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2018.9.10:フリーペーパーVol.30発刊!

精神病って心の不調だけじゃないよ。身体もボロボロになるんだよ。

精神に不自由を感じている人が、必ずと言ってもいいほど体験するのはうつ状態です。

「うつって、うつ病の代名詞だよね?」と思う人もいるだろうと思いますが、私が持つ双極性障害はもちろん、うつ状態と躁状態を繰り返す病気であるし、統合失調症は「うつ状態」ではないのですが、それと似たような症状を示します。

うつって、どんな感じなの?

実際にうつを体験したことがない人には、そのような疑問を持つ人がいるのではないでしょうか。
うつの症状は個人個人で違いますが、私の場合は、

・憂鬱になる
・絶望感を感じる
・不安になる
・寂しい
・何も楽しくなくなる
・身体の不調が現れる
・食欲がわかない

などです。

ここで、私が今回取り上げたいのは「身体の不調が現れる」です。

この症状は、風邪にかかったり、高熱を出したり、インフルエンザにかかったり……というような身体の不調ではありません。
うつ状態の時の身体は、全身に鈍痛を感じて動作がたどたどしくなり、何か重い荷物を抱えていて、下へ下へ引っ張られるような。そのために全身が緊張し、肩こりに悩まされます。また、吐き気もするようになったり、体重の増減が激しくなったりもします。

そして一番、私の中で大変だと思っているのは、頭痛です。
これまたこの症状は不思議で、外側からガンガン痛いという典型的なものではなく、リアルに書くと頭の内側、頭の中から外へ外へ圧力がかかっているような感じで、思考がバラバラになっていくような……そんな感覚です。

うつ状態になると必ずこのような症状が現れるのでうんざりします。
しかも、メンタル的に疲れているのに、これが続くと、何もかも疲弊してしまい、状況は悪くなっていくばかりです。

身体がだるーい。

そんなレベルだったら良いのですが、ベッドに縫いとめられたようにして動けない。立てたとしてもふらつきが酷い。起きたとしても、それこそ「体の不調」で反応が鈍くなる。そしてその疲労感がマックスになると「誰か助けて!」と暴れてしまうこともあります。

一般的なうつは、一度落ちてしまうと、そこからまた復帰するのにはかなりの時間が必要です。どんどん減っていく体力にアプローチをして、底から引き上げる必要があるので、実際のところ、ひたすら休むことが重要なのです。

しかし私の場合は、食事をとる。そしてお風呂に入るといった日常生活レベルでも体力を削ってしまうので、うつ状態うんぬんとは構わずエネルギーが減っていきます。

そして今回、この記事を書いたのには理由があって、私と同じように不自由さを抱えている人と話をしたときに、
「メンタル的にはきても、身体の不調はあんまりないかも」
と言う人が何人か居たからです。

何度も書いていますが、症状には個人差があるので、このようなことが起こるケースは多いです。
ですが、私と同じようなことでどれだけの人が苦しんでいるのでしょうか。
もしもこの記事を読む人の中で同じように悩む人がいるなら、一人じゃあないよ。と伝えたいです。