のお電話を頂きました。

前回と同様、色んな話が聞けて、私も少し質問も出来、とても参考になりました。
お仕事の詳細など、担当者さんからOKを頂きましたので、メリットデメリット含めて紹介出来ればと思います。

前回参加したときの体験談は、ピアサポーターに関しての記事、を出しているので、読んで下さいね^^

地域生活支援事業所で働いているピアサポーターによるリカバリーストーリー

リカバリーとは回復。復旧。とりもどすこと。と言う意味です。
お話して下さった方をAさんとします。
病気のことを他人には話せず、家族にしか話せずに苦しい時期があったそうです。

生きづらさを感じ、努力したらよくなると思っていた。
人間関係も上手くいかない。
中学生の頃から症状が出てきた様に思う。

20代は半分位、引きこもりだったそうです。
そして結婚、出産(40代)、産後うつ、介護、鬱(更年期)、精神科通院に至ります。
薬がキツくて午前中眠かったりして、コンビニに行き、買い物→また寝るの生活。
自分で生活環境を前向きに180度変える努力をしたそうです。

・朝日を浴びて筋トレ。
・笑顔の練習。
・コーヒーを飲んだりして寝ないようになった。
・鬱になるとメイクも✘。1日中パジャマ。そんななか、用事もないけど服を着替え出かける。

そして、就労支援センターで働き、ピアサポーターとしても働きました。
Aさんが最後に言っていた言葉に深く共感しました。

元気で幸せであればいい。病気は人生の一部である。自分が描いて生きていく。自分の人生だから。自分で回復する

Aさんと、Aさんを雇っている方への質疑応答の内容。

まず、Aさんへの質問。

1,やってよかったと思う気づきは?
「相手からの反応もなかったりするなかで、ご本人から『もう帰るの?』と尋ねられたときは感動した」

2,仕事はどんな感じ?
「職場から『こんな仕事があります』と連絡がきて予定を合わせる。約2時間位」

3,生活と就労とピアの両立。
「A型一般就労と並行してやれてる自分はすごいなと思う。人間関係が大変」

4,自分が患者さんから元気をもらう事は?
「相手を元気にしたり、励ます事はある。元気になったら喜んでくれるのかなと思う。第三者の方が冷静に判断出来る。入院させればいいという考えから、地域に戻してあげる力になりたい」

ここからはAさんを雇われているスタッフBさんへの質問。

1,ピアを選んだ理由、基準。
「全部で偶数になる様に、『話を聞く』スタンスをしっかり持っておく事、性別のバランス」

2,採用してからの変化は?
「良い変化
・支援の対象である人と一緒に働ける。ピアが増えるとPSW(精神保健福祉士)が変わる。
・受け手(聞いてる人)が変わる。え?とびっくりするが、ピアの事を知ると、自分の体験を話してくれる。

悪い変化
・新しい事をする為には生む苦しみを味わう。
・雑務的な苦労がある」

3,ピアサポーターって何?って感じなのですが、どうやって普及していけばいいのか。
「普及方法
・保健所の保健師さんが病院を回ってくれ、病院の方との話し合いの場を作ってくれた。病院では全職員研修、医師、看護師の理解を得る。
A型事業所さんがチラシを作ってくれた。←ここがアピールポイントみたいです」

グループワークで色々勉強しました。

私が勉強したことをご紹介します。

・病院側にピアサポートの事を伝える方法が分からない。
・話を聞く体勢。入院をさせない方法。
・PSWが忙しすぎる。つかまらない。
・ちょっとしたキッカケで心を開いてくれる。ユーモアも大事。
・ピア講習会を鹿児島でもどんどんやって欲しい。
・講習を受けた後の就労先の見つけ方が分からない。入院時、患者同士で心がほぐれる会話があったり、解決する所もある。
・病気=個性・病気を認めると楽。
・自分にも出来そう。
・希望が見えた。
・ピアは色んな可能性を秘めていると思う。

二時間位の語ろう会で濃密な会話が出来たと思います。
今回はグループワークの話が色々出来たなか、時間が足りないと感じましたが、また次回も参加出来ればと思っています。